2022年03月23日

珍品ムルソーもどき


ここ数日、肌寒い日が続きますが、それでも春の陽気になって来ました
春眠暁を覚えず、って感じで寝ても寝ても眠いZZZ


今日はジェラール・ベルトランセミナーです

ジェラール・ベルトラン 試飲ワイン.jpg

おかげさまで満席になりました。
情野さんのお話しが楽しみです



店頭には珍しいブルゴーニュの白ワインが入荷して来ました

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ピエール・モレ
ブルゴーニュ・シャルドネ1998 & ヴァン・ド・フランス 298


ピエール・モレはブルゴーニュ、ムルソーの作り手としてとても有名ですし、人気もありますのでご存知の方が多いと思います

ここはブルゴーニュでも18世紀に遡る歴史を持つモレ一族の一つですが、コント・ラフォンの小作人であったり、その後ルフレーヴの醸造長を務めたりと、当主のピエールさん(とその父親)の代で知名度が上がりました
現在ではピエールさんの娘さんもドメーヌに入っていて、一緒にネゴシアン部門のモレ・ブランの経営も行っています

生産するワインはドメーヌ、ネゴスどちらもムルソーが中心で、最近の値上がりを考えると、比較的リーズナブルに買えて品質がいい、とてもおすすめなワイン達です

そんなピエール・モレですが、今日は蔵出しの貴重な98年珍しい遅摘みワインが入荷しました
どちらもドメーヌ物です。

98は3本しかありませんが、5000円以下なので狙い目です
状態はとても良さそうです、正規品ですし安心です

そして、注目すべきは298です

このワインはドメーヌのシャルドネから作られる甘口ワインで、ヴァン・ド・フランス(テーブルワイン)となっていますのでヴィンテージ表記がありません。
(2018年のシングルヴィンテージですが)
これまでに1度だけ生産された、珍しい取り組みのワインです。

ラベルの298は1年365日の298日目に収穫した事を表す数字で、298日目と言うと、10月25日です
通常の収穫よりも2ヶ月も待ってからの収穫です。

が、気候変動で遅摘みは非常にリスクが高くなっています
例えば、気温が夜になっても思うように下がらずアイスワインの生産は消滅しかけていますし、収穫の直前に雨が降ったりすればせっかくの我慢もおじゃんです
そこを2ヶ月も辛抱するって、いったい何があったんでしょう??

遅摘みの成果で、残糖60g/Lの甘口になっています
(EUの規定では、50g/L以上が甘口)
でもね…
アルコール度数は14%もあります

結構ありますね…

ここまでしっかり発酵しても60g残ってる、と言う事でブドウの登熟度は高かったんでしょう
綺麗な黄金色です

価格はモレのムルソーと同じくらい。

甘口のシャルドネ、ボングランのキュヴェ・ボトリティスやルヴルテが非常に美味しかったですが、
モレも期待できますね

珍品シャルドネ、いかがでしょうか??






posted by cave MITSUKURA at 15:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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