2022年09月22日

女子も飲んでね


まぁた、台風ですか
今度はそんなに大型ではないようですが、雨続きの連休ですね

明日はお彼岸
もう今月(というか今年も)あと僅か。



少し前ですが、フレンチで飲んで美味しかったオーストラリアのネッビオーロ、買ってみました
覚えてる方、いますか? ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/489329217.html

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カーサ・フレスキ ラガッツィ ネッビオーロ2017

オーストラリアのサウス・オーストラリア州、アレデードヒルズのワインですheight="20">
この地区でも冷涼なアシュトンに畑を持っています。
アレデード郊外と言っていいくらいすぐの場所です。

こんな位置関係 ↓

カーサ・フレスキ1.png

オーナーはデイヴィッド・フレスキさん
こんな方です ↓

カーサ・フレスキla-vendemmia-2018-2000x1389.jpg
HPより、以下同様

イタリア人の両親が1954年にオーストラリアに移住し、アデレードヒルズで生まれ育ちました。
70年代に両親は自家用ワインの為に2haのブドウ畑を購入し、それ以来ブドウ栽培・ワイン醸造が家族の伝統となりました

育てたブドウは多岐に渡り、カベルネ、シラーズ、マルベック等々。
ご両親が鬼籍に入ると彼は世界を渡ってワイン造りの経験を積み、今に至ります。

今作ってるブドウの一つ、ピノ・グリージョ

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ミルランダージュしてますね



今日のワインは、カーサ・フレスキの代表ともいえるネッビオーロ100%シングルヴィンヤードの手摘みで丁寧に作られています。

畑はアシュトンより少し南のラングホーン・クリークにあります。
カーサ・フレスキはブティックワイナリーと言われる、ハンドメイドの小規模ワイナリーなので、どのワインも生産量はそこまで多くありません

それでも、今2017年が飲めるのは嬉しいですね

南半球にありがちな、果実味だけの単純で黒いワインじゃありません。
アロマが複雑で、ボディはミディアム、余韻も長くてちょうど今良い飲み頃です

ピエモンテのネッビオーロよりも、やっぱり陽気でポジティヴな印象ですが、繊細さもちゃんと備えています

ラベルの絵はマカロンかと思いましたが、違った。
ボールですね。
他のワインのも、Ragazzi=男の子(イタリア語)なんで、輪投げやチェッカー等、男の子が遊ぶ道具が描かれています

お値段は3000円ちょっと

是非お勧めします









posted by cave MITSUKURA at 19:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする