朝晩の冷えが感じられる陽気に変わって来ましたね
名古屋はいいお天気が続いてこれくらいなら快適です
色々とやる事が重なって、全然庶務が捗りません
要領わろしやな
昨日は午前中に招待制の中〜高額ワインの試飲会に行ってきました
余裕のある部屋でゆっくり試飲できました
(と言ってもそこまで時間はありませんが)
いいワインがいくつかありましたので、少し買ってみました。
順次紹介したいと思います
それから午後には、イスラエルのゴランハイツワイナリーから、
チーフワインメーカーのヴィクター・ショーエンフェルドさんと、マーケティングマネージャーのヤエル・ガイさんのお二人が来店してくれました
立ち話で15分程度の短い訪問でした。
本当は夜にセミナーやって欲しかったんですが、時間が取れずに断念
残念です
お二人ともとても親身なお話で、優しいお人柄でした
醸造などの深い話は出来ませんでしたが、お訪ねいただけた事はとても良かったです
ヴィクターさんに合うのは実は2度目です
以前、2017年12月にセミナーに出席して以来です。
その時のブログ ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/455370949.html?1667897046
昨日の会話をいくつかご紹介(くだらない内容もあるからお許しを)
てんちょ:皆さんヤルデンの名前は非常によくご存知ですよ〜、
ただ、ヤルデンっていうワイナリーだと思ってる方がほとんどですけど
ヴィクターさん:いいんじゃない、ヤルデンの方が覚えやすいからね
ところで、日本の皆さんは、どうやってヤルデンを知ったんでしょうか?
てんちょ:…
そう言えば、自分もどうやって知ったんだろうか????
思い出せない
「分かりません」って言っちゃいました
ヤルデン知ってる方、どうやって知ったか覚えてますか?
それから、ゴランハイツの畑は400〜1300メートルと標高が高い場所にあるので、今のところは温暖化の影響や変化は感じていないそうです
以前のセミナーでも聞いた通り、寒暖差があって乾燥した土地でブドウに最適な場所を厳選しているそうですし。
余談ですが、
この温暖化によるブドウ樹への影響については、生産者でも見解が分かれている事があります
イタリア等のヨーロッパ南部、または他地域でも平地の生産者はブドウ樹の水不足が深刻な状況で、収穫量が激減するなど重大な悪影響がある、とする一方で、DRCなどのブルゴーニュの著名ドメーヌでは、庭の植え込みや菜園の野菜が枯れるほどの暑さであってもブドウ樹は既にちゃんと適応していて、果実の質や収穫量には影響がない、という真逆の意見があります。
確かに根が深く伸びているのが主な理由なんでしょうが、この差は地形や水脈によるものなのでしょうか???
まだ結論を出すには時間が足りません
話を戻して、
ゴラン高原って聞くとどうしてもミサイルが飛び交うような紛争地域を連想してしまうんですよね…
というてんちょに(失礼&ド直球発言ですが)、
「ワイナリーがあるのはとても牧歌的で平和な場所です」と余裕の笑顔を見せてくれました
イスラエルとレバノンとシリアと…全ての人がその平和を共有できればいいのになぁ
「やはり、当然ながらラベルのヘブライ文字も読めるんですよね?」と言ってみたら、
すらすらと説明してくれました ↓
「カベルネソーヴィニョン80%…、って書いてあるよ」
って、どこらへんが??
知識皆無のてんちょには難しい〜
右から読む事くらいは分かりますけど。
因みに、21年からは日本向けの専用裏ラベルになってますので日本語表記です。ご安心ください。
セラーを見てくださって、シャンパーニュの(以前にも聞きましたが)ジャクソンで13年働いていたというお話をしてくれました
お土産もいただきました