急に夏になりましたね。
今日は大阪でルイジャドの新社長と新経営責任者のお披露目(ご挨拶)を兼ねてのランチミーティングがありました。
ご招待ありがとうございます✨
名古屋も午前中でも暑かったですが、大阪も同じですねー
湿度がそんなにまだ高くないのに、今からこれ。
先行きが心配しかない
そして、ランチがまさかの立食
お料理は色々ありましたが
うーん
わかった瞬間、
これは食べられないねー
何か食べてくればよかった
と思った
案内の時に言って欲しかった
しかし、行ってとてもよかったです
会場は大阪駅直結のグランフロント9階のザ・コスモポリタン
大きなセラー
広々した空間で天井の高い、いかにもニューヨークダイニングってお店でした
名古屋にも名前は違うけど姉妹店ありますよ
お二人はこんな方 ↓
新社長のトマ・セテさん
MHDにもお勤めで香港や東京でも仕事してましたので、アジアのマーケットもよくご存知です
そして、前の社長の息子さんのティボー・ガジェさん ↓
ガジェさんもロートシルトのロンダイ(中国)で働いてたことがあり、アジアマーケットを身をもって体験されています。
ロンダイ、高過ぎでびっくりって言ったら、彼もそうだねと。
なー、んだんだ。
それはそうと、
お二人、今日の朝の9時に関空に着いたそうです
。
えー
そして今日は大阪、明日は東京と2泊したら香港のヴィネクスポに行く、という超ハードスケジュールです。
(今回はお披露目が目的なのと、おそらく日本側との色んな折衝の為の来日です)
たったの2日の滞在。
お二人とも疲れも見せずにとても積極的に話に応じてくれました
お二人とも疲れも見せずにとても積極的に話に応じてくれました
アジアマーケットの中でも日本はジャドにとって、成熟したとても重要な市場である
中国の市場がこれから成長していくとしても、社会の水準が高い日本の重要度はかわらないと。
多少はリップサービスもあるでしょうが、確かにジャドには日本市場は大事なはずです。
(輸入元が資本参加してますし)
いつも応援してくれる皆様、ありがとうございます
それから、直接聞けてよかったお話し。
ヌーボー(ジャドではプリムールと呼んでいます)、今年も作らないのねー、残念。
っていう話を振ったら、
セテ社長が、
日本でのボジョレー・ヌーボーの評判が高品質ワインとしては相応しくない。
まるで低級ワインのようにジャドのプリムールを語られるのは本意でない。
元々、ジャドはボジョレーヌーボーでもヴィラージュの上級品を作って来た、この上のランクという事をもっと重視してこれからは、ヌーボーでないヴィラージュやクリュボジョレーを広める努力をしたい。
それ以外にも前提としてブドウの確保、輸送の問題があることも説明してくれましたが。
これって、正に何でも、コロナ(とウクライナ侵攻)がきっかけとなった決断です
コロナがあったから、
お金の使い方を変えた
交友関係を見直した
という方は多いと思う
それと同じと言えば同じ。
これにはガジェさんももちろん同意して、
我々経営者としては時には厳しい決定を下す必要がある、
と。
全くおっしゃるとーりです
一ミリも反論ありません
ヌーボーを馬鹿にしてる人には確かな経験もなく、ワインにあまり親しんでもいないのに負け惜しみで言ってる人も多いと思う。
これはポマールやヴォルネイ、シャロネーズのワインを飲んでない人にも言える。
我々が毎年、如何にレベルの高いジャドのヌーボーを楽しみにしていたか、は伝わった、と思う。
彼らはもちろん、私以外にもお話しすべき人がたくさんいるので、あっちこっちのテーブルを移動してました。
ちょっ間が空いた時に、ガジェさんが、ヌーボーごめんねって言いに来てくれて驚いた
いーよー
そこはジャドファンは既にガメイの素晴らしさも分かってるし、これからもフェレもシャトーデジャックも応援してくれるだろう
この話が出来ただけでも行ってよかった
ブルゴーニュがない、っていう話にもジャドは大手だからまだ在庫あるから大丈夫、
営業さんにプレッシャーかけてください、だそうです。
他の産地も検討してみてはどうか、いう意見がやっぱり出ました(セテ社長より)が、日本というより特に名古屋では、そういうスイッチは効かないんだよなーと思うてんちょでした。
思うところを直接話せて、短時間でも良かったのは間違いない。
そして、歴代の営業さんが大阪にいたりして久しぶりにご挨拶できました
セミナーでいつもお世話になってる佐々木さんと柏倉さんにもお目にかかれました
(お二人とも昇進されてジャド専属ではなくなります)
という事で、帰りの新幹線で書いた簡単な報告でした
また校正&推敲しますので、読みづらい箇所など色々お見逃しくだされ。