もうあと一日で帰国の途につくとは、
フランス滞在もあっという間でした👋
お留守番ありがとうー😊
お土産買って行くよ
今日は今回の訪問のもう一つの目的である、ジュラへ行って参りました🚗
ボーヌから車で1時間半くらい、下道です。
途中はほぼ牧草地やひまわり畑で、視界の開け具合が日本とは大違い😵
空の広さや、広大な牧草地は何度見てもほえーって思います。
そこをまっすぐの道路が通ってます。
100キロで走っても日本での60キロくらいにしか感じません😅
安全運転でっせ。
まずは、シャトーシャロンへ🚗
近づくにつれて、山間へ登って行きます。
久しく見ていなかった山地だわ。
シャトーシャロンはほんとに陸の孤島です。
高台の上の小さな集落がそれなんですが、上からの眺めは絶景です✨
村の反対側から ↓
自転車の人が割といるんですが、ここまで登ってくるの⁉️
うそでしょー💦
これが中心ですが、これだけ ↓
畑のある側から町を見るとこうです ↓
山の上に屋根が見えますか?
クネクネ道を登って行きます
ヘアピンカーブだらけ
街の入り口、南側
ドメーヌ訪問は、ベルテボンデ⭐️
素敵なお庭
娘さんのエレーヌさんが待っててくれました😊
セラー入り口
まずは醸造設備とセラーを見学 ↓
発酵にはステンレスタンクと樽を併用
これが、シャトーシャロンのセラーです⭐️ ↓
6年以上の熟成が義務付けられているヴァンジョーヌ、熟成中は減って行くワインの補填は行わず、表面に付くフロールがあの独特の風味を作り出します。
最終的には3分の1程度の容量まで減ってしまうんだそう。
この6年目のシャトーシャロン、樽の中を覗かせてもらいました㊙️
表面にうっすらとフロールができ始めていて、あの香りがしています。
まだまだ熟成させないといけないようですが。
熟成中には、健全なフロールが生まれないで他の菌が繁殖してしまうリスクもあるそうで、少ないながらも2%程度は廃棄することもあるそうです。
そおか、確かにほったらかしなので、良くない細菌(主に酢酸菌)や、バクテリアが入り込むこともありえるんですね💦
大変だなぁ
1985年にエレーヌさんのお父さんがこの農家を買った時には、このセラーは空っぽだったとか。
畑を買い足して、樽を入れて少しずつ整って行ったんでしょう。
ベルテボンデの畑はシャトーシャロンの村を中心に、15キロに渡って広がっています🍇
全部で14ha
あちこちに畑があるのは作業的には大変ですが、雹や霜、病害など、一箇所に固まってない分、リスクヘッジができる利点もあるとか🌿
なるほどね!
ベルテボンデでは新樽はほぼ使わず、ムルソーなどのドメーヌから2.3年ものの樽を買っているそうです。
「ほぼ」というのは、アカシアで作った新樽を一部のワインに使っているからです。
写真撮り忘れましたが、オーク樽と見分け付きません💦
オーク樽に比べて風味が付き過ぎず、優しいタンニンがあるからなんだそうです㊙️
アカシアの樽って、オーストリアのブリュンデルマイヤーのとこで大樽がアカシアだったなぁ、それくらいしか知らないですね。
マールも作ってます。
マグヴァンドジュラに添加する用なんですって。
ショップ店頭にて試飲🍷
センスの良い店頭、ご近所の人いいなぁ
コートドジュラ サヴァニエ サヴァニャン21
コートドジュラ サヴァニャン20 アカシア
コートドジュラ トラディション18
コートドジュラ サヴァニャン18
シャトーシャロン15
マグヴァンドジュラNV
21年はこちらも例外ではなく、収穫が激減したそうで、クレマンも赤のピノノワールやプルサールも全て完売してるそうです。
なので試飲もなし😓
シャトーシャロン、やはり複雑で良いですね❤️
バゲットの焼き立ての香りや、ローストピーナッツみたい香ばしい。
シェリーのフィノだとこうは飲めないよね、って話してたらエレーヌさんが、日本語でもフィノだけは分かったようでうんうんって😊
店内からの眺め
まだ古酒が残ってましたので、非常に貴重なワインをがっつり購入しました‼️
これは一度に飲みたいと思いますので、帰国報告会やります。
ワイン、送ったので…
無事に届いてくれますように‼️
試飲の後は、畑へGO🚗🍇
そう見えないかもしれませんが結構な急斜面です、全てサヴァニャン
のどかな景色
エレーヌさん曰く、雹害もなくラッキーだと。
今年の畑は見渡す限り緑色をしているが、これは水が充分にあるから。
22年のような暑くて水不足が心配されるような年には、葉が黄色くなっていてこんなに緑色の畑ばかりじゃない、と。
いいブドウです
こちらは青い粘土質の土壌 ↓
もう一つ、石灰岩の典型的な土壌もあり ↓
日差しが強いですが、風が吹いて気持ちいいです✨
やはり緯度が高いからでしょうか
日差しのギラギラ刺す感じは日本以上な気がします😓
犬も可愛いかった😘 ↓
お利口さん
グレー猫さんもいました