10月18日水曜 15周年ワインパーティは引き続き受付中です

↑ 開催まで何度もしつこく書くと思います

先日、ブルゴーニュ、クリュ・ボジョレーのシャトー・デ・ジャック会をやってみました

(少人数のワイン会なので告知してませんので悪しからず)
7月の訪問で現地入手したワインを混ぜて、ムーランナヴァンの単一区画を中心に10本飲み比べ。(1本は写真外)

やっぱり、シャトー・デ・ジャックはレベルが高い

どれも美味しかった

09でもまだまだ全然若い。
マセラシオンカルボニックじゃなくて、一般的な赤ワインと同じ醸造方法で作っているので長熟です

現地販売のみで輸入がない、シラー2019も初めて飲んでみました ↓


裏
ワインは、クリュボジョレーはもちろん名乗れませんので、IGPコンテ・ロダニアンです。
IGPコンテ・ロダニアンは、アルデッシュ周辺に認められた名称です。
このワインはローヌ県であろうから、この名称になったようです(詳細不明)
ボジョレーでシラー作ってるんだ

って、見つけた時びっくりしました

畑の場所や醸造などの詳しい情報が皆無ですが、こういう新しい取り組みがあるんだな、と。
どんどん暑くなってるので、こういう新しい品種への挑戦は今後も増えていくだろうと思います

ヴォーヌロマネのモンジャール・ミュニュレのマルベックみたいに。
新しい取り組みだからこそ、定点観測したい。
しかし、このシラー、ローヌのシラーやオーストラリアのシラーズとも全然違っていました

エレガントで優しい。
香りもスパイシーさは全然なくて、ベリーや花の香り、甘すぎる香りではないけれど、控えめなフルーツ感があります。
外観も濃い訳じゃなく、何ならモルゴン コート・ド・ピ2015の方がずっと黒いし。
エッジは紫だけど、これシラーとは俄かに信じられませんね

味も優しい。
どっしり感なし、本当に滑らかでした

面白いですね〜
今後に注目(輸入無いけど)

余談ですが、現地のスーパーで買ったチーズのパイ菓子がとても気に入りました


日本で買えたらいいのに。