醸造所を見た後はセラーへ。
ショップの横に並んでいた、あの扉です‼️㊙️
ベガシシリアがここにワイナリーを建てることにした時、これらのセラーは複数の所有者がいる個別のセラーでした。
それを中身のワインと一緒に買い取って、地下を全て繋げたんだそうです‼️
まるで迷路の様に斜めに伸びる道やさらに地下へ潜る坂道があったり…
一人だと迷うね😢💦
入り口、階段を下りて下へ
オーク樽はハンガリー産の樫です
オレムス以外の蔵でもほとんどの樽はハンガリアンオークでした。
トカイ周辺には森が多く、大きな樫が豊富にあるんだそうで、樽会社も複数あって大抵は委託製造なんだそうです。
ブルゴーニュよりもやや大きめの容量、320リットル前後です。
トカイの樽は実は大人気?で、3年使用したのちにフランスの会社に売却するそうです。
ウイスキーメーカーなどがその樽で熟成を行い、トカイの風味をお酒に移したいんですね
スコッチがシェリー樽を偶然使用して、その香りが一段と良くなったという伝統と同じです。
そして⭐️
ここでエッセンシアが待っていた❤️
13年、アルコール度数2%✨✨✨
トロッとしてて美味しいー、余韻の長さが尋常ではない
飲める蜂蜜、何回飲んでも感動しますね❤️
そして、これだけの甘さでも酸がちゃんとあるのが驚き。
セラーは元々、中世から近世にかけて戦争時の避難所として使われていて、人が手で掘って作られています。
たくさんのカビに覆われているのは、他のセラーと同じです。
このカビが熟成中のワインをほかの有害なバクテリアなど微生物から守ってくれています。
だから掃除はしません、しちゃだめなんです。
地下にはテイスティングルームもありました。
かっこいいですが、ここで飲むと寒くないですかね
私達にはハンガリーの伝統的な羊の皮でできたベストを貸してくれました ↓
可愛いし暖かいです
↑ セラーにはオークションで落札したというお宝古酒が色々と置いてありましたが、ラベルはカビで全く読めません💦
たくさんのアスーも熟成中です
最後にショップで買い物をしてお別れ。
ショップは広くはないですが素敵でした
日本では買えないし、作ってるという情報もなかった意外なワインを買いました㊙️㊙️㊙️
畑には行けませんでしたので、自分達で勝手に行くことにしました🚗
畑編へ続く
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