2024年05月24日

ディズノク訪問


時系列が前後しますが、先に訪問の記録を書きます。

昨日も今日も晴れて暑い🥵🥵
31度もありました。

来る前の予報では、イマイチ気温と天気がはっきりしなくて、寒さ対策をして来たら…
暑いじゃないですか💦

行きのフランクフルトやブダペストは寒かったのに。

ただ、トカイも夕方に雨が降ったりすると涼しくなりますが。
多分、トカイよりブダペストの方が寒そうなので、それはそれでよしかなぁ😩


今日は2軒のワイナリーを訪問しました🚗
どちらも泊まってるとこから近いので楽チン。

トルチバに宿を取って正解でした(たまたま)

午前中はディズノクへ。

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ディズノクは現在、ピションバロンやスデュイローなどのワイナリーを傘下に持つ保険会社のアクサミレジムというワイン事業グループに属しています⭐️

期限は、19世紀の貴族のワイナリーで、今レストランになってるところが醸造所だったんですが、ハンガリーは第二次世界大戦後に共産化していますので、全てのワイナリーは国営になり、個人の財産は没収されてしまって、面影は全く残っていません。
これは他のワイナリーでもほぼ同じです。


現在のディスノクはとてもモダンなワイナリーです‼️
所有する畑は120haと広大ながら、全て一箇所にまとまってある珍しい蔵です。

まずは見晴らしの良い高台へ。


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てっぺんに物見台があるの、わかりますかね?

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これが、醸造所。
伝統的な山の斜面を掘ったセラーを模しています。有名な建築家のデザインだそうで。

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雨が多いので、表土を流されない為に排水を考えてます。
夕立があると川になるとか。

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↑ これがディズノクの語源になったです。
ディズノクとは「イノシシの頭」という意味で、この岩がそれに見えることから名付けられたそうです。
何百年も前からここにあります。

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樹齢高めのフルミント。
昨日のペトラッチと同じく、伝統的な棒仕立てです。
ただ、こちらのディズノクでは、50年くらいでブドウのポテンシャルが落ちるので、それ以降は残さずに植え替えてるそうです。

醸造所はこちらもグラヴィティシステムを採用しています✨

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設備を見学して、貴腐ブドウのでき方やトカイワインについての映像を見せてもらい、
セラーへGO❗️

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こちらも寒くてワインの保存熟成には完璧な環境です。
壁一面にふわふわの黒カビが生えていて、ワインの熟成環境に貢献しています。

アスーの保存スペースは圧巻の眺め✨✨✨ ↓

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エッセンシアもちゃんとあります

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ガラス容器の中ではゆっくりと発酵が進んでいます、小さな泡(二酸化炭素)がポコっと、時々出てます。

5プットニュスの保管庫では、17年と18年ビンテージで見た目の色が全く違いますが、これは作柄によるものだそうです。
冷涼で難しい年の17年(左)はライトな色で、暑かった18年は(右奥)しっかしした色づきをしています ↓

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そして、試飲なんですが、最初のショップの地下にあるセラー風のテイスティングルームへ。

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雰囲気は最高ですが、暗い…
写真は携帯がお利口なので明るく見えてますが、メモ取るのも暗くて大変でした💦

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案内してくれたスタッフさん、お名前聞きませんでしたが、とても親切丁寧、皆様にもおすすめしたいです❤️
(誰でも訪問可能です)


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ワイン1本買いました〜
既に手持ち何本だ💦💦


そして、イエローハウスと言う元々の醸造所跡を改装したレストランへ。
同じ敷地内にあります。

畑を眺めながらテラスでご飯食べることができます🍽️🥂🥂
日陰だし最高‼️

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伝統的な豆とソーセージのスープ。
カスレのスープバージョンかな、美味しいです(が量は多すぎる)

ハンガリー料理は、肉のスープや煮込みのお皿にサワークリームをよく使いますね、酸味はなくてまろやか、コクが出ます

スタッフの男性が日本のカルタ(百人一首?)を勉強してると言ってました。
どこでも皆さん、「ありがとう」くらいは話せて驚きのホスピタリティでした
日本人、どこでも沢山行ってるんですね。

午後へ続く〜











posted by cave MITSUKURA at 22:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする