2025年02月23日

花のロゼ


寒さもあと数日でしょうか。
昨日は岐阜市内でも結構な積雪になったようですね、名古屋市内は全くなかったのでニュースを見てびっくりしました

今日も快晴の名古屋です
3連休の中日としてはお出かけにもいいのでは。

週末は3月ですね



今日はこのワインを紹介します
春っぽいロゼです

フィストニッチ・ファミリーPSLC_2673.png

フィストニッチ・ファミリー フォレストフラワーコレクション ロゼ2022


ニュージーランド、北島のホークスベイのロゼワインです

マルベック55%、シラー45%
アルコール度数11.5%の辛口です

ラベルのイメージ通りのフラワリーな香りと果実味のある辛口で、酸味が穏やかなのでワインだけで飲んでも楽しめます

甘口ではありませんが、ほのかな甘みがあるので和食やお刺身にも合わせられます。
サーモンやマグロの赤身、ちらし寿司は合いそうです

ワインを作っているのは、ニュージーランドでは超有名なサー・ジョージ・フィストニッチ
ナイトの称号を持つ彼は、60年以上に渡りニュージーランドのマルボロのソーヴィニョンブランの発展に尽力してきた功労者です。
マルボロ最大のヴィラ・マリアを作った人です。
メリット勲章の称号もその功績によって授与されたのでしょう。

こんな方 ↓

フィストニッチ・ファミリーSirGeorge_vineyard_01.jpg
HPより、以下同様

そんな彼は、ヴィラ・マリアは引退して後進に道を譲ったのですが、2021年に新しくフィストニッチ・ファミリーというワイナリーを立ち上げ、ホークスベイのネイピアの醸造所で、オブリックスフォレストフラワーという二つのブランドでワイン作りを始めました。

次なる野望に向けて、やっぱり隠居なんてしていられなかったんでしょうね

ネイピアはここです ↓

フィストニッチ・ファミリー場所.png

フィストニッチ・ファミリーBallochdale_02.jpg
海の近くですが、自然豊かな場所です

新しいワインといっても、人脈やノウハウには事欠かない訳ですから、レベルが高く、納得の味です
今後、さらに高レベルのブランドを発売する予定だそうです。


今日のフォレストフラワーは、ニュージーランド原産の花にインスピレーションを得て作られました
ラベルに描かれているのは、Ngaio(マウスホールツリー)の花です。

このナイオという花(ナイオって発音できませんね)、光沢(クチクラ)のある細長い葉を持った樹木に咲く花です。
海の近くで自生しています。

フィストニッチ・ファミリーqqq_zlbcbehz-ynrg2-cravafhyn.400x400-u0c0i1s1q90f1.jpg
New Zealand Plant Conservation Networkより

フィストニッチ・ファミリーqqq_amc-0795-ytr.400x400-u0c0i1s1q90f1.jpg
New Zealand Plant Conservation Networkより

夾竹桃に似てますね


今日のロゼは見た目も綺麗な、はっきりした濃いピンク色です
華やかなバラの様な香りと少しの甘いフルーツ、味わいは酸味が隠れた甘さの丸みがあります。
酸っぱくないので、つるつる飲めます。

お花見に持って行って、昼から飲むのもいいですね
ほんと、ちらし寿司と合わせてみたい

アルコール度数が高くないのも嬉しいです。
飲み疲れません。

お値段も3000円以下とお手頃価格です
是非お試しください〜








posted by cave MITSUKURA at 14:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする