寒さもあと数日でしょうか。
昨日は岐阜市内でも結構な積雪になったようですね、名古屋市内は全くなかったのでニュースを見てびっくりしました

今日も快晴の名古屋です

3連休の中日としてはお出かけにもいいのでは。
週末は3月ですね

今日はこのワインを紹介します

春っぽいロゼです


フィストニッチ・ファミリー フォレストフラワーコレクション ロゼ2022

ニュージーランド、北島のホークスベイのロゼワインです

マルベック55%、シラー45%
アルコール度数11.5%の辛口です

ラベルのイメージ通りのフラワリーな香りと果実味のある辛口で、酸味が穏やかなのでワインだけで飲んでも楽しめます

甘口ではありませんが、ほのかな甘みがあるので和食やお刺身にも合わせられます。
サーモンやマグロの赤身、ちらし寿司は合いそうです

ワインを作っているのは、ニュージーランドでは超有名なサー・ジョージ・フィストニッチ

ナイトの称号を持つ彼は、60年以上に渡りニュージーランドのマルボロのソーヴィニョンブランの発展に尽力してきた功労者です。
マルボロ最大のヴィラ・マリアを作った人です。
メリット勲章の称号もその功績によって授与されたのでしょう。
こんな方 ↓

HPより、以下同様
そんな彼は、ヴィラ・マリアは引退して後進に道を譲ったのですが、2021年に新しくフィストニッチ・ファミリーというワイナリーを立ち上げ、ホークスベイのネイピアの醸造所で、オブリックス、フォレストフラワーという二つのブランドでワイン作りを始めました。
次なる野望に向けて、やっぱり隠居なんてしていられなかったんでしょうね

ネイピアはここです ↓


海の近くですが、自然豊かな場所です
新しいワインといっても、人脈やノウハウには事欠かない訳ですから、レベルが高く、納得の味です

今後、さらに高レベルのブランドを発売する予定だそうです。
今日のフォレストフラワーは、ニュージーランド原産の花にインスピレーションを得て作られました

ラベルに描かれているのは、Ngaio(マウスホールツリー)の花です。
このナイオという花(ナイオって発音できませんね)、光沢(クチクラ)のある細長い葉を持った樹木に咲く花です。
海の近くで自生しています。

New Zealand Plant Conservation Networkより

New Zealand Plant Conservation Networkより
夾竹桃に似てますね

今日のロゼは見た目も綺麗な、はっきりした濃いピンク色です

華やかなバラの様な香りと少しの甘いフルーツ、味わいは酸味が隠れた甘さの丸みがあります。
酸っぱくないので、つるつる飲めます。
お花見に持って行って、昼から飲むのもいいですね

ほんと、ちらし寿司と合わせてみたい


アルコール度数が高くないのも嬉しいです。
飲み疲れません。
お値段も3000円以下とお手頃価格です

是非お試しください〜
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