2025年05月23日

ベガシシリア その1


日にちと曜日の感覚が段々なくなって来てるような。

ベガシシリアは聞きしに勝るワイナリーでした‼️
通常の訪問は不可との事で、行けませんが、もし行けるなら「世界で行くべきワイナリーのトップ5」に入るでしょう✨✨

高速降りてからも遠くて、ひたすらバヤドリッドに向けてまーっすぐの道を行きます🚗

途中のペニャフェルではお城が見えました

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これはHPより、時間があれば寄ってみたかったです


高速でもそうですが、目の前に広がる景色の広さか感動的です。運転してるので写真ないですが。
フランスとは違いますねー

そしてヨーロッパはどこでも感じますが、何故か空が広い✨何故かなぁ
ビルの間にいつもいるからでしょうか、スペインでも都市部にいると感じませんので💦

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↑ 時間に余裕があったので、どなたか知らない畑で休憩

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リベラデルデュエロは内陸ですし、とても乾燥しています

なんだか空の青さが濃い



そして、到着‼️
したのはいいんですが…

まず、ゲートがあって守衛さんに訪問の旨を伝えるも、
「聞いてない」「誰?」
という反応で。
(決して横柄な態度でなく)

今日アポがあって、日本のインポーターからちゃんと話が通ってるはず、と言うも通れず🥺🥺🥲
ガラスに名刺の英語表記面を押し付けて訴える。

アポの相手は誰だ?って多分聞かれてますが、
相手なんて知らんがな😵😵
そー言えとは1ミリも聞いてないし。

守衛さんは英語話せない
てんちよはスペイン語話せない

おーい💦
で、
もう一人やって来てくれまして、ようやく通してもらえました。

行く前にてんちょのパスパート番号
ゲートで車のナンバー
も控えられて、首からビジターカード下げてようやく入れました

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この奥にワイナリーが広がってます

ものすごく厳重なセキュリティには、世界に名だだるワイナリーとしての矜持があるからでしょう✨✨
見学する全てのドアがセキュリティ管理されてました。

案内してくれたのは、マーケティング担当のラモスさん。
大変にこやかで親切な方でした。
写真ないですが。

ベガシシリアで働いて8年だそうです😊


通常、事務所には14人ほどの常勤スタッフがいて、他に畑やセラーの担当がもう14人くらいいるそうです。

何でも聞いて、写真も好きなだけ取って、あとからメールでも質問受け付けるからね、と言っていただけて嬉しいです。

かなり広い敷地で、庭園もあちこちにあって素敵な場所です。

専門の庭師もいるらしい。

まずは醸造所から。


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基本的な事は知ってることが多くて、聞いていて楽でした。
以前にミツクラでセミナーをやっていただいたおかげです。予習した甲斐があってメモは少ないですが、再認識できました✨✨

今は醸造の時期ではありませんが、どこへ行っても完璧なお掃除がしてあります。
ゴミどころか、汚れも埃も一切ありません。

健全な醸造と、安心できる熟成を叶える努力がすごい。
ここまで徹底してる蔵はスペインではまずないでしょうし、世界でも有数の場所です。


続いて樽工房へ

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自社で樽も作ってます。


ちょうど樽の制作中で、マイスターがわざわざ機械を止めて(音がうるさいので)話をしてくれました

アメリカンアークとフレンチオークの見分けは、断面の目の詰まりでわかる、と説明してくれましたが…

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↑ これはアメリカンオーク

そ、そうかな🥲🥲💦

くらいしか認識出来ず。
より目が詰まってるのがフレンチらしい。
難しいと思います

因みに香りでは区別できませんでした…


お土産にってアメリカンオークの刻印入りの木片をいただきました✨

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↑ 樽の焼き具合の見本


ライトトーストのアダージョからヘビートーストのジェネシスまで。
次の記事の樽にも表記がありますので、よく見ててください 

続く












posted by cave MITSUKURA at 03:52| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする