クーパー(樽職人)さんと話した後は、樽熟庫へ
広い敷地をあちこち移動してると、ベガシシリアの紋章が色んな所に見つかります
↑ 側溝の蓋にも
樽熟庫もやっぱり厳重なセキュリティでした。
壁が石灰岩ですが、水分を含んで湿っています。
これで適切な湿度が保たれています。
内部は温度管理されていて、樽も触ると湿った感触がありました。
地下をドウロ川が流れていて、その水分が登って来るらしい。
ウニコのラベルに採用されているアートがあちこちに飾ってありました ↓
↑ AMはアメリカンオークの略、先程みたジェネシス(ハードトースト)の表示があります。
ウニコは全てフレンチオーク熟成なので、これはアリオンかな
バリック以外にもサイズ違いの大樽も使っています ↓
ここでは流石のお話が二つ。
下の写真の、奥で作業しているお二人、樽を並べているんですが、スケールと紐を使って、寸分違わずきちっと並べています。
ほんの少しの向きも調整して、ミリ単位で緻密に作業していて、日本人かと思うくらいです。
普通のスペイン人なら絶対にやらないであろう事です。
本当に真っ直ぐ ↓
そして、もう一つ。
ベガシシリアでは赤ワインしか作っていませんので、樽の中身は当然赤ワインなのです。
ボルドーやブルゴーニュでは、樽の入り口のある真ん中を赤く着色して、スポイトで試飲する時にこぼれたり垂れたりする汚れを目立たなくしています。
こんな感じ ↓

ブルゴーニュの蔵
試飲の時にはこぼれるものです ↓

これもブルゴーニュのとあるドメーヌ
が、ベガシシリアではそれはせず、少しでも樽が汚れたらボスに連絡して対応するそうです。
こんな感じ ↓
ブルゴーニュの蔵
試飲の時にはこぼれるものです ↓
これもブルゴーニュのとあるドメーヌ
が、ベガシシリアではそれはせず、少しでも樽が汚れたらボスに連絡して対応するそうです。
だから、どの樽もまるで新品みたいにまっさら。
これも徹底してます。
これは試飲をしていないのではなく、むしろ週に1度くらい、多すぎるほど中身の状態を常に確かめているので、それを考えると神業です。
ベガシシリアの完璧主義がよくわかります。
常に最高の物を
どんなに良い年があっても、次のビンテージがさらに向上して最良のワインになると思って作業する姿勢には本当に脱帽です。
続く
名古屋のワインショップカーヴミツクラの店長のブログです



