日本で調べた気温よりもかなり高めの現地🌞🌞
晴れ続きだからかもしれませんが。
スペインはここから乾季に入るので、雨の心配はほぼないのです。
これはガリシアでも同じ。
マドリードよりも気温が低いし、と思っていたら、暑いやん🔥🔥
上着要らないし、半袖もっと必要だった💦
リアスバイシャスの1軒目は、カンバードスのレクトラル・デ・ウミアへ。
こちらのワインはミツクラでも扱っていますので、是非行きたいと思っていました😊
って、正面の写真撮り忘れた💦💦
ナビで検索しても出てこなくて焦ったけど、近くの住所を入力して、あとはGoogleで。

1時間前に出てちょうどでした
こちらは巨大な協同組合で、リアスバイシャス以外にも
リベイロ
リベイラ サクラ
など他のDOの地域にもワイナリーを持っています✨
案内してくれたのはモニカさんと…男性のお名前聞いてないような💦
モニカさんはイタリア人で、リアスバイシャスに移住してもう18年にもなるそうです
日本大好き💕な素敵な方です。
元はヴェネトの出身でワインはとても身近だったけれど、この地域のワインに心酔しているとのこと。
とてもポジティブで明るい女性で、二人で話しまくってしまいました😊
一人で来るなんてすごいわー、って言ってくれましたが、
彼女の言うbraveは、正しい日本語では「無謀」であろう…
もちろんモニカさんは褒めてくれたんですが🥲
素敵な社屋です、日本には入荷していないラベルが素敵な物ばかり
初めに畑へ🚗
こちらにとって重要な海そばの小規模区画だそうです。
ペルゴラの柱が花崗岩です。
これはどこでも同じ
リアスバイシャスの畑はどこも、家の間にあるような小さな区画ばかりで、一箇所に広がるような畑は珍しいようです
元々、家族経営のワイナリーばかりなので、そうなんです
開花しています
すぐ後ろは大西洋
隣の垣根仕立てのブドウはトラジャドゥーラ
葉だけでは、見分けがつきませんね💦
レクトラルドウミアはかなり大きな協同組合で、自社畑以外にも買いブドウもしています。
このサルネス渓谷以外にも北のリベイラ・ド・ウリャにも畑を所有しており、今後も増やす予定だそうです。
リアスバイシャスには5つのサブリージョンがあるのですが、ここのサルネス渓谷が最も大きな地域です。
今、アルバリーニョの人気が世界的に高まっており、新たな畑の取得が段々難しくなってきいてるそうです。
その為、北のウリャの畑を買ったりしているそうです。
ところで、最も小さなサブリージョンのソトマイオールですが、
てんちょ、一度も現物見たことありません
って、言ったら、モニカさんが、
私もなのよ‼️
と。
現地人が見たことないなら、日本にあるわけ無いなぁー🥲
運転してくれてる彼が、多分ワイナリーが片手もないよ、と教えてくれました。
なんで、サブリージョンになってるんでしょうね❓
途中でカンバードスの街を通ってくれたり、古い教会を回ってくれたり、車からは降りませんでしたが、色々見せてくれまして嬉しいです✨
社名のウミアというのはサルネス渓谷を流れる川の名前で、海と同様にアルバリーニョにとって重要な要素です。
うーん、川が見えないかなぁ
アルバリーニョが修道士によってドイツから来たっていう伝説がありますよね?って聞いたら、
二人が爆笑して、
そんなのただの言い伝えの一つだから、本当のわけないよー‼️
と言われました😘
ドイツでアルバリーニョが育つとは思えないし、修道士の貢献は本当だろうけど、由来は違うはず、と。
続く
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