社屋に戻って、醸造所の見学へ。
今はボトリングの時期ですが、その時間はほとんど何もやっていないのに、厳重な装備をさせられまして ↓
リアスバイシャスで最大のタンク
お二人と比べると大きさ分かりますか
中はとても広くて、何もかもが大きい‼️
↑ こちらでも採用してます、卵型の発酵槽
色をリアスバイシャスの色=青にしてるのがかっこいいですね
ここでふと、こちらの事を悪く言うつもりではありませんし、とても綺麗な設備ですが…
やはり、ベガシシリアの徹底した綺麗さと比べると、多少の床の汚れがあったりと、如何にあの蔵が特異なのか思い知らされます💦
ここではアルバリーニョの白ワインだけを作っていて、ふどうは全て除梗、これは他の生産者でも同じです。
酸の高いアルバリーニョでは茎の助けは不要なのです。
そして、試飲✨✨
オフィスの2階からの眺めも素敵
他地域のワインも含めて、全部で9種類も飲ませてくれました
(少ししか飲んでませんが)
組合として運営してる他DOリベイラ・サクラの赤も飲ませてくれました。
ピンク色は地域のイメージカラーだそうで、巡礼の道もピンク色なんですよね。
日本ではリアスバイシャスの内陸のワインはほとんど知られていませんが、メンシア主体な事が多いリベイラ・サクラ(DOとしては白もロゼもあります)、ふくよかなミディアムボディでいいワインでした。
リアスバイシャスは戦後、経済的な発展からは遅れた地域で、ワインがさほどお金にならなかった時代が長く、豊かな生活をしてる農家はほとんどなかったそうで。
それ故か、ワインを売る際には「自分とこのワイン」というのではなく「自分たちの地域のワイン」として、みんなの為に、自分だけ儲けようとしない思いがあるそうです。こういう仲間意識や郷土愛が程よくあるのがリアスバイシャスの魅力でもあるとモニカさんが話してくれました。
話が弾み過ぎて、なぜがおつまみまで出てきて。
エンパナーダ(パイ)はこちらのピザ的な存在だそうです。
ハムもすごく美味しいです。
実は朝食のビュッフェが豪華で、フルーツやヨーグルト、ハムにチーズにパン、飲み物沢山、だったので少し食べ過ぎたかも。
お腹全く空かなくて、少ししか食べられませんでした😭
モニカさんは、都会の便利な暮らしもいいんだけど、ここの静かな暮らしの方が好きだそうです✨✨
野菜や鶏を育てて近所で分け合うような関係だそうです
彼女は、日本が大好きだそうで、とにかく日本の事を褒めまくってくれました💦
いやいや日本人にも悪いやつ、マナー最低な人はいますよーって言っても、いやいや日本はすごい‼️と言ってくれて、ちょっと小っ恥ずかしいかも🥲
3人で
収穫の話 モニカさん逃避行するそうです
テイスティングやコンペの話
ノンアルコールに対する意見
なと話が尽きない❤️
しかし、次のアポに遅れそうなので泣く泣く辞退🚗
日本未入荷のワインも手に入れました💪💪
もう一度来たいほど素敵な経験でした。
【関連する記事】