サルネス渓谷のワイナリーは沢山あって、どこを訪問すべきかとても迷いましたが、もう一軒、海のそばの畑を持つワイナリーを選択しました🚗
メールで訪問を申し込んだところ、娘さんを学校に迎えにいくので時間をずらしていいならokとの事で、もちろんご都合に合わせます😊
道が複雑な上に、細くて怖い🚗
対向車来ませんように、とお祈りしながら行く。
無事に到着。
案内してくれたのは女主人のソニアさん。
こちらはホテルも経営していて忙しそうです。
庭にプールもあって、綺麗な畑が広がってます✨
古い穀物倉庫がありました
この様式の倉はポルトガルでも見られます
ねずみ返しが丸いのがガリシア式だそうです。
ボデガの名前のラガールは古いプレスのことだそうで、レセプションに飾ってありました。
(上の写真)
コスタは家族の名前だそうです、海岸じゃなかった💦
2年前に日本への輸出はやめてしまったそうです。残念
現在の主な輸出先はアメリカだそうです。
今、お父様が病気で引退しており、お母様は数年前に他界してしまったので、実質自分一人で仕切っているから大変らしい。
お姉様ご夫妻も手伝ってくれてるけど、とソニアさん。
まず、歩いて海そばの畑へ🚶🏻♀️➡️🚶🏻♀️➡️🚶🏻♀️➡️
すぐに海岸

こちらも開花しています

こちらのワイナリーでは全て自社のブドウだけでワインを作っており、買いブドウはなし、だそうです。
畑の支柱になっている花崗岩、白っぽいグレーなのはここのものではなく他地域から持って来たものだそうで、地元の花崗岩はぴんくや茶色をしているそうです。
表土は50センチから1メートル、すぐに砂質と崩れた花崗岩のそうになって水捌けが良いそうです。
地層がよくわかる場所を案内してくれました ↓


ピンク、茶色なのが分かるでしょうか?
他所のお家ですが、塀が地元の花崗岩で囲ってあります ↓
ソニアさん、新婚旅行で日本に来ているそうで、日本文化などご存知でした😊
戻って、試飲は6種類とおまけのオレンジワイン
こちらで作ってる全てのワインを飲ませていただきました✨
HPで調べた時に、スパークリングがある‼️
と思ったのも訪問の決め手でした😊✨
オレンジワインは何となく作ったそうで…
ソニアさんは個人的には好きじゃないけど、マイアミで受けて、注文が激増してるらしい
普通のアルバリーニョのアロマの方が断然いいのにねえーって同感です🥲🥲
白だけでいい?
と聞かれまして、全部新しいボトルだし申し訳ないし、白だけって言ったんですが、
結局赤も飲ませてくれました
お父様が好きだという赤、優しいミディアムライトで食事とのペアリングに活躍しそうでした。
抹茶チョコをお土産に渡したら、抹茶知ってる、と言ってくれました。
お嬢さんと食べてくれた嬉しいです。
もちろんエスプモーソ買いました‼️
もう1本買ったので、日本で開けるの楽しみです💪💪✨✨
また細い道をくねくね曲がって帰りました
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