2025年07月27日

疲れが癒える薬にもなる


7月も今日を入れてあと5日
暑さが容赦なくて怖い



今日はこのワインを紹介します
知ってる方はどのくらい、いらっしゃるでしょうか?

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シャトー・ド・フェル ボンヌゾー2002

500ミリのスリムボトルです。
このワインは、フランス、ロワール地方の甘口白ワインです

アンジュー・ソミュール地区のボンヌゾー産、シュナンブラン100%です。

13年目の熟成ですが、甘口なので寿命の心配は全くありません

ボンヌゾーの場所、分かる人少ないだろうなぁ…
ここです ↓

ボンヌゾー.png
ロワールワイン委員会より

大体、ボンヌゾーって発音できないと思います
グーグルマップなんて、完璧英語読みで「ボネオー」って書いてるし。
まぁ、いいんですが。


この地区には甘口のAOCが他にもありまして、
カール・ド・ショーム
コトー・デュ・レイヨン
(村名入り、1級もあり)
の2つを合わせた3つのアぺラシオンが有名です
試験で覚える基本のAOCです。

このアンジュー・ソミュール地区にはほかにも半甘口〜甘口のAOCが複数あり、昔から甘口の産地として発展してきたのですが、
最近は甘いワインがあまり売れませんので生産もかなり少なくなっています

アンジュー・コトー・ド・ラ・ロワール
コトー・ド・ソミュール

という甘口の認定はあるんですが、てんちょ、一度も見たことがありません
また、サヴニエールも甘口の生産が認められていますが、今ではほとんどが辛口ワインです。


ボンヌゾーは、シュナンブラン100%の甘口にのみ認められた銘柄です
行政区としては、コトー・デュ・レイヨンの中の一つの村になります包含関係、カール・ド・ショームも同様)。
認定面積は70haと小さく、すべてで栽培がある訳ではないので生産は非常に僅かです。
貴腐または樹上完熟のブドウを使用し、残糖51g以上が必要です。


シャトー・ド・フェルはこの地区で最も古いワイナリーです

シャトー・ド・フェル.png
HPより

伝統的にボンヌゾーを中心として、最近ではアンジューの赤や辛口の白も生産しています。
デュミ・ミュイと呼ばれる中樽を使用(600L)、熟成にはフレンチオーク、アカシアの両方の樽を使っています。

「ロワールのイケム」と言われたそうで、今もその高貴さは健在の様です

甘口ワインを飲む機会は多くないかもしれませんが、ソーテルヌやアイスワインだけじゃない、良い甘口がフランスにはまだたくさんあります
是非飲んでみてください〜







posted by cave MITSUKURA at 13:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする