2025年09月22日

泡だつムルソーか


やっと涼しくなったー

もう少し湿度が下がったら寒いくらいでしょうか…
まだ冬は来なくていいので。

明日はお彼岸、今日をお休みにして4連休という方も多いでしょうか



今月はあまり新しい入荷がありませんが、今日はこれを紹介します
明後日、24日の試飲会に出します

ミクルスキ2.jpg

フランソワ・ミクルスキ クレマン・ド・ブルゴーニュ2019

ミクルスキは随分前には紹介したことがあるはず。

以前のラベル、ラベンダー色とエメラルドグリーンの幻想的なデザインが懐かしい。
(↑ 権利の関係で使えなくなったそうで、今のシンプルなラベルに代わりました)


ミクルスキはフランス、ブルゴーニュのムルソーのドメーヌです

設立は1991年、初ヴィンテージが1992年という若いドメーヌなんですが、最初からすこぶる評判が高く、いきなり人気ドメーヌになっています

ミクルスキさんは母親がフランス人でムルソーの人だったので、若いうちからワイン生産をすることを決めていたそうで、ボーヌの醸造学校を卒業した後はカリフォルニアのカレラで研修をしています
その後、1984年からムルソーでドメーヌを持っていた叔父のピエール・ボワイヨで働き、叔父が引退した後に畑を順番に継承して今に至ります。

domaine-vin-meursault-4.jpg
HPより、以下同様、真ん中のグレーのセーターに眼鏡の方がフランソワさんです

てんちょ、お会いしたことはありませんがとても物静かでクールな方らしいですね


ミクルスキのワインは、純粋で透明感に溢れ、上品で高貴なスタイルです

醸造でもテロワールを表現すべく、人の手をなるべく減らして行われています。
天然酵母による発酵で、熟成には新樽を多用しない、バトナージュもなし。
派手な飾りはないけれど、長熟で中身の詰まったワインです

てんちょ、赤は特にヴォルネイの繊細さが好きです
見た目は結構濃いめの外観をしていますが、中身はとてもシルキーで細く長く続きます。
ポマールの方が分かりやすい果実味があるかも。

人気の白はどれも緻密。
非常にボリュームがあって、早くからきれいな黄金色をしていますが…
はっきり言って、固いっちゃ、固い。
早く開けるとともったいないです

ちゃんと年数をかけてから飲んだほうがいいんですが、熟成もこれまた一苦労です
店頭にはムルソー2022が1本だけありますが、いつになったら飲み頃なんだろう…


「ピュリティとエレガンス」を掲げるワインの理想を実現してるワインです


畑はムルソーを中心に8haを所有、赤白合わせて20種類以上も生産しています
ワインは白の方が多い。

ミクルスキ.jpg

ミクルスキ1.jpg


今日のクレマンですが、
セパージュは、シャルドネ 60% 、アリゴテ 20%ピノ ノワール 18% 、ガメイ 2%

一次発酵の後、MLFまで終了したらブレンドしてボトリング。
二次発酵には15か月以上をかけ、ドサージュは明記なしですが少な目らしい。
  
多くのクレマンがNV(ノンヴィンテージ)であるのに対して、ミクルスキのクレマンはヴィンテージ入りです
2019年は輸入元ではすでに完売。

20年と22年が入荷しています、21年は作らなかったんでしょうか。
(が、値上がりしてて高い
(2020年からはラベルに絵が描かれています)


泡はいつでも人気がありますが、ミクルスキのクレマンは流石の高品質ですよ
複雑な香り、繊細な口当たりです。

シャンパーニュを「泡立つムルソー」といった人がいましたが、このクレマンこそ正にそれかも

ゆっくり味わってみて下さい〜














posted by cave MITSUKURA at 14:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする