もう9月の最終日です
あー、2025年も早かったぁぁぁ(あと3か月あるけど)
明日から、また大量に食品が値上がりするようですね
買わなくなっちゃったもの、ぼちぼちあるよなー
↑ それがワイン、っていう方も多いかと
株も金(ゴールド)も過去最高に高いのに、自分の生活の余裕はどんどん減ってるのはなぜだ
みんなお金使わないで投資や貯蓄に励む日本
子供の頃の100万円が今の1000万円かな、お金の価値が下がってるというのは本当ですね
インフレってそういうものなんでしょうけど
それでも、てんちょはワインは飲むし、お出かけもします
ワイン会やセミナーの案内も順次しますので。
今日はこのワインを紹介します
ロバート・ヴァイル
リースリング ゼクト エクストラブリュット2019
リースリング トロッケン2023
水色のラベルって珍しいですね
このラベル、一定の年齢以上の方には「懐かしい」かもしれません。
カルタワイン、ってあったなぁ…みたいな
今は亡き、あの窓枠のデザイン
今日のワインはドイツ、ラインガウの名門が作っています
ドイツワインは辛口が多く生産されるようになったことや、温暖化で赤ワインの生産も増えていることから再注目の産地です
ワインの歴史では絶対に無視できない存在ながら、日本では「甘いワイン」の産地だというレッテルを張られ、消費はそこまで多くないかもしれません。
今はヨーロッパ以外の南半球のワインがお手軽で美味しいので、そういうワインに人気が集まるのも無理ないことだと思います
我々の方こそ、きちんと勉強しないといけません
ロバート・ヴァイルはかなり古いワイナリーです
創業は1868年、ソルボンヌ大学のドイツ語の教授であったドクター・ヴァイルがラインガウのキートリッヒにワイナリーを設立したのが始まりです。
ここ ↓
いい場所
ワイナリーの名前はそのまま、創業者ロバート・ヴァイル氏の名前から取っています。
ソルボンヌの先生とのことですが、1870年に普仏戦争が勃発しますので、その時点で「最後の授業」になってしまうのですが。
余談になりますが、教科書に載っていたあの小説、当時は全然面白くなかったです
フランス人、ドーデの小説で、アルザスが舞台なのでこちらはフランス語の先生が最後になります。
覚えてる方、いますよね?
「脂肪の塊」は教科書向きじゃないかなぁ、あっちの方がよさげ
田園交響曲も色恋関係になるんだろうか、別にいいのに
さて、ヴァイル先生はきっと素晴らしい味覚の持ち主だったんでしょう
有名な畑を取得し、評判のいい高品質ワインを次々に発売し、蔵の評判はヨーロッパで知られるほどになります。
ドイツ皇帝や、オーストリア宮廷からも注文が来るほど。
1928年のツェッペリンの処女航海では、レストランのリストにロバート・ヴァイルのアウスレーゼが特集される程、高級ワインの地位を確立しています
おお、すごい
ワイナリーは現在4代目、ヴィルヘルム氏に受け継がれて、日本のサントリーの資本を受け傘下に入っています
所有畑は70haにもなっています。
一番良いとされるグレーフェンベルグに8haを所有 ↓
クロスター・エーベルバッハも載っていますね
いい眺め
厳格な収量の管理がされていて、収穫は20回にも分けて、常に完熟の良いブドウだけを収穫するようになっています
敷地には当時の伝統的な建物がそのまま残っています ↓
生産するワインもたくさん
今日のワインですが、まずゼクト
リースリング100%の瓶内二次発酵で、瓶熟18か月
ドサージュには最高の区画、グレーフェンベルグのリースリングで作られたシュペトレーゼを使用しています
繊細な泡立ちできれいな辛口です。
2019年のシングルヴィンテージで、口中ではリースリングの典型的なブケである石油香がします
スティルワインの方は、スクリューキャップのエントリーワインです
空気式の圧搾機で1.5気圧という低圧力で丁寧に圧搾の後、1000Lのステンレスタンクで発酵。
4ヶ月間4回バトナージュを行いながら熟成しています。
フルーティな辛口、少し微発泡にも感じます
こちらは石油香はしません
若いですし
どちらも奇麗な酸のあるリースリングです
勉強にもいいですよ〜
名古屋のワインショップカーヴミツクラの店長のブログです



