暑くはありませんが、昼間の気温は30度にもなるそうで未だに半袖で余裕ですね
アパレルショップで手袋やニットが飾ってあると違和感しかない
10月なんですよね
イベントページに11月6日開催のパッツ&ホールセミナーの案内を載せました
1万円超えの高品質シャルドネとピノノワールが飲めますよ
ただ座って飲んでるだけでも価値があります
興味ある方はぜひご参加ください〜
今日は簡単にワイン達の紹介です
チェレット
左から、
1.ランゲ アルネイス ブランジェ2024
2.バローロ コンテ・デル・ウニタ2019
3.バローロ プラポ2014
4.バローロ カンヌビ サンロレンツォ2004 マグナム
5.バローロ キナート
チェレットはイタリア、ピエモンテ州でバローロを中心に生産する大手ワイナリーです
バルバレスコも多く作っています。
創業はアルバで1939年、現在3代目になります
現在も家族経営で事業を拡大、バローロやバルバレスコの優良区画をいくつも所有しています。
栽培はビオロジック
この規模でビオロジックを実践するのは大変なことです。
1.この白ワインは、イタリアで最も飲まれている白ワイン、と言われるほどの人気です。
ピエモンテの土着品種であるアルネイスは一時、絶滅の危機に瀕していましたが、志のある生産者たちによって維持され、復活しています。
白い花に例えられるアロマを持つ辛口、酸がイタリアワインに特徴的な温かさを持っています
2.このバローロはとてもお値打ちですが、味もとても良いので日常的に楽しめます。
こちらは買いぶどうです、「統一の伯爵」と名付けられたキュヴェはカヴール伯爵に因んでいます
若木のブドウを使用しています
ステンレスタンクで一次発酵、フレンチオークの樽(300L)でマロラクティック発酵、スラヴォニアアンオーク大樽で熟成。瓶内で約1年熟成。
ふくよかでチャーミングです、食事と一緒の方がおすすめです
3.こちらはセッラルンガ・ダルバ村の区画です
ステンレスタンクで発酵、300Lのフレンチオーク樽で9ヶ月、オーストリア製の大樽で18ヶ月熟成。
瓶熟12ヶ月。平均樹齢は約40年、所有面積は2.4ha。ファーストヴィンテージは1972年。
南東向きの畑でクラシカルなバローロだと言われます。
4.これがチェレット最高のワインです。
カンヌビの名前にあやかった(?のだろう)サンロレンツォの区画は、所有面積僅かに0.25ヘクタールしかありません
樹齢は80年にもなるそうです
生産はマグナムボトルのみ、木箱に入った重厚な外観で2013年は275000円にもなってます
5.こちらは薬草酒
19世紀にカッペラーノというお医者様が開発しました。
ハーブと木の皮のエキスを抽出して糖分と一緒にバローロに添加した甘口のお酒です
スパイシーな薬草酒ですが、日本人には馴染みがないと思います
以上です。
名古屋のワインショップカーヴミツクラの店長のブログです


