2025年10月08日

パッツ&ホールセミナーやります バローロ紹介


暑くはありませんが、昼間の気温は30度にもなるそうで未だに半袖で余裕ですね
アパレルショップで手袋やニットが飾ってあると違和感しかない
10月なんですよね



イベントページに11月6日開催のパッツ&ホールセミナーの案内を載せました

パッツ&ホール セミナーワイン.png

1万円超えの高品質シャルドネとピノノワールが飲めますよ
ただ座って飲んでるだけでも価値があります
興味ある方はぜひご参加ください〜



今日は簡単にワイン達の紹介です

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チェレット
左から、
1.ランゲ アルネイス ブランジェ2024
2.バローロ コンテ・デル・ウニタ2019
3.バローロ プラポ2014
4.バローロ カンヌビ サンロレンツォ2004 マグナム
5.バローロ キナート


チェレットはイタリア、ピエモンテ州でバローロを中心に生産する大手ワイナリーです
バルバレスコも多く作っています。

創業はアルバで1939年、現在3代目になります
現在も家族経営で事業を拡大、バローロやバルバレスコの優良区画をいくつも所有しています。

栽培はビオロジック
この規模でビオロジックを実践するのは大変なことです。

1.この白ワインは、イタリアで最も飲まれている白ワイン、と言われるほどの人気です。
 ピエモンテの土着品種であるアルネイスは一時、絶滅の危機に瀕していましたが、志のある生産者たちによって維持され、復活しています。
 白い花に例えられるアロマを持つ辛口、酸がイタリアワインに特徴的な温かさを持っています

2.このバローロはとてもお値打ちですが、味もとても良いので日常的に楽しめます。
 こちらは買いぶどうです、「統一の伯爵」と名付けられたキュヴェはカヴール伯爵に因んでいます
 若木のブドウを使用しています
 ステンレスタンクで一次発酵、フレンチオークの樽(300L)でマロラクティック発酵、スラヴォニアアンオーク大樽で熟成。瓶内で約1年熟成。
 ふくよかでチャーミングです、食事と一緒の方がおすすめです

3.こちらはセッラルンガ・ダルバ村の区画です
 ステンレスタンクで発酵、300Lのフレンチオーク樽で9ヶ月、オーストリア製の大樽で18ヶ月熟成。
 瓶熟12ヶ月。平均樹齢は約40年、所有面積は2.4ha。ファーストヴィンテージは1972年。
 南東向きの畑でクラシカルなバローロだと言われます。

4.これがチェレット最高のワインです。
 カンヌビの名前にあやかった(?のだろう)サンロレンツォの区画は、所有面積僅かに0.25ヘクタールしかありません
 樹齢は80年にもなるそうです
 生産はマグナムボトルのみ、木箱に入った重厚な外観で2013年は275000円にもなってます

5.こちらは薬草酒
 19世紀にカッペラーノというお医者様が開発しました。
 ハーブと木の皮のエキスを抽出して糖分と一緒にバローロに添加した甘口のお酒です
 スパイシーな薬草酒ですが、日本人には馴染みがないと思います

以上です。
 








posted by cave MITSUKURA at 14:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする