すっかり夏になりました
暑い〜
(でも店内にずっといると寒い
こういう時こそ、さっぱり白ワインorスパークリングワインを紹介すべきでしょう
ですが、今日は赤で。
シモン・ビーズ
サヴィニー・レ・ボーヌ1erレ・フルノー2018
サヴィニー・レ・ボーヌ2022
フランス、ブルゴーニュの赤ワインです。
どちらもピノノワール100%
シモン・ビーズは知ってる方が多いでしょう
醸造責任者でもあり当主でもある千砂さんは日本人で、10年くらい前にNHKの特集に取り上げられた時には大きな反響がありました。
シモン・ビーズは1880年創業で、現在の千砂さんで4代目になります。
お二人の子供がいますので5代目も安泰です
初代シモン氏が始めたドメーヌを1950年に3代目のシモン(同名)氏が継承、ワインの評判が良くドメーヌは大きく成長します。
その後1972年に4代目のパトリック氏が蔵を引き継ぎ、1998年に日本人の奥様千砂さんと結婚。
故パトリック氏 HPより
しかし、残念ながらパトリック氏は既に鬼籍(2013年)
小さなお子さんを抱える中で夫の急逝は大変な苦労があったと思われます。
今の蔵は千砂さんとパトリック氏の妹のマリエルさんが運営しています。
(マリエルさんはジャン・グリヴォの当主エティエンヌ氏の奥様です)
畑はサヴィニー・レ・ボーヌを中心に22haを所有
赤も白も作っています(サヴィニーは赤の生産が白の6倍以上ありますので赤中心の産地です)
グランクリュのラトリシェール・シャンベルタンも持っています。
今日のワインの畑はここです ↓
HPより、黄色の丸が1級レ・フルノー、紫の丸が村名サヴィニー・レ・ボーヌです。
*地図の下部が南でボーヌにつながっています
サヴィニー・レ・ボーヌの村はロアン川を谷底にし、アロースの丘とボーヌの畑に挟まれるような「二つ折り」の地形をしています。
集落は東寄りにありますが国道974からは見えません、南の1級畑マルコネはそのままボーヌへ続いています。
ドメーヌはここ ↓
2008年から徐々にビオディナミに転換、赤ワインの醸造は古典的で、全房を大樽で醗酵させています。
(年によっては除梗も行っています)
新樽はほとんど使いません
過剰な派手さがなく、バランスが良くて洗練されているので料理を楽しむのに最適です
ゆっくり静かに飲みたいですね
繊細です
今日の2つのワインも「訳あり」です
ですから通常よりもずっとお買い得になっています
ワインの品質には全く問題ありません。
2018年のブルゴーニュは余り評価の高い年ではありませんが、今飲むにはちょうど良いと思います
固くないですよ〜
2022年の村名も1万円以下なので、そこまで気合を入れなくても、ちょっとした時に飲めるのはないでしょうか
名古屋のワインショップカーヴミツクラの店長のブログです



