2025年12月05日

これも買うべし


流石に寒いですね〜
本当の冷えは年明けでしょうか…
昼間は快晴で日差しがあるので、積雪に困ってる日本海側の方からしたら何でもない寒さでしょうけど。


今日はまたもや大特価のワインを紹介します
先日のラ・ブリュイエール・プリウールに続く第2弾

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アルマン・ハイツ
左から
コトー・ブルギニョン ルージュ フォリー・ソヴァージュ2021
ペルナン・ヴェルジュレス1erカラドゥー ブラン2021


ブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌのポマールにセラーを構える老舗ドメーヌです
18世紀後半にはすでにブルゴーニュのあちこちに畑を所有していた記録があります。
1983年に先代の婚姻によって、以前はハイツ・ロシャルデと名乗っていましたが、今の代になって息子のアルマンが継いで名前を改めました。

コート・ド・ボーヌを中心にボジョレーにも畑を買い、赤白泡と沢山の種類を生産しています

建築関係の仕事も請け負ってますね
結婚式もできるなど、幅広い活動です
HPに詳細な説明があって、見てるのが楽しい。


さて、今日の激安&大特価ワインですが、
どちらも上代の半額以下

コトー・ブルギニョン赤は上代4620円税込
ポマールやヴォルネイのピノノワール50%、クリュ・ボジョレーのガメイ50%

ペルナン・ヴェルジュレス白は上代19800円税込
こちらはシャルドネ100%。東向きの急斜面

今時、コトー・ブルギニョンでも2000円台で買うのは無理ですので、非常にお買い得
ペルナン・ヴェルジュレスの白はまだ熟成の途上でしょう、もう数年待ってから飲むのが良さそうです
1万円以下で1級の白もまず買えません

2021年の繊細なスタイルは今後は一層貴重になりそうです
2024年は同じく細いVTと言われていますが、平常が暑すぎるんですよね…

どちらも12本しかありませんので、お早めにご来店ください〜















posted by cave MITSUKURA at 16:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月02日

来年の干支は午


もう12月ですね

毎度のことながら全然実感が湧きません
今日なんて快晴で日差しが強くて… 流石に朝晩は冷えますけど「真冬」って感じじゃない



そんな師走の始めですが、来年の干支ワインが入荷しました

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クネ 干支ワイン「2026午」 紅白セット

ラベルに来年の干支の「馬」の文字が入って豪華になりましたね

ワインはスペイン・リオハの名門、クネが作っています

赤は、リオハ クリアンサ2021 テンプラニーリョ、ガルナッチャ、マズエロ
白は、ルエダ2024 ベルデホ100%

箱入りの紅白セット、お正月の手土産に最適です

2本セットでも4000円以下、とお手頃価格です。
難しいワインではありませんので、誰にでも親しまれる味わいで安心








posted by cave MITSUKURA at 15:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月30日

マルベックを堪能 カテナ知ってますか?


金曜は大阪までランチ会に行ってまいりました
6名のみ招待の貴重な機会で、ありがたい事です。

会場は大阪駅直結、ルクア・イーレ10階のウルフギャングステーキでした

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HPより

重厚なしつらえの店内、個室でした。



ワイナリーはアルゼンチンのカテナ、アジア担当のヴァレンティン・サール氏が来日してくれました
写真なくてすんません、てんちょ、あんまり写真撮りませんので

アルゼンチンから日本まで、ヒューストン経由で30時間もかかるらしい
それなのに、滞在は僅か4日とか。
忙しいね
しかし、彼は今は上海に拠点を置いてるそうなので、南米往復ではなかったみたい??

カテナのセミナー、昔カーヴミツクラでも開催しました

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2018年9月

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もう7年も前です。
その時はチリのラポストールとの合同セミナーだったので、2時間ではとても時間が足りず、急ぎ足でしたが。
内容はとても良かった、いい記憶です



アルゼンチン最大のワイナリーであるカテナですが、世界的にも非常に高い評価を受けています
世界で最も称賛すべきワインブランドで1位を2度も獲得しています。
2度目は今年、2025年の受賞です

先代(3代目)のニコラス・カテナ氏がカテナを世界ブランドにまで成長させ、そのお嬢さんのラウラ・カテナさんがそれを継承しています。
ワインも人物もワイナリーも、何度も名誉ある賞を受賞しており、高品質ワインでは南米で屈指のワイナリーです

来日のヴァレンティンさんは、メンドーサ生まれで2022年からカテナで働いています。
昔からアルゼンチンワインが身近にあったおなじみの土地です。
若いのに熱意のある方で、とても好感が持てます

7年前のセミナーに来てくれた当時の担当のマルセロさんも、変わらずお元気だそうです


近年、マルベックの注目度は上がっているようで、世界的には検索数(アルファベットで)でメルローに迫る程だとか。
カタカナになるとまだまだらしく、そこは今後の日本市場に期待かも


カテナの最大の利点高地に畑を持っていることです

主要な自社畑は標高920mから1450mの範囲に大きく4つに分かれて存在しています。
一番低いが畑でも920メートルという、なんてすごい環境でしょう。

新しくなったラベルには、High Mountain Vinesの文字が入っています ↓

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最も標高の高い1500メートル級のアドリアナ・ヴィンヤードに植樹を始めた当初は1992年ですが、
そんな高地でブドウが育つはずがない
頭がおかしい

と、周りの評判は散々だったそうです。

が、今となってはもう買える区画がないほどの人気の場所です。
先見の明があったんですね、すごいわ


今のような温暖化が進行している状況では、平地のワインがどんどん疲れるスタイルになっていたり、ブドウが焼けて質が下がったりするのですが、カテナでは標高が高いので十分な日照が得られる一方で夜には急激に冷え込むという高地ならではのアドバンテージを持っています。

こうした環境だからこそ、酸の綺麗な洗練されたワインが生まれるのです
そして、やはりスタイルが凝縮間を求めたフルボディから、よりエレガントなミディアムボディ変化しています。

実際、私ももう濃いワインはそんなに欲しくない…
疲れるだけ

フランス南西部で作られるマルベックやタナのワインは、かつては黒ワインと呼ばれる程、濃くて凝縮したフルフルフルボディでしたが、
暑さが年々増す中では、もう濃すぎるワインが歓迎されなくなってきており、みんなメルローをブレンドしたり、やさしくする工夫をしています。
(それはそれで、あまのじゃくなてんちょ、個人的には流行に迎合しないで真っ黒路線を突き進んでくれるワイナリーが好きですが)



今回はマルベックに注力したランチ会でした

フランスではフィロキセラでほとんどの畑を失ってしまったマルベックですが、アルゼンチンへ移民と共に渡り、新しい地でその価値を花開かせています

マルベックはもうアルゼンチン固有の品種と言ってもいいくらい、アルゼンチンワインの赤はマルベックに代表されています

そこにしかない味、を追求するとき、やはり独自の品種が持つスタイルというのは重要だと思います
シャルドネやカベルネがダメなわけではありませんけど、どうも面白味にかけるというか。
ちがう??

カテナでは畑のマルベックを135もの品種(クローン)を選抜特定して、より優良な品種として5種を育てる工夫をしています。
医学博士でもあるラウラさんがマルベック研究所を立ち上げ、研究が進んでいます。
これはとても有益な取り組みですが、簡単じゃないでしょう…


今回はどれも非常にレベルの高いマルベックでした
お値段もそれなりに高いのですが、ワインの香りがめちゃくちゃいいです
感動するわ〜


メインのお料理はTボーンステーキ

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これで4人分

アルゼンチンでは屋外でBBQも盛んで、こうしたステーキはアサード(炭焼き)と呼ばれています。
マルベックには当然ながらよく合います

詳細な資料もあって、本当にいい勉強になりました。

お値段はしますけど、あのマルベックをみんなにも飲んでもらいたいな〜と思います

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来年の試飲会に出そうかな。















posted by cave MITSUKURA at 09:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月29日

フジクレールに感動


晴天の名古屋です
もう11月も終わりですね、年末という気がしませんが


先日、フジクレールワイナリーのワインを飲む会を開催しました。

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この前解説したこちら

ずらっと9種類飲むだけなんですが、当日、なんとフジクレールワイナリーから営業さんがお訪ねくださって、夜の会にも来ていただきました
なんと偶然
残業になってしまうのに快く引き受けて下さって、ありがたい。

しかも、新発売の瓶内二次発酵の甲州スパークリングワインも1本ご提供いただきました ↓

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日本人の謙虚さ、あえて余白を残したデザインです

詳しい解説を聞きながらHPなど映像も見せていただき、非常に充実した会になりました

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グラスに入るとワインの色が可愛い

どのワインも本当にピュアでした、しかもどのワインも香りが良くて美味しい
マスカットベリーAのロゼや、デラウエアのオレンジも美味しかった〜
酸味がきれいです

アルコール度数も低めで線が細いかと思いきや、しっかりした骨格があって、バランスがめちゃくちゃいい
和食に合うのは当たりまえですが、デイリーに楽しめます。
侮ってはいけません

欧米のワインに倣うのもいいんですが、日本らしさを求めた方がいい、という典型的な成功例だと思います
日本ならでは、のスタイルがフジクレールワイナリーにはあります。

本当におすすめですよ〜

営業の宮澤さん、ありがとうございました









posted by cave MITSUKURA at 12:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月27日

財布も温めてほしい


こんな季節に黄砂ですか…
名古屋ではそんなに感じませんが、どうでしょう??



店頭には冬の定番、ホットワインが入荷しました

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ジ・アグリー・グリューワインNV

原酒はスペインの赤ワインなのです。
テンプラニーリョ100%

アグリー=醜い、なんて変な名前ですが、
欧米にある「ダサいセーターの日」に因んで、セーター柄のスリーヴァボトルなんです。

おばあちゃんの編んだダサいセーターを着て集まる、っていう日があるそうなんですが
おばあちゃんのセーターはダサくないよ〜

味付けしてありますのでこのままで飲めますが、必ず温めて飲んでください
Must be hot !です

スパイスが入った、ほんのり甘口です
マグカップに入れてレンジでチンでOK
お鍋に移して火にかけてもOK


すごく暖まりますよ
甘すぎないので飲み飽きず、食事のお供にもなります。

今なら1本に同じ模様の紙コップが3個付いています ↓

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お手頃価格で気軽に飲めます
手土産にもいいですね〜




posted by cave MITSUKURA at 15:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月24日

フジクレール再び


名古屋市東区高岳(たかおか)の交差点にあった枝垂れ桜の木が全て伐採されてしまいました

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倒木の危険があったんでしょうか、残念ですが安全第一ですし仕方ないのかなぁ…
冬に葉が落ちると鳥の巣がかかってるのが見えたりして、眺めが好きでした。




今日もワインメモです。
店頭で買えるワインもありますので、お付き合いください
(2、4、7が購入可能です)

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フジクレールワイナリー
左から、
1.クラノオト 甲州2024
2.レディー・ビートル グリーンN
3.レディー・ビートル ロゼSP
4.フジクレール 狭東 甲州2023
5.フジクレール 吟果 デラウェア・オレンジ2024
6.フジクレール 隼山 ロゼ2023 フローラル
7.フジクレール 狭東 マスカットベリーA2023
8.百千 AX3 参 2023
9.クラノオト ピーチ2024



フジクレールワイナリーさんは前にも簡単に紹介しました ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/518306929.html

この時に飲まなかったワインも含めてずらっと体験しようと思いまして

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フジクレールワイナリーには4つのラインナップがあります

1.クラノオト
 発酵を終えたばかりの無濾過のワインです。
 濁っています、しゅわしゅわ発酵の音が聞こえるかのようなフレッシュなワインです

2.レディー・ビートル
 「野遊びワイン」と名付けられたシリーズで、大自然の恵みを感じられるように、固定概念を排して作られるワインです

3.フジクレール
 自社畑を中心に山梨のテロワールを表現するシリーズで、産地により「狭東(きょうとう)」「吟果(ぎんか)」「隼山(はやぶさやま)」の3つのカテゴリーがあります

4.百千(ももち)
 フジクレール最高峰のワインです
 伝統とノウハウに関心的アプローチを加え「北杜明野ヴィンヤード」からもたらされる恵みを純粋に探究したワインです。


では、個別のワインを見ていきましょう

1.クラノオトのシリーズで唯一の辛口ワインです
 甲州100%、自然酵母による発酵、アルコール度数9%と低め
 濁りであることもあり、日本酒のような風味があると言われます

2.こちらはデラウェア100%
 アルコール度数9%、アンセストラル製法です、ペットナットと言ってもいいでしょう
 完熟前の青いデラウェアを使用していますが、繊細で甘さは十分感じられます

3.このロゼは真っ赤な外観をしています
 マスカットベリーA100%でこちらは瓶内二次発酵ですが、デゴルジュマンしていません
 アルコール度数10%

4.甲府盆地北東部にある峡東地区の甲州を使用
 ステンレス発酵でその後、シュルリーで5カ月熟成 樽なし
 アルコール度数9%

5.山梨市内の自社畑のデラウェアを使用
 14日間マセラシオンの後、シュルリーで8カ月熟成 樽なし
 アルコール度数10%

6.中部大学との共同開発で 芙蓉花酵母を使用した特別なワイン
 甲府盆地北部の牧丘町にある隼山という地区、その標高680mにある契約農家のマスカットベリーAのみを使用
 MLFも屋性乳酸菌を使用、ステンレス樽発酵&熟成13ヶ月
 アルコール度数111%

7.峡東地区のマスカットベリーA
 発酵後に小樽に移してMLFを行う、そのまま6カ月半熟成
 アルコール度数10%
 「ボジョレーのようなフレッシュなワイン」

8.北斗市明野町の複数の自社畑より
 カベルネソーヴィニヨン49%、メルロー49%、志太乃輝(しだのほまれ)2%
 ナイトハーベスト、各品種9カ月前後の熟成後にブレンド
 フジクレールの新しい挑戦です

9.こちらは桃のフルーツワイン、甘口
 山梨産の桃を100%使用、無濾過

以上です。

全体がアルコール度数低めで嬉しい
12%くらいまでにはなりそうですけど、酸とのバランスが重要ですね。

日本らしいフルーティなワインも好きです
和食には特に合わせやすいですし

日本ワインには欧米の凝縮したスタイルを目指すより、独自の複雑さがある繊細なワインを目指してほしいと個人的には思っています。
そして、その繊細さが「弱さ」でないワインであるように願っております



えー余談になりますが、これに合わせるご飯が大量です ↓

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八百彦さん仕出し 限定松茸ご飯

一生懸命食べて飲んで、ワインを吟味しようとすると本当に集中力が必要です。
頑張ってください









 
posted by cave MITSUKURA at 13:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月22日

ヌーボー飲んだ? バルバレスコ・メモ


この頃全然ブログが書けておりませんでした
すみません



20日解禁のボジョレー・ヌーボー、毎年定番のルイ・テットを開けてみました

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日本だけでなく、フランスも今年はとても暑くて水不足が心配されたようです。
それを反映するかのような、酸の少ない濃い味わいです

まろやか、というか、丸いのは間違いない。
でもねぇ、もうちょっと酸味が欲しいところです

酸っぱいヌーボーが恋しい




12月16日(火)のベガ・シシリアディナー会は満席になりました
お申込みの皆様、ありがとうございます。
これ以降はキャンセル待ちにて受付します

メニューが決まりましたので、イベントページの情報を更新しました
シェフが元スペイン料理屋で働いていたそうで、ワインとのマリアージュも色々お考えいただきました
楽しみ〜




さて、備忘録のワインメモを書かせていただきます。
一覧の写真を撮り忘れたようで、写真がありませんので合成で。

チェレット.png

チェレット
左から、
1.アルネイス・ブランジェ2024
2.バルバレスコ2020
3.バルバレスコ ベルナドット2018
4.バルバレスコ ガッリーナ2019
5.バルバレスコ アジリ2016
6.バローロ キナートNV


また、チェレットなんですが
今回はバルバレスコです。

チェレットは現在3代目、ピエモンテ州アルバで1939年に始まったワイナリーです。
(アルバは白トリュフ祭りが有名です、北のバルバレスコと南のバローロの間にある街です)

2015年より完全ビオロジックに移行しています。
生産は自社畑と、買いぶどうの「テロワール・チェレット」があります。

バローロのクリュはカンヌビなど比較的知られた名前があったりしますが、バルバレスコのクリュってそんなに知らない人が多いのではないでしょうか。

バルバレスコは、その名の通りバルバレスコ村を中心に、ネイヴェトレイーゾなどの村で生産される赤ワインです。
ネッビオーロ100%でなけれななりません。

バローロの弟と呼ばれて常に比較される存在ですが、スミレの香りがすると言われ、バローロとはまた違った魅力があります

バルバレスコ.png

細かくて見えないですね…


各ワインの簡単な説明です ↓

1.このワインは、イタリアで最も売れた白ワインと言われ、イタリア白ワインの歴史を変えたともいわれています。
 一時は絶滅しかけたアルネイスという土着の品種で、フルーティで奇麗な酸があります。
 すっきりしたスタイルなので日本の夏にもぴったりです。
 4719円

2.これは自社畑の2つの区画、ベルナドットとアジリのブドウから作られています。
 若木を中心に、フレンチオークと大樽で36カ月熟成。
 ブレンドされたバランスの良さが魅力です
 2020は既に完売
 12210円

3.地区の最も南にあるトレイーゾの村にある区画です。
 集落のすぐ南にある区画で平均樹齢が10年と若いものの、エレガントな印象です。
 300Lのフレンチオーク樽で24カ月熟成、1997年にファーストリリース
 18700円

4.このワインははバルバレスコ村の東にあるネイヴェの区画からとれたブドウで作られています
 所有は僅か、0.31haしかありません
 これも300Lのフレンチオーク樽で24か月熟成(一部新樽)しています
 泥灰質の土壌で華やかな香りがすると言われます
 20680円

5.バルバレスコ村最上のブリッコ・アジリ
 所有区画は1.4ha、平均樹齢は40年、300Lのフレンチオーク樽で24カ月熟成
 1974年から生産しているバルバレスコのトップワインです
 25630円

6.キナートは薬草酒です
 ハーブと「キナの木」の皮を付け込んで作ります、それでキナートという名前です。
 バローロをベースにした甘口です。
 アルコール度数17%
 8250円

以上です

バローロもバルバレスコも好きですが、どっちが上とかは考えたことないですね

ワインを一度に飲むと経験値が上がりますし、1本ずつ飲むよりも理解が深まると思います。
いつも悩むのか、
グラスを並べて修行のように吟味して飲むか、
お料理と合わせてその可能性を探るか、

どっちがいいんでしょうね???

2回やれたら最高ですが、集中力もお財布も厳しいかも。
そして飽きたりして

いずれにせよ、自分の中での問題です。
自分との闘い
さー頑張って飲もう
 



 








posted by cave MITSUKURA at 15:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月18日

スピネッタ体験&新酒届いた


昨日、業界向けの試飲会に行ってきました

テーマはスピネッタコントラット

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いいワインでした
2007年の単一畑が素晴らしい香りで。
買いたいけど結構高いので迷う

いい機会をありがとうございました




店頭にはボジョレー・ヌーボーが入荷してきました

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今年の出来は良いようですが、見た目の色が濃いですね
やっぱり暑かったし。

さて味はどうなんでしょう??

販売は11月20日木)からです〜


明日は試飲会です。









posted by cave MITSUKURA at 14:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月15日

11月20日木曜日はボジョレーヌーボーの解禁日です


久しぶりのブログです


来週の木曜日はボジョレー・ヌーボーの解禁日です
11月20日(木)です

今年はミツクラでは2銘柄しか扱いませんので、予約もなし、です。
当日11時から販売しますので、ご来店ください

日本市場でもヌーボーの扱いは激減しています
円安や物価高がこれに追い打ちをかけて、消費には厳しい予感しかない

2025年は作柄も良くてGood Vintageになったようです
(昨年も北の方とは違って、そこまで不良ではなかったのですが)


今日はここまで。
また、ちゃんとワインの紹介をしなければ









posted by cave MITSUKURA at 16:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月10日

ベガ・シシリアとディナーの会


今日は風が強い
表がすぐに落ち葉だらけになってしまう



イベントページに、来月開催のベガ・シシリア ディナー会の案内を載せました

HWBS_1.png

オレムスからウニコまで飲めます

会場は栄のTIADさんの5階、メインダイニングの個室です

TIAD.png

ガラス張りの部屋で夜景がきれいですよ〜

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食べて飲むだけの気楽な会です
もちろん、ブランドマネージャーさんからベガ・シシリアについての話はあります。

おしゃれ歓迎
初心者歓迎

周りの方に気づかいは必要です
(当たり前)

是非、お申し込みください〜

*キャンセル期限など、イベントページの内容を必ずご確認ください












posted by cave MITSUKURA at 14:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月08日

パッツ&ホールセミナー、いい経験でした


お知らせ

12月16日(火)19時から
ベガ・シシリア ディナー会を開催します


会場は、ホテルTIADのメインダイニング、table for tomorrow 個室です ↓
https://hotel-tiad.com/#page1

もちろんウニコも出ます

NLVSA14_1.jpg

詳しくは追ってご案内いたします。
乞うご期待
是非、皆様にご参加いただきたいです〜




木曜日は、パッツ&ホールのセミナーでした

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内容の豊かな、楽しい時間になりました。
非常に詳しい説明がありまして、事前の準備に入念に時間を割いてもらったことがうかがえます

講師を務めてくれたのはファインズ(輸入元)のブランドマネージャーの安岡さん ↓

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若い方ですが、知識が豊富で向上心溢れる姿勢で非常に好感度が高い

現地へ連絡して、オーナーのジェームズ・ホールさんとも緊密に連絡を取ってくれまして、なんとミツクラとお客様宛にメッセージももらいました

ジェームズ・ホールさん.png
オーナーで醸造家のジェームズ・ホールさん

パッツ&ホールは名前の通り、ドナルド・パッツさんとジェームズ・ホールさん(と二人のパートナー)が1988年に始めたワイナリーです。

ワイナリーと言っても二人は別のワイナリーで働く本業があって、その場を間借りして自分たちのワインを作り始めたという、ガレージワイナリーなんです(ブティックワイナリーと呼んだ方がいいかもしれませんが、要は同じ)

元々の資本が乏しい上に、評判のワインに売り上げもすぐに新しい投資に使ってしまうので、資金繰りには苦労していたそうです。
パーカーの高得点で一気に販売が好調になったそうですが
そのため、2016年まではジェームズ・ホールさんは最初に働いていた委託醸造所での仕事をずっと続けながら、自分のワインを作っていたという驚きの操業秘話

知らなかったなぁ
そもそも、てんちょ、パッツ&ホールのワイン時代もほとんど飲んだことがなくて、その背景には全く無知でした

個人的な嗜好ですが、カリフォルニアのピノノワールにあんまり惹かれないんですよね…

しかし、パッツ&ホールのワインはとても繊細で美味しいワインです

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今回のセミナーでは、栽培家とワイナリーの共生という、カリフォルニア独特のスタイルが非常に勉強になりました
パッツ&ホールのワインは全て買いぶどうで作られています。
だから自社畑はなし、ゼロです。

もちろん他国でも買いぶどうはある訳ですが、「畑の所有者の名前がついた(単一畑の)ワイン」というのはカリフォルニアならでは。

ダットンランチヴィンヤード
ハイドヴィンヤード
ギャップスクラウンヴィンヤード

など、所有者の名前が付いています

そっかー、これって持ち主の名前だったのかー、と今更ながら知ったわたくし
いや、すんません…


カリフォルニアには格付けはありませんが、もし格付けを作るならこうした銘醸畑は必ず上位に入るでしょう

しかも、その畑の中でも最上の部分のブドウがパッツ&ホールにやってくるという、長年の信頼関係と情熱の裏付けがあります

最低週に1回は全ての畑を見て回り、所有者と栽培や収穫の相談をするそうで、南北320キロも離れた畑をあちこち、週に1回も回っていたらあっという間に1週間が過ぎていきそうです

そりゃ、ワインは素晴らしいはずですね

笑える秘話がたくさんあって楽しい時間でした

ワインはアルコールがやや高めで、そんなに飲まなくても酔うかも
食事と一緒がいいですよ〜








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2025年11月05日

買っておく?買っておきたまへ


気温が下がって朝晩は流石に寒いですね〜
夜更かしして湯冷めしないように気を付けないといけない季節になりました


店頭には新しいヴィンテージが入荷してきました
ワインはこちら ↓

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アラン・ユドロ・ノエラ2023

割り当てが少なくてこれだけ
ロマネサンヴィヴァンは高すぎて見送ってしまいました

ここのワインは、透明な外観で軽く見えまずが、繊細でもきちんと存在感があります。
こういうワイン減りましたね。
暑くなってる今の時代には貴重な存在です



もう一つ
は? っていうくらいの大特価ワインがあります

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ラ・ブリュイエール・プリウール 
シャサーニュ・モンラッシェ1erモルジョ2020 ルージュ


ボーヌの名門ジャック・プリウールですが資金難でボジョレーのラ・ブリュイエールに買収されています。
潤沢な資金があるので設備投資も積極的で、シャンパーニュまで作ってます

生まれ変わったプリウール

こちらは定価(参考上代)の半額以下

通常は19800円税込のところ、限定で8600円税込です

赤ワインですよ〜
これは買いです






posted by cave MITSUKURA at 14:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月03日

メルシャン桔梗が原ワイナリー訪問


11月1日は塩尻へ行ってきました

3連休の初日だからでしょうね、特急しなのは指定席満席で自由席は立ってる人まで。
早めに予約してよかった


塩尻の目的は、
メルシャン 桔梗が原ワイナリー開放日
に行くためです

メルシャンは、山梨県の勝沼ワイナリー、長野県の上田の椀子ワイナリーと、塩尻の桔梗が原ワイナリーの3つのワイナリーがあります
桔梗が原ワイナリーは通常は一般公開しておらず、一年に10回ほどの限定日に公開されます。

てんちょ、これまで行く機会がなくて、今回やっと訪問できました
ようやく3つのワイナリーをコンプリートできました



ワイナリーは塩尻駅からタクシーで5分ちょっと
1000円ちょっとで行けます。

すぐ先には、五一ワイン(林農園)や井筒ワインがあります ↓

桔梗が原ワイナリー.png

…帰りに寄ってもいいかななどと思っていましたが、全く忘れていました



ワイナリーの入り口には看板も特になくて、非常にこじんまりしています

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周辺のブドウ畑は既に収穫を終えています 

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こちらは垣根仕立て

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ここは少し下がった区画の棚仕立て



道路に近い区画の箱庭ヴィンヤード ↓

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この日は案内の方がいました

地下へ下ります ↓

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最初は大樽が ↓

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そしてバリックが並んでいます

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この空間で試飲ができます ↓

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試飲は6種類ありました ↓

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いいグラスで飲めてうれしい


もちろん全部飲みました
そして、どれも美味しい
本当に全部良かったです。


個人的にはカベルネフランが一番好き
最後にもう一度飲んで(全部で7杯)、買ったワインを発送してもらい、帰りの電車で飲むワインも調達しました。

奥にはセミナーやってる空間がありました、セミナーは瞬時に満席になってて参加かなわず

トンネルの天井が低くて危ない ↓

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帰りに電車では桔梗が原ワイナリーロゼのスパークリングワインを飲みました
以前の経験からちょっと警戒していましたが、美味しかったので安心。


電車を1本遅らせて、塩尻駅にあるワインバーでも地元のワインをいくつか飲みました
結構飲んだ一日でしたが、とても楽しかったです。

何よりワインがどれも美味しくて感動しました

また機会があったら行きたいです






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2025年11月02日

モンティーユの貴重体験


3連休の中日
お出かけ日和ですね

てんちょ、しばらくブログが更新できておりませんでした
順次、ワインや関連事項の紹介をしていきますので



イベントページに11月の試飲会の案内を載せました

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写真の中で一番高額なのはイギリス・バルフォア、スパークリングワインです
カマルカンダも久しぶりに飲んでみたい

今月も色んなワインを体験してもらえたら嬉しいです。
誰でも参加OK、お気軽にお申し込みください




てんちょ、先週の水曜日にセミナーに出席してきました
生産者の来日が急遽決まったそうで、慌ただしいスケージュールでした。

来日したのは、
ド・モンティーユの9代目当主のエティエンヌ・ド・モンティーユさん
と10代目になる息子のルイさん(サプライズらしい)

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モンティーユはブルゴーニュの名門ドメーヌです
映画「モンドヴィーノ」で大きく取り上げられたそうですね、てんちょ、あの映画見ておりませんが。

ドメーヌはヴォルネイにあります

プス・ドールやミッシェル・ラファルジュがご近所

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家系は大変古く、フランス革命以前の16世紀にも遡ることができるほどです。
しかしながら、8代目のユベール氏が畑を相続したときには所有畑は僅かに3haのみだったそうで、それも小作人に任せて本業は別にあった訳です。
多くのドメーヌはこのように戦後しばらくはブドウ畑は小作人に任せて、自分たちはパリに住んで会社を経営していたり(モンティーユの場合は会計士)したものです。
メオカミュゼもそうですね

80年代になってワインに世界の注目が集まるようになり、俄かにブドウ畑の価値が見直された結果、多くの所有者がブルゴーニュに戻って自らワイン作りに従事するようになりました。

1995年にエティエンヌさんもパリでのキャリアを捨ててヴォルネイに戻り、ブドウ畑を増やしつつワインの改良に取り組みました。
彼はシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェを面倒見たり(結果的にその後取得します)、デュジャックと共同でトマ・モワラールを買収したり、確実に畑を増やし、メゾン・ド・モンティーユというネゴスも立ち上げています

エティエンヌさんの興味は尽きることがなく、2016年にはカリフォルニアのサンタリタヒルズに進出
さらに同年に北海道の函館にもワリナリーを構えています

フランス、アメリカ、日本と3つのプロジェクトを同時に進める意欲的な親子です
忙しそう〜


今回は、このアメリカのワインRACINES(ラシーヌ=「ブドウの根」の意味)のセミナーでした
(おまけでブルゴーニュも北海道も試飲できて非常にラッキー

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ブルゴーニュのモンティーユには元々、6つの国から来たスタッフがいました
栽培責任者はイタリア人で、シェフ・ド・カーヴはアメリカ人のブライアン、他にもNZ、ウェールズ、スペインと様々な国のスタッフがいたおかげで多様な価値観や経験が集まり、伝統を重んじつつ多様性を持ったアイデアが発生するという、とても恵まれた環境だったそうです

2015年頃に、どこか新しい土地でワイン作りを始めようと思い、エティエンヌさんと醸造家のブライアン氏は候補地を探し始めたそうです。
ブルゴーニュのノウハウを生かして、シャルドネとピノノワールを栽培できる土地を見つけようと、カリフォルニア、ニュージーランド、チリなどたくさんの候補地を検討したそうですが、2016年に訪れた南カリフォルニアを新しい栽培地にしようと決まったそうです。

しかし、ブルゴーニュワインを作るつもりはなくて、その土地の個性を表現したいとの思いです

その時、北のオレゴンから始まり、毎日沢山のワイナリーを訪れながら南下していったそうですが、最南部のサンタリタヒルズがモンティーユのスタイルに最も近いと思ったのが決め手になりました

サンタバーバラカウンティのイメージとは全く逆に、丘の上のサンタリタヒルズは北のオレゴン、ウィラメットバレーよりも気温が低いという驚くべきデータがあります
海流も冷たく、ウェットスーツなしではとても海には入れないそうです。

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なんだか南国のイメージなんですが、違うんですね

サンタリタヒルズのブドウ栽培の歴史は1970年から始まっています
ベトナム戦争から帰還したリチャード・サンフォード氏が移住したその土地でブドウ栽培を始めたのが起源です。
彼が生家がブドウ農家で父親から適切な助言を受けることができたそうです。

当初、サンタリタヒルズではピノノワールやシャルドネは育たないと考えられていましたが、彼は友人のマイケル・ベネディクト氏と一緒に温度計を持って実際に車で各地を回り、気温が高く風が通る丘を見つけ、そこに最初のブドウを植えました。
その区画はサンフォード・ベネディクトと名付けられ、今でも一等地として知られています

この土地の特異な点は、毎日快晴になる一方でがよく発生して、日照を和らげてくれることにあります
空に霧の幕ができて強い日照を乱反射し、畑には適度な湿度をもたらしてくれるそうです。
夏の雨が極端に少ない土地ですが、この霧のおかげで乾燥にも耐えられるそうなのです

また、サンタリタヒルズはボーヌよりも夏の最高気温が低いそうで、これにも驚きです

海から吹く冷たい風の作用で寒暖差があり高温にならないそうです。
風を遮る山がないので涼しい風が抜けることで病害も防いでくれます。
それにより、ブドウは適度な酸味を保ち、フレッシュで生き生きしたワインになる、これは重要なことです

土壌は海洋性の隆起土壌で、僅かな塩味をワインにもたらすようです。
詳しくは3つの土壌があり、それぞれに個性がありますがここでは割愛します。

カリフォルニアでは、シャンパーニュのピエール・ペテルスが参画したスパークリングワインも生産しています
非常に美味しいのですが、やっぱりお値段もごりっぱ

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サンタリタヒルズのワイン、赤も白も、とても繊細でシルキーです
「南」のイメージは皆無
モンティーユではみんなが始めるよりもずっと前から全房発酵をしており、カリフォルニアでも一部取り入れています。
新樽は僅かにとどめて、ブドウのピュアさが前面に出ています。
透明感が感じられ、洗練されています

美味しいです


貴重な北海道ワインも二つ、試飲できました

とてもクラシックなスタイルです。
エティエンヌさんが話していましたが、
「この北海道のシャルドネやピノノワールは、最初から何年か経たような複雑な香りがする」とのことで、これが全房発酵のおかげなのか、理由は不明だそうです。

函館行きたい

試飲9種類は結構疲れます、集中力が切れると話も入ってこないので一生懸命聞く。


とても内容の濃いセミナーでした
輸入元の皆様には感謝です。















posted by cave MITSUKURA at 13:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年10月31日

さいならオクトーバー


今日で10月も終わり


今週は、急遽決まったド・モンティーユのセミナーに行ったり、試飲会も開催しました
新しくフランソワ・ミクルスキが入荷したり、と紹介したいワインもたくさんありますが、

今日はそれどころじゃなくて
処理能力が低い

11月になったら順番にちゃんと書きますね〜

ということで、さらば






posted by cave MITSUKURA at 15:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年10月27日

栄光のおこぼれにあずかれる


トランプ大統領の来日で東京の交通は大変みたいですね

何年か前の名古屋のサミットかなんかでも、めちゃくちゃ迷惑でした
もう来てほしくない、名古屋はほっといてくれたまへ



店頭にはちょっと珍しいブルゴーニュが入荷してきました

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シャトー・ド・ラ・マルトロワ
オスピス・ド・ボーヌ ヴォルネイ1erサントノ2016 キュヴェ・ゴヴァン


長い名前。

オスピス・ド・ボーヌ買ったの久しぶりです

シャトー・ド・ラ・マルトロワは前にも紹介していますが、コート・ド・ボーヌのシャサーニュ・モンラッシェの生産者です。
15世紀にすでに記録が残るこの古いシャトーを、1940年にダニエル・ピカールが購入して始まりました。
現在はお孫さんが栽培・醸造の両方を担っています。

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通常のラベル

↑ 最高峰のバタール・モンラッシェを始めとして、シャトーの真ん前にあるクロ・デュ・シャトー・ド・マルトロワ単独所有の区画です
いい眺めでしょうねぇ



さて、今日のワインはご存じ、オスピス・ド・ボーヌのオークションで落札されたキュヴェです

ボーヌの中心にあるオスピス(施療院とよく訳されていますが、中世の貧しいキリスト教徒のための病院です)が持つ畑のワインを競売で売って、その運営費や慈善活動に充てています。
競売は毎年11月の第3日曜日に開催され、金土日の3日は栄光の3日間と呼ばれます
チャリティーの精神で、多くの有名人が落札に訪れています。

この施療院跡は、今は病院経営はもう行っていませんが、クロ・ド・ヴージョにあるシャトーと並んで、ブルゴーニュを代表する歴史的建造物です。
観光客として見学可能です(てんちょ、入ったことありませんが)

中世の時代から、貴族を中心とした裕福な人たちは社会奉仕を行うことが義務であり、名誉でもあったため、自分の持つブドウ畑をオスピスに寄進し、慈善活動に役立ててもらおうとしてきました
これで天国へ行けるって訳です

オスピス・ド・ボーヌのワインは、ブルゴーニュの他のワインと同様にAOCに則った名称が付いていますが(当たり前ですけど)、キュヴェ〇〇と寄進者の名前を入れてラベルに記載されています

今日のボトルだと、寄進者はベルナール・ゴヴァン氏
Bernard Gauvinさん、1804年に自分の全ての財産をオスピス・ド・ボーヌに寄付しています。
オスピス・ド・ボーヌの歴史でも有名な貢献者らしい。

…きっと親族ではもめたんだろうなぁ、とか つい、余計なことを考えてしまう俗物なわたくし


ワインはヴォルネイの1級、サントノです

このカメレオンな区画を知らずしてブルゴーニュワイン通にはなれません。
有名なので知ってる方が多いかと。

ヴォルネイ・サントノの区画はヴォルネイの南にあってピノノワールが植えられています ↓

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南はムルソーです。
しかし、このサントノという区画は実際にはムルソーにあるんです
青い線が村の境界です ↑

ですから、ムルソー1級としてのサントノもあるんです
(例えばダンジェルヴィーユが素晴らしい白を作ってます)

赤を作ればヴォルネイ、白を作ればムルソーと名前を変えることができるカメレオンな区画なんです
今では絶対に新しくは認められませんね。

なぜこうなったかと言うと。

ヴォルネイは中世にはトップのブドウ畑で、フランス王室を始めとして沢山の名門貴族や大修道院が所有していました。
ヴォルネイは赤ワインで有名で、ヴォルネイワインを嗜まないのは野暮の骨頂、ヴォルネイワインの味を知らないのはグルメの恥、くらいの人気ぶりだったんです

その反対に、ムルソーは優れた白ワインが高く評価されており、髭や服を汚すことなく楽しめる白が評判でした。

ですから、この区画の所有者は、
ピノノワールを植えればヴォルネイの赤ワインとして、
シャルドネを植えればムルソーの白ワインとして、
ワインを販売していたんです。

人気にあやかった名称チェンジ、賢いというか、狡猾というか
こんな区画はここくらいでしょうか。
「コウモリな」ワインです、面白いですね〜

という、今日の赤ワインですが、
醸造は非常にナチュラルで、100%除梗して自然酵母で発酵させています。
一部樽を使用していますが、新樽は多用していません

てんちょ、飲んでおりませんので味のほどは不明ですが、2016ですしいい飲み頃になっているのではないでしょうか
輸入元の在庫もあっという間に減っています。

興味ある方はお早めにお買い求めください




















posted by cave MITSUKURA at 15:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年10月24日

ドラモット完全制覇


曇り空の名古屋
暑かった感覚が薄れてきましたね


今日は簡単に備忘録です

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ドラモット 
左から、
1.ブリュットNV
2.ブリュット・ロゼNV
3.ブリュット ブラン・ド・ブランNV
4.ブリュット ブラン・ド・ブラン2014
5.ブラン・ド・ブラン コレクション2007


シャンパーニュで

ドラモットは有名ですのでご存じの方が多いはず。
全部飲んだことある方は少ないと思いますが

1760年創業の老舗です、元々はヴァレ・ド・ラ・マルヌの1級キュミエールや特級アイに畑を持っていました。
サンクトペテルブルグのオルロフ伯爵(エカテリーナ2世の寵臣)にも納品の記録があるような人気メゾンでした

蔵の場所を現在のメニル・シュル・オジェに移転し、サロンを取得しています。
一族にはマルタ騎士団の一員がいたり(創業者フランソワの弟)、19世紀にはレジオンドヌールを受賞するような名門一家です

ランソンはこちらの一族の親戚になります。
戦後は1989年までローラン・ペリエの傘下に入っていました。


さて、各キュヴェを見ていきます

1.ブリュットNV
 ドラモットで最も安価な1本ですが、今では9350円にも値上がりしちゃいました
 シャルドネ60%(内、コートデブランが50%)、ピノノワール35%、ピノムニエ5%
 ピノノワールはアンボネイやブジー産を使用しています
 平均36カ月の瓶熟

2.ブリュット・ロゼNV
 こちらはシャルドネ88%、ピノノワール12%
 どちらもグランクリュを中心にブレンドされています。
 赤ワインを12%混ぜてロゼにしています

3.ブリュット ブラン・ド・ブランNV
 シャルドネ100%
 一次発酵はステンレスタンクのみ、それが酸の切れを保ちピュアなスタイルに役立っています。
 NVですが、リザーヴワインは10%以下という少なさです。
 瓶熟には4〜5年を要しています。

4.ブリュット ブラン・ド・ブラン2014
 現行ではすでに2018が発売されています。
 6つのグランクリュ、
 メニル・シュル・オジェ 
 クラマン
 アヴィーズ
 オジェ
 オワリー
 シュウイィ
 のシャルドネで作られています
 2014年は特にシャルドネの出来がいいヴィンテージです
 瓶熟は最低6年

5.ブリュット ブラン・ド・ブラン コレクション2007
 こちらは長期熟成の限定品です。
 いつも販売されるわけではなく、熟成品の中から特別に良いものだけを選んでこの黒いラベルが張られています。
 2007年は難しい天候に右往左往した年です。
 春と初夏は暑かったのですが、夏になると一転して気温が低く雨が続いて病気の心配が高まりました。
 収穫の前には晴天が続いて何とか持ち直したものの、収穫の時期は慎重に決めなくてはならず、気の抜けない年になりました。
 それでもシャルドネはきれいに成熟し、繊細かつ複雑な香りを備えた素晴らしいシャンパーニュになっています。
 因みに143000円です(涙)

サロンとは異なり、ドラモットはMLFしていますので、味がその分優しいでしょうか?
いやいや、やっぱりソリッドでシャープかな。

さー飲んで確かめよう

あとは自分との闘い。

10月25日追記:

飲みました

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すっごく美味しかったです

個人的には2014のブラン・ド・ブランが最高にいいバランスでした
カーヴミツクラで売れなくてずーっと熟成されていましたので、とても落ち着いたコンディションデ最高に良かったです。
複雑な気持ち・・・

コレクションの07は圧倒される香りでした
あんな香りのブラン・ド・ブランには滅多に出会えませんね。
美味しかったですが、値段を考えると次回はあるのか疑問だ

皆様はぜひ2014を買いに来てください〜











 
 









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2025年10月23日

大阪遠征


昨日は寒かったですね〜
雨のせいもあってか、いきなり冬になったような。
うっかり半袖で外出すると寒くて風邪ひきそうでした。


昨日は大阪まで業界の試飲会に行ってきました

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残念ながら名古屋での開催はなくなってしまってます。
やはり、名古屋ってワインの商圏が小さいのです。
(それに試飲会のマナーが悪い)


会場には130以上のワインが並んでいました
どれも貴重でいい経験になりました
試したのは60ほどですが

貴重なブルゴーニュがたくさんありました

特に良かったと思ったのは ↓

ジェノ・ブーランジェール ピュリニー・モンラッシェ2022
プス・ドール ヴォルネイ1erクロ・ドーデニャック2019
フランソワ・カリヨン ヴァン・ド・フランス ラ・ベルジュリ シャルドネ2021
ダケリア タヴェル エリタージュ2023
ダケリア リラック・ルージュ2023


いいワインは本当に買いたいのですが、問題は値段ですね…

今朝のニュースで、1ユーロが175円とか、信じられない
ワインを取り巻く環境は当分厳しそうです

輸入元の皆様、ありがとうございました〜









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2025年10月19日

ライセンスなしで飲めますよ(20歳以上なら)


10月後半だというのに、まだ半袖姿の人も多いですね
今日は少し涼しめです

秋は業界向けの試飲会が増える時期で、来日生産者もたくさんあるのですが、
同日に4件以上あってもとても全て行けません
せいぜい2件

できるだけ、こうした機会に色んなワインを経験させて欲しいのですが、やはりそこは商売との兼ね合いも必要ですし。
特に名古屋では、ただの飲み会みたいに来てる人が散見されますけど、みっともない事です
自分も相手も仕事、っていう気持ちで行くべき(当たり前)



さて、今日はこのシャンパーニュを紹介します
きっと絶大なファンがいますよね

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ボランジェ スペシャルキュヴェNV 007リミテッドエディション

オリジナルデザインのパッケージ、BOX入り
ガンバレル・シークエンスの絵柄がかっこいい

が、なぜこのタイミングで、これが発売になったのか、ちと謎です。
以前にも同様のボトルはありましたが(箱のデザインがボンドとアストンのシルエットだった)

ボランジェはご存じ、特級アイの大手メゾンです

映画007のジェームズ・ボンドの愛飲シャンパーニュとして長年のパートナーになっています。
もう45年にもなるそうです。

公式コメント ↓

007 の長年のパートナーであるボランジェは、全25作のうち14作においてジェームズ・ボンドとボンドガール
が愛飲するシーンとして登場しておりますが、本商品は映画『007 A View to a Kill(邦題 美しき獲物たち)』
公開40周年を記念してつくられた限定商品です。

発売資料より

「美しき獲物たち」はロジャー・ムーアの最後の出演作品です。
公開から40年ですか、1985年なんですね。

次作の情報も、7代目のジェームズ・ボンド役が誰になるかも未だ未定ですが大きな話題になるのは間違いなさそうです

この特別なパッケージですが、中身は通常のスペシャルキュベと同じです
ですからお値段も同じ
これは良心的な計らいですね、版権の分の値上げなし

定価11550円税込みですが、ミツクラの店頭なら渋沢君でお釣りが来ます〜

007の映画を見ながら飲む、っていうのはどうでしょう

てんちょ、見るならやっぱりカジノロワイヤルかなぁ
あなたはどの作品が好きですか?








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2025年10月16日

マスカレードな泡


既に10月14日火曜日から始まっておりましたが、

カーヴミツクラでも名古屋プレミアム商品券をご利用いただけます

名古屋プレミアム商品券.png

紙も電子マネーも両方使えます
来年1月31日まで。




今日は新入荷のスパークリングワインを紹介します
お手頃価格の辛口です

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ピエール・シャヴァン マスカヴィネ ブラン・ド・ブランNV

フランス、ラングドックのスパークリングワインです
白の辛口、シャルドネ100%

シャヴァンは南仏ベジエのワイナリーです

ベジエは南仏モンペリエから東に100キロ弱、オクシタニアの古都です。
この辺りには一度も行ったことがありません、ぜひ行ってみたい

ベジエはここ ↓

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日本人には馴染みがないかも

個人的にカスレが大好きなので、元祖論争になってる3都市(トゥールーズ、カルカソンヌ、カステルノーダリ)も回ってみたい


ピエーエウ・シャヴァンはノンアルコールワインも色々と生産していて、日本でも割とよく見ると思います
この分野では先駆者的存在で、フランスのみならず世界的にも有名です

大手ですし、この辺りに多い協同組合かと思ったら違いました。

シャヴァンはシャンパーニュ出身の女性、マチルド・ブーラシャンさんが2010年に作った会社です。
まだ新しいですね。

マチルドさん ↓

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HPより、以下同様

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彼女はワインとマーケティングの専門家で、いち早く低アルコール&ノンアルコールワインの生産に取り組んだ方です。
ちょうどその時期に自分が妊娠していたので、アルコールが飲めなかったことも大きな理由のようです。

シャンパーニュに起源がある彼女は、やはり泡の魅力をよく知っていますので、ノンアルコールスパークリングワインでも成功してます

「ピエーエウ・シャヴァンってだれ?」とHPに書いてありますが、誰なのか結局分からない…
あっれ〜?



今日のスパークリングワインはアルコール入っていますよ
度数は11%、言及がありませんが製法はシャルマーでしょう。

ラベルがマスカレードなイメージ
だから仮面

ハロウィンにもいいかも

で、来たばかりで飲んでおりませんので、香りと味は不明(こらこら)
お値打ちなので気軽に試せますよ〜

ジャケ買いオッケー











posted by cave MITSUKURA at 15:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする