2024年07月15日

夏の泡の一つにどうですか


3連休の最終日、今日って雨だと思ってましたが… 今の名古屋は晴れてて蒸し暑いです
今週末には梅雨明け?



今日は、夏には特に美味しいスパークリングワインを紹介します

251.jpg

ジャインアンス クレレット・ド・ディ セレス ブリュットNV

フランス、コート・デュ・ローヌ中部のスパークリングです
辛口。

皆様、ディという町をご存じでしょうか?
ローヌの南部の真ん中辺り、バランスという町の南を東へ入ったところにあります ↓

ディ.png

ローヌ川の支流であるドローム川の上流です
バランスの南には蜂蜜やヌガーのお菓子で有名なモンテリマールがあります

もう少し引くとこんな位置関係です ↓

ディ1.png


この町は、クレレット・ド・ディ(或いはクレマン・ド・ディ)の名前で聞くことしかありませんが、ワイン名はそれなりに知名度が高いと思います。
(一応AOCにはスティルワインのコトー・ド・ディっていうのもありますけど、まず見ない)
クレマン・ド・ディはフランス国内に8つしかないクレマンの一つですので、聞いたことある方もいるのでは

しかし、ディではクレマンよりもクレレットの方が伝統的に生産されてきました

クレレットとはブドウの名前で、クレマンよりも気圧の低いスパークリングで、アンセストラルという製法で作られる(ことが多い)微発泡ワインです。
ロワールのペティアンと似てます。
法的には白とロゼが生産可能ですが、ほとんど白です。

メトード・アンセストラルという、この伝統的な製法は、一次発酵途中のワインをそのままボトルに詰めて発酵を続けさせたワインで、残りの発酵で発生する二酸化炭素がボトル内に残り、これが微発泡の元になっています。
ルーラル=田舎方式(Methode rurale)なんて言われることもあります。

現在の法律では、クレレレット・ド・ディもシャンパーニュの様に瓶内二次発酵での生産も可能ですので、発泡のしっかりした物も多くあります。
ややこしいんやん

辛口はクレマン・ド・ディに統一すればいいんですけど、原料ブドウ品種や二次発酵期間の点でそうしないんでしょうか…

そしてもう一つ、大変紛らわしいのですが、クレレットというブドウの名前がついているのに、
アンセストラル製法の場合のクレレット・ド・ディは、75%以上がミュスカ・ア・プティ・グランである必要があり、クレレットはおまけ程度に入ってるだけなんです
また、これは甘口でなければなりません。

ミュスカ・ド・ディ アンセストラル
に名前変えるべきでは

まぁ、法整備がされる前からクレレット・ド・ディの名前が知られていたので、市場価値を慮ってこうなってるのかもしれません
その方が売りやすいですし。
伝統を尊重するっていう大義名分もありますけど

ですが、甘口が売れない現在では前述の通り、クレレレット・ド・ディの名前で辛口の生産も可能になっています
繰り返しますが、クレマン・ド・ディはアンセストラルでは辛口NGで瓶内二次発酵による物だけが辛口OKになってます。
瓶内二次発酵は逆に甘口NGです。

ほんとややこしー


という事で、今日のクレレット・ド・ディは瓶内二次発酵による辛口です
クレレット100%
瓶熟9か月以上

ジャインアンスはディを代表する巨大な協同組合です
1950年に266の農家が集まって誕生しました。
西隣のシャティヨン・アン・ディノワのワインと共に成長してきました(このワインを飲んだことある方は少ないかなぁ、ディとは全く違うセパージュなんです)
この地区のAOCの70%以上を生産しています

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GoogleMapより

現在は組合から株式会社になっており、ボルドーにも進出してクレマン・ド・ボルドーも手掛けています。
ミツクラでも人気のブルエットはここの生産です。

ディ2.png
HPより ディの畑

クレレット・ド・ディとクレマン・ド・ディで、年間785万本も生産しており、フランスのスパークリングメーカーとしてかなりの大企業にまで成長しています
シャンパーニュを除くフランスのスパークリングワインでは国内シェアNO.1です

ツアーも沢山あるので、是非行ってみたい


で、肝心のワインですが、クレレレット100%の優しい香りがします
もともと甘口に向いてるのが分かるようなブドウです、砂糖菓子や桃、マンゴーみたいな甘いフルーツの香りです。

味は辛口ですが、軽い口当たりでそこまで余韻は長くないので、暑い日によく冷やしてさらっと飲むには最適です。
重くないですが、繊細です。
シャルドネやピノノワールだけが優れたスパークリングになる訳じゃない、っていういい例だと思います

瓶熟が長くないので泡も軽め。
それが夏にはかえっていいかも

「セレス」はローマ神話に登場する豊穣の女神の名前です

価格も普通、デイリーに飲めますよ〜
酸味が苦手な方にもオススメです。










posted by cave MITSUKURA at 13:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月13日

ミエだよ


今日から3連休の方、どこかお出かけですか?
もう梅雨も終わりそうですね。


店頭には、フランソワ・ミエが少し入荷してきました

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ヴォギュエの醸造長を引退したミエさんが二人の息子さんと一緒に自宅で作るネゴシアンのワインです。
2017年がファーストヴィンテージ。
今回2021と2020が入荷しました。
早くから飲めてしまう、エレガントなスタイルです

長年の付き合いがある栽培家と良い関係があるからなんでしょうが、いいブドウを手に入れることが出来るとしても、何がこんなに違うんでしょうね
香りの良さ、口当たりの滑らかさ、すぐに美味しいって分かります

少ないし、値段も安くはありませんが、飲む価値があります〜




posted by cave MITSUKURA at 12:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月08日

ニューお札はどこにあるの


今日もかなーり蒸し暑いですね、ほんと倒れそう

昨日は七夕でしたね、星空を見上げることなんてまずありませんが、星は見えたのでしょうか?
願いは紛争解決かなぁ(もちろん邪心は色々ありますけど



ところで、皆様、新紙幣はもうご覧になりましたか?
てんちょ、まだどれも手にしておりません

わたくし、聖徳太子が5000円札だった事が記憶にありません
子供時代はそんな大金を手にすることがなかったんだろうなぁ…

伊藤博文はもちろん覚えてますが。
あと、500円札もちゃんと覚えています、当時は500円が硬貨になって非常に価値が減ったような気になりました



うーん、紹介したワインがない…
どれも気が乗らない

9月までは積極的に仕入れはしませんし。

あびあんとー





















posted by cave MITSUKURA at 14:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月06日

最後の購入になったりして


暑いですねー
まだ梅雨明けしてませんが、毎日体温以上の気温って

体調管理、気を付けたいです
これから2.3か月はこんな気温かと思うと、辛い…


今日あたりボーヌの町をオリンピックの聖火ランナーが通るらしい
オリンピックももうすぐですね。



店頭にはこれが入荷してきました
2022年最新ヴィンテージ。

IMG_3927.jpg

ロベール・グロフィエ
左から、
ブルゴーニュ・ピノノワール2022
ジュヴレイ・シャンベルタン レ・スヴレ2022
シャンボル・ミュジニー1erレザムルーズ ラ・グラス・デ・ザルジル2022
シャンボル・ミュジニー1erレザムルーズ ラ・デリカテス・デ・サブル2022
シャンベルタン クロ・ド・ベーズ2022


…先行予約案内が来まして、どうせそんなに確保できないだろうな、と思って多めに発注だしたところ、
全部確保出来ちゃったそうで

営業さん、ありがとう
でもねー、本当言うと、そんなに買うつもりなかったんだよね

在庫過多の数字が重くのしかかってきてます


グロフィエはブルゴーニュの超人気生産者なので知ってる方が多いと思います。
シャンボル・ミュジニー1級のトップ、レザムルーズの最大所有者として知られています
ドメーヌはモレサンドニにあるんですけどね、作ってるワインはシャンボル・ミュジニーが多いという。

ドメーヌは現在4代目のニコラさんが仕切ってます。
ここはHPがありませんので、輸入元からの情報くらいしかない…

グロフィエ 10107700.jfif
ラックコーポレーションHPより

グロフィエのワインは、全て赤ワインです

非常に透明感のある赤い果実そのままで、ピュアさが前面に出ています。
甘酸っぱいイチゴやフランボワーズ、ベリーのイメージです

新樽の比率も低いので、若いうちからこのピュアさが弾けるようです。
熟成させると複雑な香りに変化していきますので、待って飲むのがおすすめ

…今から20年待ったら、あたしゃ何歳だ

店頭には最新の2022年以外にも、2018年や2019年もありますので、そちらもオススメです ↓
https://cavemitsukura.com/?s=%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A8&post_type=product

今回、サンティエやオードワは買いませんでした
だって、参考上代66000円(税込)もするんです…
ひょえー
弊店在庫なら35000円税込みで買えまっせ



そして、今年から、1級レザムルーズは2つのキュヴェに分かれて生産されています
ラベルの字体も違いますね。
値段も違う。

レザムルーズは特級ミュジニーの下部にある5.4haの区画ですが、畑は結構勾配があります。
グロフィエはそのうちの1.12haを所有していますので、約5分の1がグロフィエの畑という事になります

だからこそ、土壌の違いで2つに分けることも可能だったんでしょう。

ラ・グラス・デ・ザルジル La grace des argiles  粘土質土壌(argile=粘土)
ラ・デリカテス・デ・ザブル La delicatesse des sables 砂質土壌(sable=砂)


命名からすると、粘土質の方はリッチなイメージで、砂質の方は繊細なんでしょうか…

飲んでいませんので、違いは不明です
値段を見て、とてもじゃないけど気軽に飲めません


…レジョナル(ブルゴーニュ・ピノノワール)でも、上代16500円(税込)もするんです
今あるブルゴーニュが非常に安く感じますね。
これね、本当にそうですよ、今のうちに買っておいてください。

これからずっとこんなだと思うと、暗い











posted by cave MITSUKURA at 15:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月02日

良品とはいえ価格にびっくり


円安が止まりません

1ユーロ=172円ですってぇぇぇぇ
うっそでしょ
もうヨーロッパ旅行は遠い夢か

やめてぇ

ワインも9月、10月にまた値上がりしますし、先行き暗い



今日はこれを紹介します
しばらくぶりの入荷です。

ダル・フォルノ・ロマーノ.jfif

ダル・フォルノ・ロマーノ アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ2008


2008年が何故か、ぽろっと出てきた?
しかも、いつもの輸入元じゃない会社から(来歴や保管は完璧なので心配無用ですよ)


アマローネは有名ですね。
イタリア、ヴェネト州の赤ワインです

ヴェネチアがある海の方ではなくて、もっと内陸です。
ヴェローナという町があって、ここは「ロミオとジュリエット」の舞台になった場所です。
もうすぐ東にガルダ湖があって、ロンバルディアとの州境が迫っています。

ベローナ.png

アマローネはヴェローナ近郊のヴァルポリチェッラ地区で作られる高級ワインで、「アマーロ=苦い」という言葉が語源になっています。
陰干しして干しブドウの様になったブドウを発酵させて作るので、とても濃厚で凝縮したワインになります
深い味わい、強いアルコールで長熟です。

チョコの様な甘く濃厚で、余韻の長い豊かな赤ワインです

このアマローネの筆頭生産者が、クインタッレリです。
今日のダル・フォルノ・ロマーノさんは、そのクインタレッリに師事した方です

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モトックスHPから拝借

今や、二大巨頭となった二つの作り手です

…しかし、2008年というヴィンテージを考慮しても、高いですねぇ
16年熟成でも、まだまだ若いくらいだと思いますが。

まぁ、値下がりはしないでしょうが。
値段はネットショップのトップページを見てみてください…

うーん、自分が飲んでみたい



posted by cave MITSUKURA at 17:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月01日

しとしと7月


朝、一時的な大降りに遭遇して、びしゃびしゃになってしまった…
今日は一日雨ですね


毎年の事ですが、早くもボジョレー・ヌーヴォーの予約が始まっています。

今年のブルゴーニュは、シャブリを除いて今のところは順調です。
6月は雨が多くて日照が足りないようで、夏の天候に期待を寄せている生産者が多いです。

が、まだこれから先がありますし、作柄については何とも言えません
何かは扱いたいと思っていますが、どうしましょうか…
悩む



店頭にはヴォギュエとプリューレ・ロック、ニコル・ラマルシュが少しだけ入荷しました
どれも高いねぇ

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ラマルシュ、何故か1本だけレジョナルが。


夏は仕入れを控えておとなしくしてるつもりです





posted by cave MITSUKURA at 13:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月28日

雪景色のブドウ畑


雨がしとしと、今日は気温は低いですが、いつも蒸し暑い名古屋です


当たり前ですが、今、南半球は真冬です。
アルゼンチンのメンドーサ周辺では雪になってます

IMG_3917.jpg
catena zapataSNSより

アンデスが美しい 
(ですが、雪が降っても畑の仕事はありますので大変)



…こんな雨の日なのに、ブログ書いてる時間が無くなってしまいました。
また7月に。

posted by cave MITSUKURA at 17:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月25日

コンドリュー 孤高のワイン


暗めの曇りですが、蒸し暑い〜
名古屋の夏って感じです



今日から名古屋プレミアム商品券・金シャチマネーが使用開始になりました

名古屋プレミアム商品券.png

カーヴミツクラでは紙・電子マネーの両方、利用可能です
来年の1月31日まで、是非ご利用ください。




店頭にはスポット(イレギュラー?)で、ヴォギュエプリューレ・ロックが少し入荷しました
来月、7月1日にも少し追加で入荷します
どっちも高いなぁ…



今日はこれを紹介します
実は正規品を買うのは初めてです。

ギガルtr_05.png

ギガル コンドリュー ラ・ドリアーヌ2022

大好き、ヴィオニエ やったー

フランス、コート・デュ・ローヌ北部の白ワインです

ギガルは超有名なので知ってる方が多いはず

セプテンリオナル最大のワイン会社で、単一畑のコート・ロティ(所謂ラララ三兄弟)からデイリーユースのコート・デュ・ローヌまで、非常に多くの種類のワインを生産しています。
生産本数も莫大で、自社で樽工房も持っている巨大企業です。

日本語のHPあります、勉強になります ↓
https://guigal.jp/index.html

ギガルimg_conts01_pc.png
HPより、以下同様 
シャトー・ダンピュイと畑に掲げられた看板(現在、新たに看板を出すのは禁じられています)

創業は1946年と比較的最近です。
創業者のエチエンヌ・ギガルさんは現在ギガルの傘下になっている、ヴィダル・フルーリーで働いていました。
(コート・ロティのシャティヨンヌという単一畑を所有しています、個人的にこのワインが大好きです)

ギガルimg_conts02_pc.jpg
エチエンヌさん

彼は資本を得て畑を購入し独立した後、順調に成長し、ついには2代目の息子さんの代になって、かつての古巣を買収するに至るというサクセスストーリー

2017年にコンドリューに行った時に、ギガルも訪問したかったのですが日程が合わず断念…
今度またチャンスがあれば是非行きたい


ギガルは非常に多くの種類のワインを生産していますが、ランクを設けてカテゴライズしています。
入門編のお手頃なコレクションシリーズ
単一畑など特別なトレゾールシリーズ
シャトー・ヌフ・デュ・パプを生産しているシャトー・ナリスシリーズ


今日のワインは高級品のトレゾールです

コンドリューの上級品で、自社畑のヴィオニエのみで作られています
5つの区画の選抜品です。
ギガルには、これではない通常のコンドリューもありますが、それとはまったく違うレベルです

1994年がファーストヴィンテージです。
選別されたブドウを小樽の新樽で発酵、熟成まで行います。熟成は12か月、MLFあり。

樽の風味がしっかりついていながら、ヴィオニエの香りと酸によく調和しています

早い時期からかなり黄金色をしているのも、エキスの濃さを示しています
てんちょ、個人的には新樽バリバリが苦手なんですが、このワインは非常にモダンでありながら、美味しいと思います
早く飲むよりは10年くらい経ってからの方がいいとも思いますが。

2022年、飲んでいませんが非常に興味ありますね

今回、初めて正規品で初めて買うことが出来ました
これまで全くチャンスがなかったんですよね

2022年はローヌでも暑い年で、アルコール14.5%もあります
さぞかし完熟したブドウの旨味が詰まっていることでしょう。

コンドリューが高騰する前からこのワインは高額でしたが、今となってはこのくらいかなぁ、となぜか納得
オススメですよ〜













posted by cave MITSUKURA at 16:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月23日

約束のブドウの香り


一日しとしと雨の名古屋、今日は寒い

シャブリでは少し前の洪水から、ずーっと雨が続いてるそうで、晴れた日を数えるのに両手があれば十分らしい
あぁぁ、これから日差しが戻ってくれますように。

日本ではこれから秋にかけて、雨や暑さが「極端化」するというニュースを見ました
降れば災害(ビヨンド土砂降り)
体温より高い気温
…世界的にも異常だぁ



今日はこのワインを紹介します

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プロメス・デュ・シャトー・フラン・マイエ2015

派手なラベル
フランス、ボルドー右岸のポムロル産で、シャトー・フラン・マイエのセカンドワインです

ポムロルの中心、ペトリュスから東へ400メートル、ここにマイエという地区があり、そこに今日のシャトーがあります。
(地名なのでご近所は「なんたらマイエさん」ばっかりです)

家族絵経営の小さなシャトーで、1919年から現在で4代目です
所有畑は5.1ha
現当主はジェラール・アルパンさん、ラベル上部にGAの紋章があります。

…一応HPありますが、情報ほぼゼロ

メルロー80%、カベルネフラン20%
鉄分の多い土壌らしく、どっしり重厚なスタイルです

しかも、当たり年の2015年なので、一層凝縮したエキスがしっかり詰まってます。
香りも90年代のボルドーにあったような、濃くて青いアロマがあります。

これがいいな、と思いました

昔のメドック=カベルネが墨汁・インク系、駆り立ての芝生の香りだったように、
右岸サンテミリオン&ポムロルのメルローも海苔の佃煮、腐葉土の香りがしてました。
懐かしい…

今って、どの黒ブドウもまずフルーツですよね、ブラックチェリーやイチゴ、ブルーベリーとか。

それは悪い事ではないんですが、みーんなそうなってしまって実につまらん
気候変動のせいもあるので仕方ない面もありますが、酸味のあるライトボディの赤とか、そういうのも欲しい

その点、今日のワインは昔懐かしいような濃厚なメルローの香りが感じられます
もちろん、果実味も多いんですが、これも品種の勉強になるくらいちゃんとしてます。


余談ですが、
少し前に、トスカーナのカベルネフランを飲んで、
「ブラインドでは絶対にイタリアとは言えまい」
と思うほど、美味しいフランでした。

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きっと誰もがボルドー右岸って言うだろう香りと味わい
流石のフランケッティさん、シュヴァルブランが好きだって物凄く分かった
その時と同じくらい、香りでは今日のワインは特筆すべきものがある。



今日のワインはお手頃価格ですが、ポムロルらしい重厚さが魅力です
これで6000円台ならお買い得かと思います。

右岸大好きなてんちょのおすすめです
ポムロルで一番好きなのは実はビュー・シャトー・セルタン、次がトロタノワ、全然違うスタイルですが

是非お試しください〜












posted by cave MITSUKURA at 15:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月22日

モダン・タスカンいかが


やっと梅雨入りしました名古屋、夏至に梅雨入りって遅いです
短い梅雨になりそう…かな


ブルゴーニュ、シャンパーニュのブドウも開花が終わって実の形が徐々にできています
今年はここ10年ではやや遅め、長めの統計では平年並み。
(2017年や2018年は5月に開花してました)



今日はこのワインを紹介します
知ってる方、多いかな。

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イ・ジュスティ・エ・ザンツァ 
ベルコーレ・コスタ トスカーナ・ロッソ2020


イタリア、トスカーナの赤ワインです
80% サンジョベーゼ, 20% メルロのモダンワイン

このワイナリーは1996年設立の若い蔵です。
名前の通り、ジュスティさんザンツァさんの二人が始めました。
オーナーの一人、パレオ・ジュスティさんは建築家(生家はワイナリーです)、もう一人のオーナーはその友人で電気技師のファビオ・ザンツァさん。
(ですが、現在ザンツァさんはいないようですね)

カベルネ・メルローで作るデュルカマーラの成功で注目されました ↓

イ・ジュスティ・エ・ザンツァIGZ4CTD-18.png

新しいトスカーナ(スーパータスカン)の中でも、手ごろな価格です。

ワイナリーはトスカーナでも、キャンティやブルネロの産地とは違い、ピサのファウリアにあります

ここ ↓

イ・ジュスティ・エ・ザンツァ.png
ピサ、一度は行ってみたい

この地域は16世紀からブドウ栽培の歴史はありますが、肥沃な土壌でで農業は安定しており、彼らの登場までは特筆すべきワイナリーはありませんでした。
そんな場所の古いワイナリーをリノベーションして始まったこの蔵。
所有畑は17ha
現在は有機農業になっています

栽培する黒ブドウは、サンジョベーゼの他に、カベルネソーヴィニョン、シラー、メルロー、アリカンテ。
白ではセミヨンとトレッビアーノです。

イ・ジュスティ・エ・ザンツァimage-8-1.jpg
HPより、カベルネだろうか

低収量で良いブドウだけを惜しみなく選択しています


今日のベルコーレは、蔵のランナップでは真ん中くらいの位置づけです。
お値段がとても手ごろなのが嬉しいです。

深い紫色をしたエッジ、丸いアタックですが飲みごたえは十分です。
香りのボリュームがとてもあって、チェリーやプルーンがどしどし押し寄せてきます
ミディアム〜フルボディで、果実味がたっぷり。

が、正直言ってまだ若いですね
デキャンタージュするか、2日に分けて飲むか。
後2,3年待てたら最高とは思いますが、中々そんなに待てません
これが複雑なブケになった頃に飲めたら、さぞ美味しいだろうと思います


てんちょ、こちらのワインは、どれもラベルも好きです。

フラッグシップのデュルカマーラを始め、工業デザイナーの故エットレ・スットサス氏のデザインです
ジュスティさんが建築の仕事で知り合ったそうで依頼に至ったとか。

ワイン名がどれも、オペラ「愛の妙薬」に登場する人物名だというのは有名な話ではないでしょうか

このオペラ、知ってますか?
イタリアらしいドタバタ喜劇ですが、ご都合主義に目をつぶればまぁまぁ良いストーリーではないかと

オペラの舞台はスペインのバスク地方。

村の若い美人に恋する若者は気弱で相手にされず、軍を率いて通りかかった軍曹に彼女が恋してしまい焦ります。
彼は村のはずれのインチキ薬屋に騙され、ただのワインを「恋の妙薬」だと信じて飲んだ挙句、酔っ払って気が大きくなり、思い人にそっけない態度をとってしまい、彼女は怒って軍曹の求婚に応じ、それを後から知って驚愕、落胆する若者。

彼はもう一度薬を買いたいがお金がなく、軍に入隊することで前借して、再びただのワインを媚薬と信じて飲み、酔って寝てしまうという。
婚礼の席で娘は気が乗らないのに、若者への当てつけで求婚に応じたことを後悔する。
そんな折、若者の叔父が急逝し、莫大な財産を彼が相続することになって急にモテだす若者。
それをこれぞ薬のおかげ、と思う、おめでたい彼。
結局、本心を打ち明け合った二人は結ばれるというハッピーエンド。

今日のワインは、軍曹のお名前、ベルコーレ=良心かな。
ベルコーレは嫁に逃げられた訳ですが、人格者として描かれています
って、ええんかい、良くないだろう

オペラは歌舞伎と同じく、つっこみどころが多い 多すぎる。

たまたま通りかかった峠の茶屋に生き別れた妹が働いてる、とか
自分の為に命を落とした女性がいるのに、まるで無かった事の様にハッピーエンド、とか
「ないないない」「こらこらこら」って思いませんか

話が逸れました



夏にはやや強めのワインかもしれませんが、まろやかなので大丈夫
アルコール度数は13.5%

トスカーナワインですが、オッソブーコに合わせたい
もちろん、ビステッカでもOK
ラルド(豚の脂の生ハム)やタレッジョ(ウォッシュチーズ)をつまみに飲むのもいいですね〜

美味しいですよ〜












posted by cave MITSUKURA at 14:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月20日

メオ・カミュゼ入荷


今日は曇りで少し涼しめ。


昨日は久しぶりの試飲会でしたが、
「色んなワインが飲めて良かった」と多くの方に言ってもらえて良かったです

テルトル・ブラン.jfif

テルトル・ブランは大変好評でしたが、てんちょにはちょっと濃すぎるというか、やりすぎ?(失礼)な感が否めなかった
この辺りは本当に好みですね。

やっぱり最後はただの飲み会になってました、本当に立ち飲みのお気楽会なんで、誰でも歓迎。
次は8月かな。



店頭には極僅かですが、メオ・カミュゼが入荷しています

IMG_3905.jpg

本当に少しだけ。
詳しくはネットショップご覧ください
https://cavemitsukura.com/
(写真が明日になると思います)


ところで、ネットショップの発送なのですが、この時期はやっぱりチルド配送がいいのではないかと思います。
お客様のご希望に従いますので、常温発送も可能です(チルド費用が掛からない方がいいっていう意見もありますので)

ですが、
意図してチルド配送を選択していないのか、
チルド希望だけど、選択が分からなかったのか、


判別できないので、毎回、どっちなのか確認のメールをしてます
何かいい方法を考案せねば…

意図的な選択の方には面倒なだけ、とは思いますが念のためなので、どうかご容赦いただきたいです









posted by cave MITSUKURA at 16:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月18日

北ローヌ 泡と赤


朝の土砂降りが嘘みたいな、晴れになりました
蒸し暑い〜

いよいよ梅雨入りでしょうか。
夏至も近いです。




今日は新しいワインを紹介します
先日の試飲会で大変気に入りまして、早速取り寄せました

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イヴ・キュイルロン
ヴィオニエ メソッド・トラディショナル2021
IGPシラー レ・ヴィーニュ・ダ・コテ2021


久しぶりに買いました

イヴ・キュイルロンは北部ローヌ(セプテンリオナル)の生産者です
コンドリューにあります。

てんちょ、こちらのドメーヌには2017年の9月に行きました
リヨンから車で30分もかからないくらい、結構近い。
(その後、ブルゴーニュまで遠かったですが

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その当時、イヴさんは既ににカリフォルニアでワインを作っていて(コラボ)、めちゃくちゃ濃いシラーが最後に出てきて、暑い時期だったし、全然飲めなかった思い出が…

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当時の試飲ワイン、一番右のがシラーです

コンドリュー、ヴィオニエは大変良かったです
とても可愛いショップでした



で、そんなイヴ・キュイルロンがスパークリングワインを作ってるのは知りませんでした
いつからかな。

ヴィオニエのスパークリングというだけでも珍しいと思います
瓶内二次発酵の本格派でヴィンテージ入りですし

ブドウはコンドリューのAOC認定地域外のヴィオニエを使用しています

コンドリューは戦後に生産が激減してしまい、ジョルジュ・ヴェルネ氏が中心となって新しい畑を開墾して何とか存続してきたんですが、一時期、増産を急ぎすぎて質的に良くない物もコンドリューを名乗れてしまうことになり、再度、認定区域を見直したという経緯があります。
その時に標高の高い畑はコンドリューから外されています。
今日のブドウはそういう区画の物です。

瓶熟12か月で、ドサージュにはリキュールではなく、甘口のワインを使用している拘りです

味も非常にいいですよ
ヴィオニエのあの良い香りがします、白い花の香り(テルペン香)があります。
酸もしっかりあって、よく冷えていると一層きりっと引き締まって美味しい

今日飲むのにぴったりかも
これ、是非一度体験してほしいですね

価格は一葉さんでおつりがくるくらいです、安くはないが飲む価値があります
(そういえば、もうすぐ新札になるんですよね



そしてもう1本は赤ワインです
IGPのシラーで、とてもお値打ちです。

試飲した時に、
「教科書みたいないいシラーの香りがする、ティピシテ(典型的)とはこのことだと思いました

若木の複数の区画のブレンドです。
大樽と小樽を半分ずつ使っていますが、そんなに樽の香りはしないかな。

ボディはそんなに強くないんですが、旨味はしっかり抽出できてます
アルコール度数12%なので、最近では珍しいくらいのエレガントスタイルかも。
見た目は黒いですが、なめらかですね

ソムリエ試験の勉強にも良さそうですし、単に飲むだけでも十分美味しい









posted by cave MITSUKURA at 16:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月15日

久しぶり試飲会準備


照り返しまで厳しいこの頃

本当にこれから梅雨になるの…??
しかも風もまぁまぁ強い、また葉っぱだらけ


19日水曜の試飲会の準備は、概ね完了しております
現在22名様でワインは23本用意しました
今回は泡と白が多め、赤は9本。

店頭価格で950円から25000円まで ↓

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もちろん、どちらがいくらかはお分かりですよね

ちゃんと1万円、8000円、5000円、それ以下など間もありますよ。
産地も品種もバラバラですが、様々なワインを試す機会としては良いかと思います
珍しいワインもあります。

真面目に勉強したい方は、早めに来てさっと帰るのが良いです。
なにせ立ち飲みですし、後半は本当にただの飲み会になってますので…
気楽さは100点満点、経験になるかどうかは自分次第

まだ数名参加可能です、受付しております〜




店頭のワインで、売り切れたから発注しようとして、値上がりの大きさに驚いて取り扱いをやめようかと思う銘柄がちらほらあります
うーん。
5500円が7800円になったら、簡単に買ってもらえないと思うんです
…そんなのばっかり

新しい銘柄を試そうかと思ってます。
来週には届くので、順次紹介します


今日、何か書かなくちゃと思ったんですが、これっていうのがありません
(気が乗らないとも言う)
こんなにワインに囲まれてるのにね

今日は、ごめんなすって。




















posted by cave MITSUKURA at 15:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月12日

大阪で試飲会参加


名古屋は水でシャワーが浴びられる気温になってしまった
日差しも強くて、この先が思いやられます…

今日はワインの紹介はありません。
大した事書いてませんので、ご期待なさらないで



昨日は大阪の試飲会に行ってきました
大阪も暑かったです。

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会場には300種類のワインがどばーんと。
会場はヒルトン。

面白いことに、メインのブランドは各ブースがあるんですが、
それ以外のワインはなんと品種別で値段順に並んでました
珍しい陳列です。

会は2部制で、第1部の開始直後に行きましたが、やはり既に多くの人がいました。
みんな、入り口近くのスパークリングワインから試飲を始めるので、そこばっかり混んでます。

てんちょは、スパークリングワインはいつも最後に試飲しますので、逆張りしてガラガラの赤から。
泡の刺激が強いので先に飲むと舌が疲れやすいので(一応、真面目な理由)

色んなワインが試せて大変ありがたい

しかも、
セカンドフライト(スクリーミングイーグルのセカンド)
シャトー・ラフルール(ポムロル)
ラ・グランジュ・デ・ペール赤
デュルカマーラ(トスカーナ)
など、
普段でもめったに飲めないワインが、1杯限定とはいえ飲めました

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うっそみたいな大盤振る舞い
行ってよかった、役得です。

やはり、飲んでみないと本当のところは分からないですもんね
高額ワインでなくてもいいワインがいくつかありましたので、入荷したら紹介したいと思います

輸入元さんにはお世話になりました。




ついでの余談1

新幹線が新大阪発着だったせいか、珍しく行きも帰りも空いていたので窓側の席に乗ってみました。
名古屋ー新大阪は近いので、いつもなら通路側に座るのですが。
景色を眺めるのは久しぶりです。
コンセントも使えるし

山崎蒸留所もよく見えました ↓

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昔、一度だけ無料の見学訪問をしたことがありますが、今は予約も抽選など、簡単に取れないようですね

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2014年でした

↑ これ、錬金術って言葉がぴったりだと思った

ワインと違ってウィスキーは樽の補充をしない(ウイヤージュなし)って、実はここで初めて知りました
蒸留酒は強いもんね。

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見学後についてくる無料のブレンドセットがあって、
これに300円くらいで他の原酒を買い足してバッティングを試みるも、ミズナラが入ると途端に変な味になってしまって…

ミズナラ恐るべし
そういう訳もあって、てんちょ、どんぐり称賛派じゃないんです


余談その2

その後、愛知県美術館で開催中のコスチュームジュエリー展にってきました

コスチュームジュエリー展.jpg
中京TVHPより拝借

…正直言って期待と違った
空いてました

写真OKだったので、携帯でガシャガッシャ撮ってる人が多くて、シャッター音がうるさい
全然関係ない話してる女性達とか、会場内でゼリー食べてるおば様とか…
ある意味カオスだった










posted by cave MITSUKURA at 15:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月10日

ギベルトー入荷


今日はもう夏です
それでも、今年は暑くなるのが遅い?様に思いますが… どうですか??


店頭には、ロワールのギベルトーが入荷してきます

これは昨年の分です ↓

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最新の22年、21年、20年の赤白6種で、明日から販売・発送可能(予定)です。
数はそれぞれとっても少ないですが

ギベルトー、美味しいですね

個人的にシュナンブラン&カベルネフランが大好きなので、余計に嬉しい。
熟成させる余裕がある方は、是非数年待ってください。





posted by cave MITSUKURA at 16:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月08日

自由な白、ボルドーの未来模索か


今日も眩しいくらいの晴れです
昨日は風が強くて、出勤してきたら入り口が葉っぱだらけ

スペインのペネデスで大規模なの被害があったそうですが、今年はシャブリに続いてカバもピンチか



今日はちょっとだけ珍しい?ワインを紹介します

テルトル・ブラン.jfif

シャトー・デュ・テルトル ブラン2018

フランス、ボルドーの辛口白ワインです。

シャトー・デュ・テルトルはメドック5級格付けのシャトーで、ACマルゴーですが、名前だけでも知ってる方は多いと思います

アルサックの丘の上にあるこの控えめなシャトーの畑は、珍しいことに一か所に固まっています。
これはボルドーでは滅多にない事です

長い歴史を持つテルトルですが、1990年代の初めまではすっかり忘れられた存在でした。
ACマルゴーの格付けシャトーが正直なところ、「残念」な状態だったのはよく知られてることですね
所有者も何度か変わっています。
現在シャトーは3級のジスクールと同じ経営になっていますが、21年に売却されて以降はどうなっているのか、いまいち不明

…HPもタイトルページしかない



そんなテルトルが作る白ワイン。

メドックは赤ワインしかその名を名乗れませんが、格付けシャトーの多くで白ワインが作られています

1級マルゴー → パヴィヨン・ブラン
2級コス・デストゥルネル → コス・デストゥルネル・ブラン セカンドのレ・パゴの白もあります
3級ラクランジュ → レザルム・ド・ラグランジュ 
5級ランシュ・バージュ → ブラン・ド・ランシュ・バージュ 人気で高くなりました…

他にもいーっぱいありますね…

先述の通り、こういう白ワインは「メドック」とは呼べませんので、大抵がボルドーシュペリュールになっています
あるいは、単にボルドーブランか。

しかし、今日の白ワインは、ヴァン・ド・フランスです
つまりテーブルワインなのです。

何故かというと、ボルドーを名乗る為のブドウ品種の規定から外れているからなのです

ボルドー・ブランは、
ソーヴィニヨンブラン
ソーヴィニヨングリ
セミヨン
ミュスカデル

を主体としなければなりません。

補助的品種として30%以下のブレンドで、
メルロー・ブラン(何これ??)
コロンバール
ユニ・ブラン
(すんませんけど、これが沢山入ってるワインで良い味の物ってないですね
もアリ。
新しい規定で、アルバリーニョ、ロウレイロも補助品種に認められています。



今日のワインのセパージュは、
グロ・マンサン
シャルドネ
ソーヴィニヨンブラン
ヴィオニエ

です

「ボルドーの枠に囚われない」って書いてありますけど、全くそうですね
やりたい放題、万歳〜

発酵の最初はステンレスタンクを使い、後半に樽に移して発酵を続けます。
トノー(という樽の呼び名です、900リットル)と、バリック(こちらも樽の名前、225リットル、4つでトノー1個分)を併用して熟成しています。

熟成中に、週1回の頻度でバトナージュしてます

大丈夫なの…

バトナージュとはタンクや樽で熟成中の白ワインにコクを出すために、沈んだ澱をかき混ぜることを指します
ですが、やりすぎるとワインが空気に触れすぎて「熟成前酸化=プレモックス」を起こしてしまい、寿命の短い、香りを失ったワインになるので要注意です
2000年代初めのブルゴーニュでよく見られた現象で、今はバトナージュを多用する生産者はほとんどいません

コクのあるシャルドネは美味しいのですが、やりすぎ禁物なのです
ですから、週一のバトナージュは危険じゃないんだろうか、と思った次第です。

今日のワインもまだ飲んでいませんので、そこら辺の事は分かりません
ごめんなすって。

面白い品種使ってるなーと思いまして。
買ってみました

外観は結構黄色い、濃いめの黄金色してますね。

19日の試飲会に出そうかな
色んなワインが飲めるので、遊びに来て下さい〜














posted by cave MITSUKURA at 17:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月06日

キョショーの泡


ずーっとブログ書いていませんでした

いつの間にか6月になってました
ここ数日は真夏の様な日差しです
夜はそこまでの気温ではありませんが、昼間は暑い〜



4日に開催した、ブシャールP&Fセミナーは大変良い時間になりました

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流石は西山さん、お話が上手
穏やかな口調で、詳しいワインの背景を説明してもらったり、裏話を聞いたり、飲むだけじゃない貴重な経験でした

最後はフリートークになってたような。
また違う形でお願いしたいですね〜

セミナーは座ってるだけでいいので、興味ある方は気軽にご参加ください
また何か開催できるようにしたいです




さて、店頭には新しいワインも多少は来ておりますが、まだ飲んでいませんので銘柄の紹介だけ

クラス KA693_S.jpg

クラス エストリッヒャー・レンヒェン アルテ・マイスター リースリング・ゼクト エクストラブリュットNV

長い名前。

今日のワインはドイツ、ラインガウの辛口スパークリングワインです。
ゼクトというのです。

マティアス・クラスさんという方のワイナリーです、彼がワイナリーを継いだのは2014年。
娘婿さんですね。

モダンなショップを持つワイナリーで、レストランも併設されています ↓

クラス2.png
HPより、以下同様

ラインガウ北側のエルバッハにあります。
ここ ↓

クラス3.png

創業は1850年で、マティアスさんの曽祖父が始めた蔵です
畑の所有だけなら1630年から記録があるような大変長い歴史を持っています
クラスは所有畑4haと小さなワイナリーですが、畑の管理には細心の注意を払い、ブドウの半分を捨ててしまうほどの厳しい選果を行っています。
出来るワインの質には定評があります。

マティアスさんと義理のお父さん ↓

クラス1.png

今日のゼクトはこの義理のお父さんが深く関わっています

ブドウが取れるエストリッヒの畑はワイナリーの西隣にありますが、
ここは義理のお父さんが50年以上に渡って手入れをしてきた区画です
前は自家用のワインを作っていましたが、マティアスが蔵を継いだ後、醸造を変えて販売しています。

瓶内二次発酵で18か月の瓶熟を経ており、とても細かな泡がありながら酸が引き立った極辛口になっている(らしい)
…飲んでみなくては

ラベルに書かれているのは、お義父さんと友人だそうで、畑仕事を手伝っているところです。
このご友人はラインガウの生産者組合のケラーマイスターだった方なんだそうです。

それもあって、ワイン名が「アルテ・マイスター」=巨匠となってます

ますます期待したいです。
今日みたいな日には良く冷やして、ぐびぐび飲めそうですね


温暖化の影響で、ドイツの辛口白や赤ワインは今後、もっと注目されていくと思います
同様にゼクトの需要も増していくと思われ、良質な物が沢山出てくるといいですね。



posted by cave MITSUKURA at 15:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月29日

トカイ おまけ


ハンガリーの、ワイナリー以外の情報と珍しい体験を少し。

ハンガリーはとても治安が良くて安全です
特にトカイでは田舎なこともあり、観光客はそれなりにいますけど、散策で通常以上の用心は要りません。
これはブダペストでも同じですが、ブダペストは人が多い分、気を付けてください。

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ブダの丘から見るドナウ川向こう岸の国会議事堂

ブダペスト市内は観光名所は特にとても人が多いです
ブダ城へ行く鎖橋も土日は車が通行止めになりますが、その分、観光客だらけ
(我々もそのうちの二人)
歩くの疲れます…

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王宮

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ケーブルカーありますが乗らずに歩きました


飲食店の価格もぼったくりはなくて、普通です(ですがレシートはちゃんと見るべし)
ブダペスト市内の人気店では日本語のメニューがあったり、挨拶程度でも日本語で話してくれる人がいて大変フレンドリーです。
今回は予約なしでも、何とかうまく滑り込めました。
フォアグラも安い、お料理とてもいいですね

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激辛大好きなてんちょは、辛い白パプリカのピクルス=almapaprikaが大変気に入りました
(シチューに使う赤パプリカは全く辛くないですが、付け合わせの細長い赤トウガラシは結構辛いです)

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↑ これをつまみにスパークリングワインを1本頼んだら、結構驚かれた。
チャレンジャーな注文らしい
いいんだよ。

ヘレンド本店も行きました ↓

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見てるだけでうっとり、食器ではない物を購入


また、ハンガリーではチップが必要です
が、多くの飲食店(特にブダペスト)では会計に既にサービス料が入ってることが多々ありますので、その場合は払わなくてもOK
カード払いだと、サービス料の%を選ばせるようになっていたり、しっかりしておる
その他、タクシーや(スーツケースを運んでもらった時などは特に)、有人のガソリンスタンでも必要です。
ガソリンスタンドは無人がほとんどだと思いますが。


高速道路はフランスと同じく、広くて走りやすいですが、料金所がないので国道を走っててそのまま高速になったりします。
その際の分岐がいきなり90度近く?曲がってると、かなり減速しなくてはいけないので、もっと緩やかに斜めに合流させてほしいですね
今回みたいに、工事が多くて分岐が分かりにくいと焦りますし

飲酒運転は日本と同じくNGなんですが、どこのワイナリーやレストランでも、明らかに車で乗り付けてるのに何も言われません
だはは

運転で大変だったのはブダペスト市内です、どこをどう走るか、全然ワカラナイです
渋滞してる中、ナビがアホで、土日は通行止めになる道路をシレっと案内きて、通れないぃぃってなったり。
泣く
レンタカー事務所が改装のためにほんの数メートルですが移動してて、全然見つけられず、どうなるかと思ったり。
無事で本当によかったです。



珍しい体験はこれ ↓

トカイからブダペスト市内に向かう日、ナビに従って高速を目指して走ってましたが、思ったより遠くて時間がかかりました
途中、川に出たと思ったら…
「フェリー使って」とナビの音声

は?
フェリーって何??


見ると、川に橋がない

えー
って、よく見ると向こう岸に、浮橋というか平らなボートというか、何かいて車が載ってます。

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向こう岸にいるの分かりますか

しばらくしたら、それがこちら側に渡って来るじゃないですか
1300フォリント取られた。

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渡ったのはティサ川、晴れた日でよかったけど、
これ少しでも増水してたらアウトでしょ
ナビには橋を案内して欲しいものです。


これにて、ハンガリー旅行記はおしまい。
ご拝読ありがとうございました。













posted by cave MITSUKURA at 18:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドボゴー訪問


帰国しました〜
日本はやっぱり湿度が高いですね。
無事に到着できましたが、各地で線状降水帯が発生したり、台風が接近していたり… 危なかったかも

トカイ、最後の訪問はドボゴーへ。
トカイ村の北側にあります。

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こじんまりした蔵です

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普段、土曜日はお休みなんですが、直接メールしたところ土曜の午前中ならワインメーカーさんがいるから訪問テイスティング可能だと。
(たまたま午後から何かパーティがあるそうで準備してるから、と)
やったー
素早い返信で、ありがたいです



ところで、体験した限りですが、ハンガリー人は皆さん時間に正確です
やや早く行っても大丈夫でした(と言っても2,3分)、日本の感覚に近いので楽です

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おしゃれな入口



ワインメーカーのアッティラさんが待っててくれました ↓

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「なんで、うちみたいな小さいことに来たの?」と言われたので、
「日本では知名度ありますよ」って言ったら意外そうでした。
…トカイ自体の知名度もありますが、そこまでマイナーではないと思う… 違う?

ドボゴーはハンガリーの銘酒、ウニクムを作っている会社が母体で操業20年ちょっとの新しい蔵です
アッティラさんのいとこの女性が代表を務めてるそうです。
ウニクムは薬草酒です、知ってますか?
独特の苦みがあります、オーセンティックなバーなら置いてあるのでは。

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アールヌーボー調のポスターが飾ってありました
この黒く丸いボトルに十字のマークなのですぐに分かる。

ドボゴーとは「馬の蹄の音」「心臓の鼓動」を意味しています、パカパカ・ドクドクといった感じ。
オフィスの前の坂道を馬車が通る音から名付けられた、とか。

中庭でテイスティング、醸造設備とセラーも見学させていただきました

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こちらは所有畑4haのみ、というかなり小規模なワイナリーです。
畑は4か所にあり、
べチャック
ブダゴー
ウラヨ
マッド

です(マッド以外分かりませんー、そもそも自分のメモが合ってるのか怪しい

今回の訪問でも最小、操業20年という若さでもあります。
その分、手間暇をかけてやりたいブドウ栽培・醸造が可能ですので、小規模でも質の高いワイナリーです

畑はビオで、醸造にも最小限のSO2と最後の清澄にベントナイトを使用するだけです

醸造設備にステンレスタンクも持っていますが、現在は樽発酵しているので瓶詰前のアッサンブラージュに使っているだけで普段は空っぽだそうです。

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発酵樽も20個?ほどしかなくて、ほとんどが昨年の23年のワインでした。
こちらもハンガリアンオーク。

空調や湿度管理はすべて自動、遠隔操作も可能だそうでハイテク〜

生産量も少なく、厳しい基準でブドウを選果していて、他社ではそこまでとてもできないだろうと思われる基準でした。
ボトルには全てシリアルナンバーが入っており、出荷時に少しでも(2ミリ)液面が下がっているワインは販売しないそうです
SO2が少ないので、その分のリスクは承知している、とのこと。

ドボゴーでは現在9種類のワインを生産しています。
樽からの試飲も合わせて、9種類全てを試飲させていただきました

1.エステート・フルミント2020
2.シングルヴィンヤード・ウラヨ2023 樽から 来週瓶詰予定
3.シングルヴィンヤード・ベチャック2023 樽から
4.ソモロドニ辛口2020 ファーストヴィンテージ 樽から 
5.レイトハーヴェスト2023 樽から
6.アスー6プトニュス2023 樽から あと2年はこのまま
7.レイトハーヴェスト ミリッタ2022
8.アスー6プトニュス2018 現行品
9.ピノノワール2017 少量生産

ただイレギュラーな特別ワインが一つあります。
最後の一つは、この20年で1度しか作れなかったエッセンシアです

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もちろん見るだけ。
木箱入りでグラス付きのかっこいいセット 
お値段は聞かなかったです。

オフィスの地下にセラーがあります。
現在のショップ兼オフィスは20年前には廃墟のようになっていて、それを購入して改装していますが、

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セラーの起源はもっと古く、450年ほど前に掘られたと考えられています。
やはり自然の温度で10度くらい、真っ直ぐ1本道の地下セラーです。

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こちらも丘の斜面に掘られているので最深部で地上から32メートル下になるそうです。
やはり黒カビ=fungus(フンガス)を大事にしています

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最初の中庭に戻りまして、試飲の続き。
それから、とても貴重な体験ができました

まず、アスー(貴腐)ブドウの試食

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見るだけかと思ったら「食べていいよ」と、嬉しい
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先にも書きました通り、ドボゴーでは大変厳しい選果を行っているため、ほかのワイナリーでは十分OKな貴腐も撥ねて使わないんだそうです。
その選別を抜けてきた貴腐葡萄、かなり甘くて種まで真っ黒です。

貴腐が一部付いたフルミントの写真を見せていただいて、半分以上は貴腐でOKなはずなんですが、これはダメ、これもダメ、と。
結局その半分も採用しない、という姿勢にびっくり。
もったいないような…

そして、写真のフルミントで貴腐が現れる寸前のブドウには茶色い影ができるので、それとわかるのだかとか。
そーなんだー、初めて聞きました

その完璧な貴腐ブドウ、これを絞るのはかなり大変でしょうね
アスーの圧搾には10時間から12時間かけて、円筒圧搾機(プヌマティック)で行います。
長い
そうでないと、この干しブドウから液体を得ることができないのです。

もう一つ。
アスーの果汁を貯めてあるガラスの甕からスプーン1杯、試食させてもらいました

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糖分が白く固まっていて、口の中でジャリジャリします
ブドウの糖分だけ、蜂蜜とメープルシロップみたい。
コーヒーのような焙煎の香りが口に広がり、一方で酸味があってリンゴやビターオレンジでもあり、とても複雑な味。

アルコール0%で糖分が多すぎて発酵しないそうなんで、子供でも食べられます
これは非常に稀な体験でした


こちらではピノノワールを購入しました
どれも美味しいのですが、敢えて赤を。

で、メールで聞いていたテイスティング代金を払おうとしたら、要らないって…
ワイン代だけ?
いいのですかぁぁ???

話が盛り上がったからかなぁ

こちらのピノノワールは新しい挑戦で、トカイのスタイルのピノノワールを確立したいそうです。
もちろんブルゴーニュの良さを知っていて、その上で独自性を求めたいと。
まだ、とても少ない生産で植樹から10年ほどですので、今後に期待です

他社も同様ですが、世界市場ではやはり甘口の需要は減少していますので、
今後はトカイでも赤ワインの生産が増えていくのではないかと思われます
既に各社でメルローを栽培していますし、ロゼの選択肢も僅かですがなくはない現在です。

そして、日本のエージェントはどこか聞いてみたところ…
非常によく知ってる会社でした、あれ〜?
てんちょの事、知ってると思うって言っておきました


今回、トカイで訪問したのは5軒、どこも大変いい勉強になりました
いつも一つとして無駄な経験はないと思います。
ハンガリー再訪が簡単に叶うとは思いませんが、また来たい場所です。

皆様にも安全ですし、ちょっと首都からも遠いですがおすすめいたします



















posted by cave MITSUKURA at 15:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月26日

グロフ・デジェンフェルド 試飲見学


なんだかんだ、毎日暑いです❗️…全然寒くない
日差し強いし、また日焼けしてしまった💦


トカイ2日目の夜に、ホテル併設のワイナリーの試飲見学をさせてもらいました⭐️

ホテルのすぐ裏に醸造所があり、畑もそのわきに広がっています。

ワインメーカーさん ↓
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お名前聞いてない

このエノロゴさんはフリーランスだそうで、これまでにも色んな蔵で仕事をしてたそう。
それもあってか、他社の事情にとても詳しいです
「ほかにどこへ行くのか」聞かれて答えると、いい選択だね、と。
いや初めてなんで、有名どころへまず行こうと思っただけなんです

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新しいワイナリーなんですが、起源は古く200年程前にありました。
デジェンフェルドの一族は元々ドイツの人で、何代か前の御当主がトカイの名門の女性と結婚してトカイに住むようになった事からの始まっています。
今のワイナリーはタルカルという村にありますが、その当時はトカイ村に居住して広い畑をあちこちに持っていたそうです。

その後、2度の大戦を経て共産化した時に全ての財産と畑、設備を没収されてしまい、一族の半分はドイツへ帰ったそうです😩

ソ連の崩壊後、再びこの地に戻りワイン作りを再スタートさせて今に至ります⭐️

醸造所はコの字形をしていて、外から向かって右翼に発酵設備、左翼に熟成タンクがありました。 

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発酵タンク

そして、正面奥がセラーです
内部の扉 ↓

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セラーは地下へは下りず地表にありますが、厚い壁に囲まれていてここも黒いふわふわのカビが生えています

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ここも樽の大半はハンガリアンオークです。

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↑ こちらの新樽はフランスから無償で提供されています。
 トカイの香りが付いた樽が欲しいんですね、2,3年使用したら返却する契約だそうです

ホテルに戻ってテイスティングしました

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こちらのワインも酸がはっきり感じられます。
辛口を色々作っているのもいいですね、こちらのワインは空港の免税店でも販売していました
どれか一つ、と言われると選ぶのが難しいです。

甘口よりも辛口が印象的かも、フルミント、ミュスカ、スパークリング(ちゃんと瓶内二次発酵でした)

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チーズスコーンも美味しかった

トカイワインには6種の品種が認可されていますが、ほとんどの蔵では、
フルミント
ハーシュレベリュ
サルガムシュコータイ(ミュスカ)
の3種だけを栽培しています

あとの、
ゼータ
コバル
クヴェルスールー
はトカイ全体でも栽培が2%ほどしかなく、滅多に見かけないそうです

ハーシュレベリュは、「リンデンの葉」という意味だそうで、菩提樹?
フルミントに比べて水が必要なので斜面の下部に植えられることが多いとのこと、デジェンフェルドでも丘の上にフルミント、下がハーシュレベリュです。

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ハーシュレベリュ

夕立が収まって日が差してきたので、少し萎れてますが、葉が丸いの分かるでしょうか?
フルミントと比べると切れ込みがなくて区別しやすいです、が、ミュスカとは似ていて見分けづらいです

そして、今、ホテルになっている建物は元は醸造学校だったそうです。
周辺の土地と合わせてそれを購入して、今のワイナリー&ホテルにできたのは、非常に幸運で成功しています

結婚式の前撮りしてるカップルがいくつかいたり、週末には急にゲストが増えたり、地元でも一目置かれてます
スタッフも親切で、良い滞在になりました〜














posted by cave MITSUKURA at 15:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする