2020年12月06日

年末年始営業案内です


12月なのに紫外線が気になる
冬至まであと2週間ちょっと、早く日が長くなって欲しいような。



お客様に「店長さん、変わったんですか?」と言われてびっくり
いーえ、変わっておりません。
10年以上もわたくしです。

誰かてんちょの名前を騙ってる人がいるんでしょうか??
そんなことするメリットないと思いますが。
何かご存知の方がいたら教えてください



イベントページに年末年始の営業案内を載せました

年末年始営業案内.png

どうぞよろしくお願いいたします。


来年の話で恐縮ですが、1月にはまたシャンパーニュ福袋を販売致します
多分1月10日前後から、また改めてご案内いたします。










posted by cave MITSUKURA at 14:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月04日

アーモンドの辛口白ワイン


今日もいい天気の名古屋紫外線が強いのが難です。

皆様の周りは12月っぽいでしょうか?
てんちょの周りはまだですねぇ


今日のワインを紹介します

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オレムス マンドラス・トカイ2016

白ワインです。
ハンガリー産、フルミント100%

トカイの名前は知名度高そうですね

やっぱり甘口ワインとしては非常に長い歴史がありますし、中世では病を治すエリクサーだったくらいですから。
ただ、トカイワインの詳細をご存知の方は少ないでしょうね


今日のワインの詳しい話の前に、トカイというワインを復習しましょう

トカイは中央ヨーロッパのハンガリーの地方名です
首都ブダペストから東へ200キロくらい。

ここです ↓

トカイ.png

ハンガリーはドナウ川が国の真ん中を縦に流れているのが特徴です。
ホントに真っ二つ。

紀元前にローマ人がこの地を征服するずっと前からブドウ栽培が行われていたパノニア平原では、独自のブドウ品種や呼び名があります。
2000年以上の歴史に渡って、その時々の支配者によってワイン作りも奨励されたり、禁止されたりと翻弄されてきました

現在、ハンガリーでも産地呼称制度が取り入れらていますが、うーん、はっきり言ってほとんど知りません
独特の音を持った単語や地名に馴染みがないので余計覚えづらいかも。

ちょっと話が逸れますけど、
マジャール語と日本語の共通点について昔、お客様が教えてくれたんですが
ハンガリーで酔っ払いの事を「ヨッパライ」、塩が足りない事を「シオッタラン」というらしい。
調べても出て来ないけど…
本当なんだろうか。


で、話を戻しまして、
ハンガリーワインではトカイが圧倒的に有名なんですが、もちろん他にもワインはありますよ

次に有名なのは、多分エグリ・ビカヴェールでしょう
トカイの西隣の産地の赤ワインです。
ワイン名の意味は雄牛の血、スペインのトレースが作ってるサングレ・デ・トロと同じですね。
国の西側には細長く広大なバラトン湖があり、この周辺でもワイン作りは行われています
上掲の地図見てちょ

さて、トカイですが、元はトカイ・ヘジャリアと呼ばれる地域でのみ生産されてきました。
現在この名前は単にトカイと改正されておりますが、産地保護の名称としては1737年に既に確立していたほどの重要産地です

トカイの名前をかたる偽物が多かったんでしょうね
混ぜ物をした偽物は本家トカイの品質を疑わせるものであり、絶対に排除しないといけない訳です。
これには王侯貴族の保護があった事も重要な一面です。

トカイはフルミントと言う品種が主要なブドウですが、この貴腐はそれはそれは甘露なワインとなり、中世の王侯貴族に非常に持て囃されました
砂糖が新大陸から入る前、甘いものは非常に貴重だったんです。

ルイ14世が「王のワイン」と呼び(バローロじゃないわよ)、マリア・テレジアやピョートル大帝にも献上されていた甘いトカイは、庶民の口には決して入らないとっても高価な「薬」でもあったのです

まぁ、そりゃーそうでしょう
甘いと言っても薄い甘さの物が多かった中世で、あの極甘口の貴腐ワインが登場すれば、それは群を抜いた甘さだったに違いありません
みんなが飛びつくのも納得。


2002年に世界遺産に指定されたトカイは、法的には現在、辛口から極甘口まで、スパークリングを合わせると9種類に分類されており、それぞれに収量やアルコール度数、製法など規定されています

そんなにあるんだー(呆然)

甘口の最高峰であるエッセンシア
次に甘いアスー
辛口のサモロドニ(サラーズ)、などは聞き覚えがありますが、
見た事ないワインもあるなー

マーシュラーシュ:トカイの搾りかすにワインまたは果汁を加えて発酵させたもの、澱の再利用だね
フォルディターシュ:こちらも同様に澱の再利用ワイン、アスーの搾りかすを使用、イタリアのリパッソみたいな感じです
ペジュグー:スパークリングです

なんか、どれも魔法使いの名前みたいだわ
これらのワインが流通してるのに逢った事がない私、あんまりトカイを扱ってこなかったしなー

今では、桶で貴腐ブドウを追加するプトニュス(2杯入れると2プトニュス、6杯入れると6プトニュス、1から6まであった)の規定も変わって、記載義務が無くなったようです。

知らなかったー
すっかり浦島太郎になってるわ


はい、お待たせいたしました。
ようやく今日のワインです

オレムスはトカイでも指折りの老舗です

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HPより、以下同様

17世紀にはトランシツヴァニア公のラコッシュ1世に献上された記録があり、その所有する畑オレムスを受け継いでいるのが現在のワイナリーです
牧師の記録によれば、1630年にこの畑のブドウで作った甘口ワインを「トカイ・アスー」と呼んだ事から、アスーの名前があるそうです。
へー、江戸時代の初めですね。

その後オスマン帝国との戦いや、
ハプスブルグ家の支配、
第一次世界大戦による帝国の消滅、
社会主義による産業の不振など色んな事がありました。

1993年にこのワイナリーはスペインのベガ・シシリアに買収され、今に至っています。

前回のブログに登場したベガ・シシリアですが、なんでまた、トカイを買ったんでしょう???
歴史上、重要なワイナリーだから??
謎だなぁ


緯度はそんなに高くないのですが冬にはマイナスにもなるこの地で、ベガ・シシリアはサステイナブル農法を取り入れています。
耕作も馬を使っています。

蔵の様子は見ごたえがありますねー
このストックの色を見よ

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甘露だー、飲む飴だね。
紅茶キャンディたくさん

貴腐ワインが並んでるとすごい色ですね

現在蔵では甘口以外にもワインを作っていますが、 ↓

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今日のワインは辛口です(写真の一番左)

ブドウは甘口と同じフルミント100%
マンドラスとはアーモンドの事で区画の名前でもあります。
それでラベルがアーモンドグリーンなのかしら。

タンクと樽を併用して発酵、6ヶ月バトナ―ジュしながら熟成させた若いワインです。

スッキリフルーティ、柑橘系の香りとバトナ―ジュによるコクがあります

バトナ―ジュ、分かりますか?

樽やタンクの中で澱をかき回す事です、白ワインに行う手法で澱からコクや旨味を抽出するのが目的です
でも、やりすぎるとワインの酸化が進み過ぎて寿命が極端に短くなるので要注意です。
(ブルゴーニュはこれのせいでプレモックス=熟成前酸化が起こり、今では多くの蔵が止めています)

トカイの固有品種であるフルミントは、元々は甘口用のブドウだったのをオレムスが初めて辛口として発売したのですが、今ではみんなが作ってます
酸がちゃんとあるブドウなので、辛口にしても香りよし味よしです

その背景には甘口の需要低下もありますが…
今、極甘口のワインはフランスのソーテルヌでさえもそうなんですが、そこまで売れないというのが正直な所です
(甘いものが溢れている現在、そこまで有難みが無くなって来たというのもありますし、糖分が悪者になってる側面もありますね)

固有品種の良さが伝わると思います

甘口でなくてもいいワインです、もちろん甘口も素敵だけど
たまにはシャルドネやソーヴィニヨンブランなどのメジャーなブドウじゃない物に挑戦してみませんか??
世界中どこにでもあるってのも、つまらんでしょ

お手頃価格なんで気軽にお試しいただけますよ〜










posted by cave MITSUKURA at 18:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月02日

イベリアのみなもと


あー、もう12月かぁ
2020年も早かった、何もしてないのに1年が過ぎてしまったような…



今日も買えないワインのお話です、ごめんなすって
最新のヴィンテージなら買えますよ。

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ベガ・シシリア バルブエナNO.5 バーティカルセット&2013

2009年からラベルが変わっていますね。
ボトルのエッチングが美しい


知ってる方にはウニコじゃなくてすみませんが…
もしこれがウニコだったら50万円超えでしょう

上のワインは、2006〜2011までの6本のセットと2103年の単品です。
こちらがバーティカルセット、豪華木箱入りの特別品 ↓

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ベガ・シシリアはスペインリベラ・デル・デュエロにある老舗のワイナリーです
ワインが世界的に人気になるずっと前から、スペイン最高峰の赤ワインを作って来ました

今時のウニコの値段、びっくりですよ
20年前と比べてはいけないとは思うものの、高くなりましたー

20年前でも2.3万してましたので、
これはスペイン国内で流通してたワインの価格を考えると、とんでもない高額ワインだった訳です

てんちょ、2002年くらいにマドリードのレストランで8000円くらいのワイン(確かペスケラ)を頼んだだけで、カマレロが3回くらい聞き直してきました
「本当にこれ飲むのか?」って
そんなにお金なさそうに見えたのかねぇ(きっと違いますが)
当時のマドリードの方々は、毎日お水みたいに飲むワインに高いお金を出す、っていう気持ちがなかったのでしょうね、
日本の昔のお茶やお水と同じです

そんなかつてのスペインでした。
今では、プリオラートリオハなど新しく人気で高額のワインもありますが、それを差し置いてもベガ・シシリアはスペインでは文句なしの一等賞、エースです

蔵のトップはウニコ

ウニコには2つあって、
一つが、レゼルヴァ・エスペシアルというNVのブレンドタイプ、
もう一つが、シングルヴィンテージ物です。
こんなの ↓

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ミツクラにもありますよ、マグナム
過去のブログに書きましたが、まだ売れておりません ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20181008-1.html

姉妹ワイナリーもマカンも紹介しましたね ↓
(ワインはマカン・クラシコ)
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/459191549.html


ベガ・シシリアとしてのワインは上記の2つのウニコと今日のバルブエナの3種類だけです
隣にこれまた姉妹ワイナリーのアリオンがあってブドウ畑は共有していますが、ベガ・シシリアのワインは3つのみ。

ベガ・シシリアの歴史は19世紀に遡るのですが、バルブエナの初ヴィンテージは1915年らしい。
それ以前のワインは、1890年からボデガス・レカンダの名前で売られていた記録がありますが、詳しいセパージュなどは不明。

ワイナリーの名前の一部であるベガとは、スペイン語で氾濫原を意味し、森林のない低地でありながら、デュエロ川の恩恵で豊かな土地になった場所を差しています。
バルブエナはバヤドリッドにある町の名前です。
140haも広がる石灰岩の大地が、このワインに大きく貢献しています


今日のバルブエナは熟成を5年経てから出荷されるのでNO.5という番号が付いています
確かこの番号、昔は無かったと思う。

発酵はサーマルジャケット付きのステンレスタンクで行い、天然酵母だけを使用します。
その後、2万リットルの木桶に移されワインを落ち着かせ、更に225リットルの新樽に移して18ヶ月前後熟成させます。
これで終わらず、更に新樽でない樽で3ヶ月熟成。

何回移し替えてるんだー

で、瓶詰めした後も更に2〜3年置いてからようやく出荷です。

蔵では飲み頃のワインをリリースする事を重視、それで上記の様な長い過程を経ているんです
すぐにお金に変える事よりも大事なことがあるって訳です。


で、この貴重なバーティカルセット、発売とほぼ同時に完売してしまい、弊店でも2セットしか買えませんでした
買ってくださったお客様が、「とても美味しかったからもう一度買いたい」と言ってくださいました

セパージュは、ティント・フィノ(テンプラニーリョ)95%、メルロー5%
現行ヴィンテージは2015、14も買えますが13は既に完売。

中に入ってる冊子には丁寧に各ヴィンテージの説明書きがあります

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簡単に書いておきます。

2006年
暑い夏で9月上旬から収穫開始、古典的なヴィンテージ、熟成させてから飲むべし
2007年
例年よりも涼しい夏で収穫も10月と遅め、シビアなヴィンテージ
2008年
乾燥した暑い夏の後で急激に冷えた9月が来た、収穫は10月10日開始、控えめなヴィンテージ
2009年
春の霜害が心配された年、夏は昼夜で寒暖差が大きくいいブドウになった、突出した傑作のヴィンテージ
2010年
5月の霜でやや成長が遅れたものの夏には回復、バランスが取れた素晴らしいヴィンテージ
2011年
夏の暑さでブドウが文句のない成熟を遂げた、バランスが良く力強いヴィンテージ

2013年
春が遅くゆっくりした成長でしたが夏の暑さで一気に回復、凝縮したヴィンテージ
(輸入元資料より)

12がなくて、またもやロイヤルストレートフラッシュを逃してしまった
こういうパターン多い

10年以上熟成してるワイン達、きっといい香りがするでしょう
飲み頃のワインの一番の魅力は香りですよ

若いワインにはないあの香り、ブケと言うあれですね。
期待したい
お料理も大事、だけどまずはワインかな

バルブエナ2014、店頭にもあります〜














posted by cave MITSUKURA at 17:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月30日

ガメイも好き


晴天続きの名古屋ですが、気温は流石に少し低め
もう12月ですもんね。


昨日のブルゴーニュワイン試飲・販売会では参加者の皆様に楽しんでいただけて嬉しいです

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ありがとうございました。
満席で諦めた方には申し訳ありませんでした。

てんちょはポンソが一番好きでした

来年も何か小規模でもイベントやれたらなーと思っております



昨日のおまけのワインを紹介します
ただし、買えませんが(すいません)

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アルマン・ハイツ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2020

既に発売になったボジョレー・ヌーヴォーです。
これはヴィラージュ(収量などの規制が厳しい)
今年の分はもう買えませんので、来年の参考にしてください

意外に皆さん、知らないみたいだったので紹介します

アルマン・ハイツはブルゴーニュ、シャサーニュ・モンラッシェのドメーヌ・ハイツ・ロシャルデの2代目です。

それ以前、元々ボーヌでワイン商を営んでいたロシャルデ家が1857年にフィロキセラでブドウ栽培が出来なくなった畑を購入した事に起源を持っています。
その後、1983年に婚姻によってハイツ家の名前が加わり、ドメーヌ・ハイツ・ロシャルデとなりました。
なので、畑の取得から数えると現当主のアルマン氏は4代目です。

こんな若い方です ↓

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爽やか〜

ドメーヌはシャサーニュ・モンラッシェにあり、グランクリュのシュヴァリエ・モンラッシェを筆頭にムルソーやポマール、ヴォルネイなどを生産しています。
さらにサントーバンやシャロネーズにも畑があり、少量ですがクレマンも人気があります

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HPより、ヴォルネイらしい

栽培はサステイナブル農法と再生農業、出来るだけ人工物や人の手が入らないようにしています。

「ワイナリーでするべき最高の仕事は椅子に座って何も干渉しない事」
というアンリ・ジャイエの言葉がHPにも載っています。
それだけ、畑でのブドウの出来が重要だという事ですね

アルマン氏は当初からビオディナミでブドウ畑を維持する事を決めていたそうで、2013年に自分の初めてのワインをリリースすると途端に評判になりました
毎年、新しいワインを出すたびにファンが増えていますが、生産量がそんなに多くないので割り当ての高値の花になりつつあるのが残念です

ミツクラの店頭に来た昨年のコラボワインもすぐに売り切れてしまいました。
若いアルマンさん、色んな事がやってみたいんでしょうね〜


で、今日のヌーボーなんですが、2018年アルマン氏は義理の兄と共にジュリエナに畑を持ちました
(義兄はドメーヌ・ラ・コンブ・ヴィヌーズという蔵を持っています)

ジュリエナはクリュ・ボジョレーと呼ばれる、ボジョレーでも北にある畑で、10個の独自のAOCを名乗る事が出来る村の一つです。
10の内、最も北にあるのがサンタムール、その南に続くのがジュリエナです
(10のクリュ・ボジョレー、北から言えますか?)

価格の高騰や、栽培の限界など様々な理由で、コート・ドールからマコンやボジョレーへ進出するドメーヌは多いですね
名声のあるドメーヌの進出で注目されるのはいい事ですが、あんまり過剰にならないでほしいかも。

そして、今年初めて、そのジュリエナのガメイを使ってボジョレー・ヌーヴォーを作ったんです
それが今日のワインです。

マセラシオンカルボニックで作られたこのヌーボーですが、元々アルマン氏は全房発酵を行っていますので違和感なく取り組めたでしょうね

今年飲んでみた2020年のヌーボーでは最も優しく軽やかです

色も黒くない。
透明度も高め。
香りもイチゴっぽいフルーティさが前面に出てます。
味わいもエレガントです、口の中でもイチゴキャンディな香りが抜けていきますね〜

自然な美味しさでピュアですよ

今年の凝縮したヌーボーも全部美味しかったですが(固くないし)、これもいいですね
ジャドやドミニク・ローランとは対極のスタイルだけど。
(とは言え、どっちも良いですよ、本当に)

参考上代は4400円、高い?安い??

来年までゆっくり考えよう〜











posted by cave MITSUKURA at 17:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月28日

11月はブログさぼろう


明け方、寒くて目が覚めました
来週はもう12月ですもんね、それなりに寒いのは当然か。


暫くブログ書いてませんでしたが、一度書いたものが消えちゃって…
それで間が空いたのです
同じ事書く気がしなくて

そして、これと言って紹介したワインが無い…
こんなにワインあるんですけど



明日はブルゴーニュ試飲・販売会です。
感染防止に努めてっささっと終わらせたいと思っております
posted by cave MITSUKURA at 16:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月23日

良くなったかな


今日は風がちょっと冷たい名古屋です

この3連休で行楽地の人出は相当多いみたいですね
テレビ見てるだけでもあちこち人だらけ。


そう言えば、お気づきの方も多いと思いますが、
少し前にHPのデザインやイベント欄等、改正いたしました

ずーっと直したいなと思っていたのですが、ようやく着手。
特にイベント欄は写真が載って、以前の記事も見やすくなってます
あと少し改正したいことがあって、それが出来たら完璧です

もしかして、どこが変わったのか分からないって方、います??





posted by cave MITSUKURA at 18:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月21日

お肉焼いて〜


今日は少し風が冷たい、お店の前が落ち葉だらけ

今日から3連休ですが、外出には十分お気をつけてください〜



19日木曜のボジョレー・ヌーヴォー他新酒の試飲会は、いつもよりかなり小規模ではありましたがご来店いただいた皆様ありがとうございました
久しぶりにお顔を拝見できたお客様もいて嬉しいです。
店頭にはあと少しだけヌーボーございます
残り3本。

って、書いてるとこで全部売切れました


SNSなど見てて、ちょっと気になるんですけど…
この時期、ボジョレー・ヌーヴォーを飲んだ、買ったという時に「ボジョレー」って言ってる方が非常に多い
まぁ、時期が時期なんで通じますけど。

略すなら「ヌーボー」って言った方が良いと個人的には思います。

ボジョレーにはヌーボーでない普通のワインがある訳ですから
特に販売する側や飲食店の従業員がこうした表現を使ってるのは残念な気もする。

「ボジョレーください」って言われてシェナとか売ったら「違う」って言われるんですかねぇ

こういうの、サンテミリオンの「クラッセ」と同じくらい、浸透しませんな
↑ ボルドー右岸の格付けがちゃんと分かってる人は意外と少ない。




では、サンテミリオンを紹介します

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シャトー・クロ・サンテミリオン・フィリップ
サンテミリオン・グランクリュ2016

サンテミリオン・グランクリュ キュヴェ111 2011

同じシャトーの二つのワインです。
右がスタンダードで、メルロー80%、カベルネフラン2%
キュヴェ111はメルロー99%、フラン1%

もちろんどちらも赤ワインです、フルボディですがエレガントですよ
サンテミリオンは隣のポムロルと同様に赤しか名乗れないアペラシオンです。
(ここで白ワインを作るとただのボルドー・ブランになってしまうのですが、そうしたワインだとモンブスケがありますね)

随分前にも07を仕入れた事がありますが、今回久しぶりに再入荷です

二つのワインはキュヴェ違いですが、どちらも「サンテミリオン・グランクリュ」です
サンテミリオンのグランクリュは申請すればほとんどが通る収量制限があるだけの名称です。
なので正直そんなに有難みがない。

この上のクラスである、
グランクリュ・クラッセ
プルミエ・グランクリュ・クラッセA・B
に入るには大変な努力が必要でしょうが、ただのグランクリュだとそんなに難しくないのです。

↑ これ大事

それを知らずに、
「わー、グランクリュだって、すごいね」となってるお客様もいるでしょうけど、
(すごくないとは言いませんが)思ってるのとはきっと違う、であろう内容

お気をつけあそばせ



シャトーはサンテミリオンの南端、リブルヌに近い場所にあります。
ここ ↓

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ほんとギリギリ。

ワイナリーは現在4代目のご夫妻とそのお子さんで経営されています。
畑は8.19haのやや小さめシャトーですが、樹齢100年越えの素晴らしいメルローがあります

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それが写真の右のボトルです

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キュヴェの後の数字はブドウの平均樹齢を表しています

2001年にキュベ101を発売したのが始まりで、2002年にはキュベ102トなってゆき、
2011年で111なのです

黒いラベルですし、パワフルそうなんですが、そこまで強くありません
とても丸いボディに長い余韻、香りもベリーやチョコに少しスパイスが入ってる感じです。
ニューワールド程の果実味ではありませんが、嫌いな人はまずいないであろう味と香り

著名な格付けシャトーでなくてもとても美味しいです

焼肉屋さんやステーキハウスに置いて欲しいですね〜
やっぱこれはお肉です













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2020年11月19日

昼から試飲

暑い‼️
今朝は雨が降ったようで驚きました。
そのせいか、とても蒸し暑い名古屋です🌀



ボジョレーヌーボー他試飲始まってます⭐️

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今年は全部、外観が黒く濃いのですが、味わいはまろやかです‼️
やはり、定点観測は有意義です⭐️

マコンのコクは今年も健在♥️


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2020年11月17日

2020年プリムール出揃いました


今年は寒くなるのが早いと思っていましたが、ここへ来て暖かい日が続いていますね

久屋大通公園の芝生で日向ぼっこしてる方も多そう、お店よりも緑を増やせばいいのにな
地下の新しい青果店の混みようにはドン引きですが… 初日なんて100人位かご持ってた
(あの辺りは生鮮食品が買えるお店が少ないので、丸栄の地下2階が無くなって悲しい)



29日、ブルゴーニュ試飲・販売会のワインはこれです

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早々と満席になってしまいすみません…



新酒が入荷してきてますが、販売は19日木曜からです
ホイリゲはもう売ってます。

パカレ、ルイ・ジャド マコン、など予約でほとんど売れてしまい、試飲の1本を確保すると…
販売があと1本しかない物もありますので、買いたい方はお早めにご来店ください

試飲は定番の8本に、飛び入りのドミニク・ローランを入れて9種類です

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今年もマコンが良い色してます
ジャドのノンフィルターは流石の醸し(マセラシオンカルボニックではなく普通に作ってます)で、色が濃そう

明後日が楽しみです



昨日も今日は色々追われる仕事が多くて、あっという間に一日終わりなってしまった
もうヌーボー終わるまでちゃんとした記事か書けないかもしれません

posted by cave MITSUKURA at 18:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月15日

オリジンワイン


いかん、29日のワインの写真撮るの忘れました
撮りました(16日加筆) ↓

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ブルゴーニュで毎年開催されるオスピス・ド・ボーヌの競売を含む栄光の3日間のイベントが全て、コロナの影響でキャンセルになったそうです
フランスはロックダウン中ですし、仕方ないでしょうか…

去年の試飲と競売の様子 ↓

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vin de bourgogne SNSより

1853年から行われている(51年や59年という説もあるらしい)このチャリティオークション、過去にオスピスの競売がなかった年と言えば、最近では68年かな
この時はあまりに気象が良くなくて、雨続きの年でした。
ワインの出来がダメダメだったから…という恐るべき理由です
(過去には戦争で開催のない年もありました)

68年生まれの皆様、ブルゴーニュはドボンですが、バローロやポートがありますから
てんちょの生まれ年もフランスでは比較的ドボンの年です…




オリンピックの開催も確実とは言えないままですが、先日金融機関で記念硬貨の両替を勧められました

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500年玉で2種類、風神雷神です

どちらが表なんでしたっけ??
綺麗だとなんだかおもちゃみたいですね

普通にお店でお釣りに使います〜
券売機とか自販機に入るのかな??



では、オスピスにもオリンピックにも無関係ですが、スターなワインを紹介します

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イングルヌック ルビコン2016

店頭にあるのですが、HPから写真を拝借しました。

このワイン、ご存知でしょうか?
今の名声もさることながら、このワインの持つ歴史や背景を知る事はカリフォルニアワインの発展に欠かせない要素かもしれません

カッコいい紋章ですよね??
何か、フリーメイソンぽく見えるのは私だけ??

カリフォルニア、ナパを代表する高級・銘醸ワインです
カベルネソーヴィニヨン93%、カベルネフラン7%(vintageにより変動します)

一時は消滅したこのワイナリーは、映画監督のフランシス・フォード・コッポラによって復活しました

カリフォルニアで高級ワインを作る人たちは他業種で成功した大金持ちが多く、トロフィー的なイメージでワイナリーを持つんですが、
(不動産王のハーラン、スケアクロウも映画会社MGMの一族)皆さん、志と理想がしっかりしていて素晴らしい
コッポラ監督ももちろん映画で大成功したお金持ちなわけで、今では沢山のワイナリー、ブランドを持っていますが、
やはりカリフォルニアワインに貢献したい、アメリカの新しい産業と歴史にできる事をしたいという情熱がある人です


イングルヌックは船乗りとして船長にまでなったフィンランド人のギュスターヴ・ニーバウムが1879年に作ったワリナリーです

ニーバウムはロシア・アラスカ航路の船長としてベーリング海峡を越えて、アメリカに購入されたアラスカで事業を始めます。
毛皮で稼いだ沢山の財産をもってカリフォルニアへ移住し、アラスカと外国の貿易会社を持ち更に富みを蓄えた成功者となりました。
そのお金でワイナリーを作る夢を実現したのが1879年。

その少し前、ナパには最初の入植者となるジョージ・ヨントがラザフォードの隣に土地を購入しています
この頃の人物は現在でも区画や土地に名前を残す人が多い。
イングルヌックの畑もまさにそうした「コージーコーナー」にあったのを、ニーバウムが農場ごと購入したのがワイナリーの始まりです
ワインはすぐに評判となり、カリフォルニアワインの先駆者としてとても高い評価を受けます。
(スタッグスリープがここから樽を購入していたり)

その後も順調に評判を高めたイングルヌックなんですが…

1906年に起こった西海岸の大地震でアラスカの事業所を含めて、ワリナリーもかなりの損害を受けてしまいました
その2年後にギュスターヴは逝去、禁酒法の時代が来てワイナリーは苦境に陥ります。
息子たちが注いだイングルヌックですが、評価は高いものの財政難のせいで、ついに1964年に身売りします。

その後、イングルヌックの名前は大量生産のジャグワインとなってしまう、という悲劇が

てんちょ、この業界に入る前にイングルヌックのワインを知ってましたけど、正直言って「安いけど不味いワイン」だと思ってました
イングルヌックと聞いて、安物なイメージしかありませんでしたので、歴史を知って驚きました
しかも、その後にワインに造詣の深いお客様に60年代のイングルヌックを飲ませてもらったのですが、熟成してても美味しくて感動しました
何で、あんなふうになっちゃんたんだろう…ってくらいに違ってました

で、75年に今のオーナであるコッポラ監督に買われたんです。
こっから復活が始まります

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HPより、以下同様

地震を免れて残った少ない建物。

コッポラ監督の下では、1978年には最初のルビコンが作られています
ボルドーブレンドのこのワインは、カエサルの渡ったルビコン川に因んで名づけられています。
元老院の脅しに屈せず自分の意思を貫いたカエサルに尊敬の気持ちを込めて、革新のワインとして発売されました。

毎年、所有する畑の中で最上の区画を選別、ブドウも吟味した物だけを使用するという、特に拘ったワインです

今では近代的なセラーを備えたすごい蔵になっています ↓

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このワイン、お値段は結構ご立派(諭吉さん3人以上は必要)です
しかし、西海岸を語る上で絶対に避けては通れない重要なワインでもあるんです。

これを飲まずしてカリフォルニアワインのコンプリートはあり得ません

アルティメットにどうですか??














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2020年11月14日

29日のブルゴーニュ試飲・販売会のワインから


昼間は20度もあって暖かい名古屋です
ブログが思ったほど書けませんで、すみません。


11月29日のブルゴーニュ試飲・販売会は満席になりました
お申し込みいただきました皆様、ありがとうございます。
キャンセル不可ではありますが、キャンセル待ちも一応承りますのでお店までお問い合わせください。

ワインが揃ったので明日にでも写真載せます
これです  ↓

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今日のその中から1本を紹介します

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マルク・コラン・エ・セ・フィス サントーバン1erシャトニエール2018

ここでも何度か取り上げました
てんちょ、このワインが大好きです

これは白、シャルドネ100%

一時、超限定でビールも作ってましたよね
今もあるのかな、あのビール、すごく美味しかったんですよ
お値段は高いし、数は全然ありませんでしたけど
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/462038439.html


マルク・コランはここ10年で人気急上昇の作り手です
無名、というか下位のアペラシオンだと決めつけられていたサントーバンの名声を高めた功労者です

今の様にブルゴーニュが恐ろしい値段じゃなかった頃には、サントーバンのワインは1級畑もあるのに、メルキュレとか有名な作り手のレジョナルくらいのお値段で、あんまり人気がなかったんです…
20年くらい前でしょうか。
格下、っていうイメージでした…

こういうイメージって、本当に「ただの雰囲気」「的外れな決めつけ」であることがほとんどで、しっかり何度も飲んだ上でイマイチって言ってる人は全くいませんでしたねー
後、そんなに沢山流通してなくて飲める物も限られてましたし。

が、今は全然違うのです

まぁ、今でもそうですが、飲みもしないで適当な事(特に批判)を言ってる輩は可哀想ーだなーと思っています
もちろん、ほっときます。
そんなことは置いといて。

マルク・コランさんは1944年生まれだそうです
26歳の1970年でドメーヌを興しました、80年代、90年代と非常に努力したのでしょう
段々とワインが認められて、サントーバンの顔になりました
そんな素晴らしい作り手ですが、マルク氏は今は引退して息子さんたちが蔵を継ぎました。

で、ここもブルゴーニュの二つのモンラッシェが付く村での婚姻関係がちょっとややこしい
3人の息子さんの内、長男がピエール・イヴ・コラン・モレとして独立(奥様はジャン・マクル・モレのお嬢さん)
次男のジョセフさんも自分の蔵を持って独立。
今は三男のダミアンさんがお姉さんと一緒にマルク・コラン・エ・セ・フィスを経営しています。

マルク・コランは元はドメーヌで、今も12haの自社畑を所有しているのですが、98年に今日のワインを作るネゴシアンを立ち上げました

現在、年間8万本の生産で10%が赤、90%が白です。
輸出と国内販売が半分ずつ。

マルク・コランはとにかくサントーバンのあらゆる畑を作っていて、サントーバンの勉強ならここを全て飲めばいいと言われる程です

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1級で、
アン・モンソー
シュル・ガメ
ラ・シャトニエール
アン・ルミイィ
レ・コンブ
ル・シャルモワ
シュル・ル・サンティエ・デュ・クルー
サントーバン・プルミエ・クリュ・ルージュ


村名で、
ラ・フォントノット
サントーバン・ルージュ


と、サントーバンだけで10種類も作ってるんです

サントーバンの区画に詳しい方は少なそうだなぁ
集めてホリゾンタル・テイスティングやりたい
きっと、超面白い(てんちょだけ??)


今日のシャトニエールは、南西向きの区画で石灰粘土質(典型的なブルターニュの土壌)、ブドウは85年と90年の植樹。
上の地図で場所、見つけられますかね?
減農薬農法、樽で10ヶ月熟成。

最初は控えめな辛口ですが、バランスのいい味わいで香りも豊かです
季節に応じて冷やしたり、そのままで飲んだり楽しめます。

いいシャルドネだとすぐに分かりますよ〜

単独よりも料理やチーズがあった方が絶対にいいでしょう

ボーヌのビストロでも出してました

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あ、飲んだのフォントノットだったわ💦

この鳥のエポワスチーズのソースにめちゃくちゃ合いました⭐️ ↓

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入荷したての18年、期待できますね〜

店頭にも特価で販売する分がありますので、興味のある方は是非飲んでみてくださいね















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2020年11月11日

お宝見極め


10年以上前に偽造ワインで世界を騒がせて逮捕されたクルニアワンが刑期を終えて出所したそうですが、
今でも奴の作った偽物が流通してるそうで、アジアのマーケットに結構あるのでは
600億円分もの偽物が出回ってるって恐ろしい…

彼以外にも怪しい人は何人かいて、もっと前のこれとかどうなったんでしたっけ?? ↓

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アマゾンから拝借

ジェファーソン大統領が領事時代に発注したという1787年のラフィット
フォーブスが落札したボトルは果たして本物か、というドキュメンタリーです。

てんちょ、この本出た時に買いました、日本での初版は確か2008年です。
まだ家にある。
大家さんの証言が興味深いですよ

ワイン界の大御所たちがみーんな彼のワインパーティに出てたくせに、疑惑が明らかになると皆さん全員が華麗にスルーしたという。
情けない ●●ヤローども

ボトルの「発見者」とされるドイツ人のローデンストック氏は既に鬼籍らしい
捕まらなかったんだ。

ワインジャーナリストの山本氏のサイトに詳細が載ってます ↓
https://www.winereport.jp/archive/1602/

ネットや鑑定が当たり前の現代では容易ではないでしょうが、上には上がいて(下には下が、かな)
悪い事する奴はいつの時代もいるって事。

最近はワイン関連の出版が減ってますが、読み甲斐のある本も


あぁ、ワインの紹介できなかった
明日こそ。






posted by cave MITSUKURA at 17:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月10日

新酒だ新酒だ


イベントページにブルゴーニュ試飲・販売会のご案内を載せました

完全予約制ではありますが、お時間のある方は是非お越しください。
残席少ないのでお早めにお申し込みください。

当日の試飲ワインは特価販売致しますので、気に入ったワインはご注文いただけると嬉しいです

ワインが届きましたら写真載せます〜




今日は半年遅れで健康診断に行かせてもらいました

待合に「アルコールとの付き合い」というパンフレットがありました。
危険度診断というので、何が書いてるのかなーと思ったら…

「過去一年で飲酒の為に前夜の出来事が思い出せなかったことが、どのくらいの頻度でありましたか?」
「過去一年で飲酒後、罪悪感や自責の念に駆られたことは何回くらいありましたか?」

…うっ、耳が痛い(いや、そんなにひどくない ←願望)

それ以上は読むまい。
逃避だ逃避

11月は新酒があるから酒が飲めるぞ♪飲める飲める飲めるぞ♪酒が飲めるぞ〜




という訳で、今年初入荷の新酒を紹介します

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ツァーヘル ホイリガー2020

毎年恒例のオーストリアの新酒です
ホイリゲと言うのが一般的ですね。

ウィーン近郊で作られるこの新酒は来年のお酒が出るまで一年間は「新酒」として扱われるんです。
ゲミシュター・サッツと呼ばれる混植・混醸のお酒です。

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HPより

畑も上の写真の様に、黒ブドウと白ブドウが混ざって植えられています。
年によって成熟度が違ったりするので、解禁日をにらみつつ、熟した順に収穫・醸造していきます
なので、毎年ちょっとずつセパージュが違ったりしています。


デメテルで有機栽培の認証を取得しています

シャルドネ
リースリング
グリューナーフェルトリーナー
ノイブルガー


ホイリゲの多くは若いので微発泡してる事が多いです
現地の方はグラスじゃなくて小さなジョッキに入れて、ソーダで割って飲んでますよ

ミツクラの定番は毎年、ツァーヘルのホイリゲです

今年からラベルが少し変わりました
 
157F2BC3-AF47-4346-B653-185E0A887A5D.jpg左が去年のです、2019があと2本だけある。

ラベルの蝶は有機や自然をイメージしています。

毎年、青りんごの様な爽やかで瑞々しいワインですが今年も期待できそうです。

残念なのは今年は醸造家のアレックスが来日しない事
仕方ありません。

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輸入元HPより

結婚してお子さんも出来たアレックス、10数年前に最初に会った時は明るくて話が旨い、女の子大好きなお兄さんだった
もちろん醸造には真面目。

輸入元のブログには今年のツァーヘルのホイリゲの情報が乗っています ↓
http://awainc.jugem.jp/?eid=432

いいブドウですね

早い春の訪れはフランスと同じでしたが、フランスとは違って6月には雨が多かったようです
2018年のフランスがそうでしたね、初夏の雨はむしろ歓迎です。
雨量に恵まれ、生育も早かった2020年のホイリゲは順調に収穫できたようでよかったです

ツァーヘルでは赤のホイリゲも作っています。
ミツクラへの入荷は白だけですが。

ご存知の方も多いでしょうが、ウィーン郊外にあるツァーヘルの醸造所では隣(上と言うべきかも)でホイリゲ=居酒屋も経営しています
全体的に食事やおつまみは味が塩辛いですが、お酒飲む人向けなんでしょうね。

ホイリゲの解禁は明日、11月11日です

セント・マーチン(フランス語だとサン・マルタン)の祝日が解禁日です。
お酒の守護聖人です、多くの逸話がありますよ〜
収穫祭とも相まって、この時期の新酒を楽しむことは昔から大きな喜びだったに違いありません

なので販売は明日からです。

19日のボジョレー・ヌーヴォー試飲会にも出しますので、味見がしたい方は是非ご来店ください

予約、早い時間はまだ余裕です。
一番最後は少しですが空いています。










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2020年11月07日

ファザー・クリスマスまでもう少し


11月も半ばになろうとしてるのに実感ないですね〜



少し前から店頭で使わないグラスをいくつか差し上げてるんですが…

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このグラスが何のグラスが分かる方はいないですねぇ

これはサミクラウス・ビールグラスです

オーストリアのビールですよ
これです ↓

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生産者HPより

サミクラウスとはドイツ語の方言でサンタクロースの事。

毎年、サンタクロースの誕生日とされる12月6日に発売されるんですが、ビールなのに1年に1回しか販売がないって不思議でしょ??
(サンタの誕生日ってどういう根拠なんでしょうね)

しかも、このビールはアルコール度数が15度もあって、ワインよりも強い
今、4種類もあるみたいですね。

330ミリでも2本も飲んだらヘロヘロです
ビールですが10年くらいは熟成します。
結構濃い色ですし、侮るなかれ。


てんちょ、昔よく飲んでましたのでグラスをもらったんですが、使わないまま時が過ぎ…

金字がちょっと褪せちゃってますが、いい形ですよね
もちろんビールの為に考えられた形状です。

昨日、同業者が気が付いてくれてちょっと嬉しい
酒好き万歳です、古いけどレモンハートにも登場しますよね

懐かしい、レモンハート。あんなバーある訳ないって
ワインバカには分からないだろーなー


あと4脚あります、何かお買い上げの方に差し上げます。
フリマなどで転売禁止です、見つけたら許さん














posted by cave MITSUKURA at 16:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月05日

ツン・ボール


天気が良くても寒い


今年は早々に季節の白トリュフミッションを完了出来て満足です
コロナのせいか値下がりしてるようですね、それでも高いでしょうけど。
美味しかった

今年は目の前で削ってくれなかったなぁ〜
「もうひと削り!」って言いたい。
でも「その分高くなるだけですよ」って言われてお終い、という毎度なパターンが今年はない

場所柄、珍しくイタリアワインを楽しみました

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これ、日本へは輸入無いんですよね。
美味しくてあっという間に飲んでしまった
全然足りなくてフランチャコルタもコルトナ(トスカーナ)も飲みました





今日のワインを紹介します

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ビファー ゼクト 
ピノ・ブリュットNV & ロゼ・ブリュットNV

ドイツのスパークリングワインです

白、ロゼ共にシュペートブルグンダー(ピノノワール)100%

法的にはドイチャー・ゼクト・ベー・アーです
BA(ベー・アー)はBestimmtes Anbaugebietベシュティムテ・アンバウゲビテの略で特定栽培地域の事です、つまり認定された産地です。

ラベルに小さく書かれたFTASCHENGARUNG=フラッシェンゲ―リングとは瓶内二次醗酵の事です
(ドイツ語でボトル・瓶をフラッシェンと言います)

単にスパークリングワインならドイツ語でシャウムヴァインですが、特定の規定を満たせばゼクトbaが名乗れます。
フランスのクレマンや、スペインのカヴァと同じ。

ドイツはイタリアや東方からの輸入果汁も多く入って来るので、テーブルワインクラスだと結構規制が甘いのですが、
BAを名乗るものは産地呼称の裏付けがあり、品質も高い物が多いでしょう
ただし、特定の名称以外ではシャルマー方式も認められていますので注意が必要かも。


ビファーは前にも紹介していますが、覚えていますか ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20180922-1.html

こちらのゼクト、最近まで非常にお値打ちなノンドサージュがありまして、沢山仕入れたんですがリピートが多くてすぐに完売してしまいました
7年熟成??のNVで、1000円ちょっとという驚愕のお値打ち価格だったんです。
もっと買いたかった…


輸入元の徳岡さんにも、同じ様な要望が多かったらしく、今回ラベルを新しくした後継のゼクトが入荷しました
ちょっとかわいいラベルになりましたね。

今回も表記はNVですが、瓶熟期間が最低8年(96ヶ月)というプレステージ・シャンパーニュ並みの寝かせようです
8年って??

しかも、今回のロットは2007年物の単独ヴィンテージでデゴルジュマンが2020年8月13日なので、12年熟成なんです
えー、つまり、144ヶ月熟成です

は?

ひゃくよんじゅうよんかげつ?

そんな瓶熟期間、聞いた事ないわ
今後同じラベルで08年、11年と続きますので、平均の瓶熟期間が96ヶ月と言う事らしいです。

よくそんなに待てたなぁ〜
場所も取るし、もっと早く売ってお金に変えようとしてもいいのに
(ここでは書けませんが多分納得のいく訳がある)

しかも前と値段は同じ

こりゃ、買わないといけません
この値段でこの香りと味なら文句あるはずなし。

沢山あるのでしばらく続けて売れそうです。


タイトルのZum Wohl はドイツの「乾杯」です。
ProstやPrositも乾杯の意味ですね









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2020年11月03日

跨げる塀です


今日はアメリカ大統領選挙なんですねー
どっちも嫌っていう有権者が結構多そうですが、どうなるでしょう…
どっちになっても良くならないような気が

フランスのロックダウンも4週間は長いですが、クリスマスまでには何とか抑制したいでしょうし…

今年いっぱいではとても収束しそうにないコロナ、来年の2月3月くらいでワクチンのめどが立つんでしょうか



今日は個人的に好きな白ワインを紹介します

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アンリ・ダルナ
ブルゴーニュ・シャルドネ ラ・ジュマリー2015
ムルソー 1erクロ・リシュモン2018 モノポール


この生産者は飲んだ事ある方は好きだと言ってくれるでしょうが、メジャーという程の知名度はないかもしれません
知られてない方が手に入るから、個人的にはいいけれど

2016年にミツクラのお店に来てくれた事があります

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短い時間でしたがとても印象的でした。
それから後に飲んだ彼のワインは非常に良かったです
(当日は試飲なかったので)

1850年代に遡ることが出来るこのドメーヌはアンリさんで5代目
ムルソーにあります

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HPより

ネゴシアンも兼ねる蔵は、奥様と二人で先祖の残した畑も大事に管理しています
アンリ・ダルナにはクロ・リシュモンという単独所有畑がありますが、この認定が1996年というごく最近の認定で、これは大変珍しい事です
北側にある1級レ・クラの一部で僅か0.74haしかありません。

ここです ↓

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ブルゴーニュワイン委員会より

モンテリーとの境です。

このクロ・リシュモン、でも「クロ」の名前の通り、ちゃんと囲まれているんです
膝くらいの高さの「畔」ですが、クロである証拠だそうで。
これが認定時の重要なポイントでした、数百年前にかつて持っていた人がここだけは他と違うと分かって囲ったんだろうというお話でした。

クロ=塀、垣根ですが、これは囲まれた特別な区画を意味しています

中世の修道士は良いブドウが出来る区画を他と区別し、守るために区画を囲ったのですがこれがクロです。

クロドベーズ
クロデムーシュ
など、有名なクロは沢山あります。

現在、新たにクロを作る事は禁じられています。
(みんなが勝手に囲いだしたら厄介だもんね)

塀って聞くと背の高さくらいあるイメージですが、土手というか畔っぽいのがほとんどです
 
こんなです ↓

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ラトリシェールシャンベルタンの区画 17年の訪問時

余談ですが、グーグルのストリートビューでも、かなりはっきり畑とクロが見られますよ
ジャック・プリウールのクロもある。



で、アンリ・ダルナのムルソー

ムルソーは実はミネラリーなワインなんだ

と、実際にワインを作り始めるまでは自分でも真逆の事を思っていたそうですが、本来の個性を失わせないように過剰な樽の使用はしていません。

確かにアメリカで人気のかつてのドメーヌってコッテコテでしたもんね。
ナパでもどこでもえーやん、っていう「噛める」スタイル
あれはあれで簡単じゃないでしょうが、今はそういうの減りましたね、滅多にないと思います。
食事との相性の良さもワインの酸や塩のおかげです

蔵を継承したのは2000年です。
栽培は色々試して、今は無農薬になっています。

完璧主義と言われるアンリさんは何でも自分でやってみる方の様です。
自分の哲学は、良識と忍耐
自然相手の仕事は待つことが非常に重要、忍耐の報酬は美味しいワインが食卓に出るとき、だそうです

くーっ、待つの一番苦手

しかし、そこはやっぱり新樽控えめの醸造、待って飲むべきワインです


今回はレジョナルの2015も入荷しました

多くのブルゴーニュで大当たりとなって15年、ダルナもとても評価が高いです。
こっちはお手頃なので気軽に試せますよ。
3人のお嬢さんの名前を取って、キュベ・ジュマリ―と名付けたそうです

こっちならもう飲めます

バターやクリームとも良い相性です、冬の食卓にいいですよ〜












posted by cave MITSUKURA at 18:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月02日

北の修道士の畑


1日が日曜日だと曜日感覚がずれませんか
そして、また明日は祝日だし。

今日は寒い、雨の名古屋です


先日の集まりでお客様にニコラ・ジョリーのクロ・ド・ラ・ベルジュリー2016を飲ませていただきまして、
美味しさに感動しました

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滅多に輸入がないレアなワインですよ

ニコラ・ジョリーは3つの白ワインしか生産しておらず、トップのクロ・ド・ラ・クレ・ド・セランと一番馴染みやすいサヴニエール・レ・ヴュー・クロが正規品として通常輸入されています
真ん中のクロ・ド・ラ・ベルジュリーは生産量が少ないのでほとんど輸入がなく、この16年の前は10年以上前の輸入になります。

なので、入荷の連絡をもらった時には即答でケース買いしました

ニコラ・ジョリーと言えば、ビオディナミの代表・トップですが、難しいワインじゃありません。
(確かにお父さんの話は難解ですし、5日前に抜栓するとか??通常の感覚ではありませんが)
ビオ云々、関係ないです。
やっぱり美味しいワインは製法どうのよりも、飲めば分かりますね

無理なく美味しい、フルーティさと鉱物感が混ざった香り、芯の太い果実感、余韻も長くて良かったです
さっさと飲んでしまった。

理屈ではなく、早く無くなるワインが一番いい飲み頃っていう事です
若いワインもそれはそれで楽しめますし、経験になるからいいんですけど、やはり若すぎると進まないですよね。

ニコラ・ジョリーもまだありますので是非飲んでみてください〜
01のクレ・ド・セランもあるよ



で、今日はそれ繋がりで違うシュナンブランを紹介します

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ダミアン・ロロー サヴニエール プティット・ロッシュ2018

この生産者が分かる方は情報通ですね
日本での知名度はまだまだですが、ヨーロッパではかなりの注目生産者です


生産者の前にサヴニエールというAOCを復習しましょう

サヴィニエールはフランスの北西部、ロワール川の流域にある産地です。
ロワール川はフランスで最も長い河川で国土の中央から大都市ナントまで流れ、大西洋に注いでいます。

長く広い流域には多くのワイン産地があり、河口のナントから大きく4つに分類されています

1.ペイ・ナンテ ミュスカデの産地ですね
2.アンジュー・ソミュール地区 古都アンジェの周辺にある産地で、今日のサヴニエールはここに属しています
3.トゥーレーヌ地区 ヴーヴレイが有名です、古城も沢山あるので観光地でもあります
4.セントル・二ヴェルネ サンセールが代表的です、ここは河口からは遠く離れたフランスの真ん中に位置しています

2と3を混同しちゃう方が多いんじゃないでしょうか??

ソミュールシノンが区別できないとか
(ロワール川には支流が多いし、余計に地理も覚えづらいかも)

地図はこちらで確認できます ↓
https://www.vinsvaldeloire.fr/en/vineyard-map

いい地図です
ロワールワイン委員会より、日本語はないですがとても便利ですよ

ロワールはAOCが多い割には、日常で馴染みがない物が多いのでややこしく感じるかもしれません。
PGIまで入れると一層、未体験のワインが増えますし。

しかし、ロワールの多様性と北に位置する優位性はこれからもっと注目されていくでしょう

今日のワイン産地はここです ↓

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同上、ロワールワイン委員会より

細かいですが、緑の丸で囲った場所がサヴニエールです。

サヴニエール白だけに認められたAOCで、シュナンブラン100%でなければなりません
味わいは辛口から甘口までOKですが、発泡ワインはこの名前では作れません。

ここのAOCは、元々、一つの「サヴニエール」という呼称だけがあったんですが、その一部である二つの地区が、
サヴニエール・ロッシュ・オー・モワンヌ
クレ・ド・セラン

という新しいAOCとして独立したのが2011年、まだ最近です。
そうして3つになったんです。
(クレ・ド・セランはニコラ・ジョリーのモノポールです、昔のラベルにはサヴニエールの表記がありますよ

サヴニエールはアンジェやトゥールの街と比べるとかなり田舎です

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ダミアン・ロローHPより

なーんにもありません。周りは畑と森だけ。
農業には良いですけど。

面積が小さい事もありますが、サヴニエール全体でも生産者は30程しかいません、
全体の生産量で年間5万3000本程度です
(中堅シャンパーニュメゾンのポルロジェが年産160万本である事と比較するとその規模が分かるでしょうか)



で、ようやくダミアン・ロローの話です

ロロー氏は1999年、勤めていた肥料会社を退職しアンジュー・ソミュール地区でワイン作りを始める決心をしました。
なぜそうなったのはかはHPには書かれていませんが。
(余談ですが、輸入元とロワールワイン委員会の載せてる彼のウェブサイトは正しく表示されないようです)
その後、2006年にサヴニエールだけに特化し、その他の畑は手放しています。
現在、所有する畑は8.5ha

こんな方 ↓

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HPより、以下同じ

彼のサヴィニエールはそれまであった、「アロマの乏しい青いワイン」のイメージだったサヴニエールを一変させたと言われています

百面相のブドウ、シュナンブランは酸が強く、熟度とのバランスが非常に繊細で収穫の時期を慎重に見極めないといけない難しい品種です
畑に何度も入る辛抱強さも必要です。

ロロー氏は、
『果皮が金色に変化するまで待ち、種まで熟させる。
酸度が落ちる直前に収穫。貴腐菌が少なく、酸度、・熟度の高い状態を目指している』

だそうで、バランスがいい辛口で、香りが豊かなのが頷けます。

畑は2009年からはオーガニックに転向、カバークロップが生え放題 ↓

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こちらの最高峰はロッシュ・オー・モワンヌです。
今日のワインは一番ベーシックな物ですが、同じコンセプトで作られていますので入門編には最適です

収穫後のブドウは破砕されて樽で発酵、そのまま熟成されます。
『還元ではなく常に少量の酸素とコンタクトしながら発酵、熟成し成長させる。還元でワインを守るので はなく、健全に成長させる』

という考え。
トロピカルフルーツのアロマがある様な華やかな作りですが、厚過ぎない辛口で繊細さも十分感じられます。

軽めの前菜やヤギのチーズにもよく合います

こういうワインを日常に取り入れるといいマリアージュが楽しめますよ



実はこのワイン、一昨年ニコラ・ジョリーを訪問した後で紹介してもらったレストランでマダムが出してくれたワインなんです

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その時にはこのワインは地元でとても人気があって有名だと、お勧めしてくださいました。
確かに美味しかった〜

他のも買ってみたいな。















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2020年11月01日

湯気の出るワイン


11月です

初日が日曜で、すぐに3日が祭日って言うのは商売的に良くない…
ワインが4日にしか入荷しなかったり

お店が寒いので早くもストーブ出しちゃった。


今年は例年並みの寒さになるようですね
去年の暖かさでいいのに…

そんな寒い日にはこちら

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ハウザーズ ビオ グリューヴァインNV

ドイツ産、ビオワインで作られています。
アルコール度数9.9%ですので、温めてもそこまで酔いません

フランスで言う、ヴァン・ショーです
温めて飲むホットワインですね。

ほんのり甘くておいしいですよ

ヨーロッパだとスキー場や街頭で露店が出て売っています
ウィーンだとグリューヴァインと一緒に、プンシュっていうオレンジエードのお酒バージョンみたいなのがあるんですが、結構アルコールは強い。
でも底冷えする季節にはとても良いですよ〜

そのままマグカップでレンチンしてもいいですし、お鍋で火にかけてもいいです。
沸騰直前で火は止めてください

去年は暖かくて全然売れませんでした

今年はこれで寒さを忘れて下さい






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2020年10月30日

でっかい正義


空気が冷たい名古屋です、お天気は良かったですが今日は風が強い

愛知県のコロナ感染者が再び増加してるみたいですが、もうすっかり緩みまくっています
でも、ハロウィンなんて関係ない、てんちょ。大人しくしています。
新たな感染者が増えませんように。


もう11月ですね〜

書きたいワイン、色々あるんですけど。
じっくり書いてる時間が無いのでまた来月にします。


なので、今日は新入荷の素敵なワインを簡単に載せておきます

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ルイ・ジャド
シャサーニュ・モンラッシェ1erモルジョ2017 デュック・ド・マジェンダ 6リットル
ボーヌerクロ・デ・ウルスル2012 6リットル


わはは〜
でっかい
重たい〜

6リットルなので、レギュラーボトル8本分です
50人くらいで飲んでも余裕。

普通のボトルと大きさを比較するとこんな感じです ↓

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8人で飲むと確かに一人本ですが、飽きるので止めた方がいい

もちろん売り物です〜





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2020年10月26日

気合を入れて臨むべし


お店が冷えると感じるようになってきました
今年は去年みたいな暖冬じゃないようだし、嫌だなぁ



今日は今度飲むワインのメモです

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ベルナール・デュガ・ピイ
ジュヴレイ・シャンベルタン クール・ド・ロワ トレ・ヴィエイユヴィーニュ
2010〜2018 9vintage


名前が長い。
デュガ・ピイクロード・デュガ、どっちが好きか迷うところ
同じくジュヴレイのルクレールでも、フィリップかルネか支持が分かれる所かも。

二つのデュガに関して言えば、正直どちらもいいです
甲乙つけがたいです

で、今回はデュガ・ピイの方をクローズアップしました。

これぞ本気のバーティカルテイスティングだ
全日本縦飲み同好会の皆様、お待たせいたしました



実は3年前にも、デュガピイのバーティカルに挑んだんですけど… ↓

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(うっかり06を売り切ってしまい、ロイヤルストレートフラッシュを逃したのも残念でしたが)

色々、環境の問題などありまして撃沈
整えていただいた方には感謝しかないんですけど…
本当に討ち死にした感一杯だった
まぁ、私はちゃんと飲んだので悔いはない。

当時のブログがこちら ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/451164558.html



そこで、今回は満を持して再挑戦します
9ヴィンテージも一度に味わうのは大変ですよ、集中しないと何が何だか分からなくなるでしょう。

ある意味、自分との闘いです



今回のワインは、蔵のベースワインと言ってもいいでしょう

所有する4つの村名区画をブレンドして作られる物で、全ての区画で樹齢75年以上の大変の古木です。
なので、「トレ」ヴィエイユヴィーニュという名前。
(ご存知でしょうけど、トレTRES=とってもの意味、トレビアンのトレです)

ブレンドされている区画はこの4つ

アン・コンブ
マルシェ
エポワンチュール
ジュイーズ


ジュヴレイのグランクリュの地図が書ける方はそれなりに居そうですが、村名となると厳しいかも

ここです ↓

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アトラス・ド・ブルゴーニュ

てんちょ、もう老眼気味なのか、明るくしないと字が読めないわ

ですが、その内のどの部分かは分かりません。
アン・コンブという表記はないですね…

そして、各ヴィンテージはどれも良いですが、11と13が敢えて言うなら普通の評価です。
が、08みたいな天候に恵まれない年ではなかったです
天然酵母で一部全房発酵を取り入れているので、より年の個性が分かると思います。

ま、飲めば明らかになるでしょう

そろそろHPでもワイン会の公募を始めてもいいかなぁ〜
















posted by cave MITSUKURA at 18:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする