2021年01月13日

聖母顕現のお酒


今日は少しは暖かいでしょうか、名古屋も最高気温が2桁あったようです

ニュースはコロナばっかりで
愛知県に緊急事態宣言出ても、てんちょの仕事はテレワーク不可能なのです…

カーヴミツクラは通常通り、12時〜20時で毎日営業いたします



今日のワインを紹介します

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クロスター醸造所 フロイデ・リープフラウミルヒ ナーエ2019

てんちょくらいの年齢かそれ以上の方にはちょっと懐かしいワインかもしれません
もちろん、今でも好きな方はいらっしゃるでしょう。
30年くらい前に大ブームになったワインです、
このリープフラウミルヒではないですが。

ラベルの聖母子が必須ですね
ブルーボトルが素敵です

このワインは、ドイツ、ナーエ地方の白ワインでやや甘口です

このワインでなくても、リープフラウミルヒというワインは見た事、飲んだ事ありませんか??
リープフラウミルヒという名前には聞き覚えがある方が多いのではないでしょうか

この名前は「聖母の乳」という意味で、元々はラインヘッセンのヴォルムスにある聖母教会であるリープフラウエンキルヒェに因んで名づけられたワインです
ライン川のほとりで栄えたこの街にはワーグナーゆかりの聖堂があり、宗教改革の弾圧にも名前が登場する歴史のある街です。
聖母教会は今でもちゃんとあります

ヴォルムスはここ ↓

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赤い印が聖母教会の場所です。

ライン川が北上してマインツで西へ折れてるの分かりますかね??
ちゃんと見たい方は自分で地図を開くべし、地図は大事だ


で、リープフラウミルヒというワインは、本来その教会のブドウ園で出来たワインのみが名乗れるはずの名前だったんですが、周辺のブドウ畑のみならずランイヘッセンを越えてファルツやナーエにも広がって生産されるようになってしまったのです。
色んなリープフラウミルヒがあるのはこういう訳です。

みんな売れそうな名前にはあやかりたいもんです
真似っこ万歳〜

いやいや、敬虔なカトリック信者の支えですな(棒読み)


そうして1960年代にはあちこちで作られるようになったリープフラウミルヒなんですが、流石に猫も杓子も作り始めると心配なのがその品質です
人気があって、需要が供給を上回る事、甚だしい事態になってたんですね。
誰もが作りたがる訳です。

そういう背景で、1971年にリープフラウミルヒという名称に関して法律が改正されました

1.生産地域は、ラインヘッセン、ファルツ、ラインガウ、ナーエの4つの指定栽培地域に限る
2.品種は、リースリング、シルヴァーナー、ミュラー・トゥルガウ、ケルナーを70%以上使用する事
3.味は中甘口でなければならない、辛口はダメなのです。
4.クオリテーツヴァイン以上である事。
が主な規定の内容です。

今でも多くのリープフラウミルヒがありますが、全てこの法規制に基づいています

リースリングじゃなくてもいいんですよ
ラインヘッセンじゃなくてもOKなんです

因みに、マドンナっていうワインも有名ですね、あれはリープフラウミルヒの中でも本家本元の聖母教会の畑を基に作られたワインです。
19世紀はじめにオランダ人のファルケンベルク氏が購入した教会の畑は荒廃していたんですが、彼がこれを復興しました。
行方不明になってた聖母像を見つけたらしい。
リープフラウミルヒの名称使用にも寛容な姿勢であったそうです。


今日のは、ナーエ産です。
ナーエは、ナーエ川の両岸に広がる産地で、ラインヘッセンの西隣です。

以前にデーンホフを紹介しましたが、てんちょ、ナーエってやっぱりあんまりよく知らない…

作っているのは多くの醸造所を傘下に持つ、クロスター醸造所です
ファルツを中心に7つの蔵がある協同組合ですが、ここはコスパに優れた品質の高いワインを色々作っていますね。

セパージュはミュラー・トゥルガウ50% 、シルヴァーナー50%
醸造も熟成もステンレスタンクで樽の使用はなし。
アルコール度数が9%しかない、優しい口当たりのやや甘口です
ワインとしてはクオリテーツヴァインになります。

フロイデとはドイツ語で「喜び」という意味です

大変リーズナブルな価格なので、気軽にお試しいただけます
お酒に弱い初心者さんにもいいかも。
ほんのり甘口なので食事のお供にも出来るでしょう

たまにはちょっと甘いのもいいかなーという方に是非







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2021年01月10日

どちらでしょう??


今日も晴れてますけど寒い店内です
使い捨てカイロが全然暖かくないのは何故なんだろう粗悪品なのか

北陸の大雪は大変ですね、ある程度の雪は水の供給の為にも必要だとは思いますが、それにしても急に大量だと怖いです
名古屋はこのまま2月も積もらないでください、雪掻きしたくない。


シャンパーニュ福袋、全然当たりが出ません

昨日も今日も沢山お客様に来ていただいたんですが
数は多いですが、今年は当たりも増やしたんだけどなぁ
初日から2等連発だった年もあったのに…

「ホントに入ってるの??」って言われちゃいました。

本当に入ってます



あー、もう紹介したいワインない
すんません、こんなにワインあるんですけど気が乗らない。

なので、ハイ

ここで問題です

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この二つのワイン、高いのはどっち??

超初級編です

ワインのお値段を推測するには、基本的な知識はどうしても必要ですね。
特にヨーロッパのワインは知らないとさっぱり分からないので、意地悪なんですよー

で、値段の根拠となるものには、

産地
ヴィンテージ
生産者の知名度や人気
生産本数


などがありますね。

全てが絶対ではありませんが、

産地に関しては、法規制がありますので指定範囲が狭くなるほど規制が厳しくなり価格も上昇するのが普通です
ですから、「ブルゴーニュ・ルージュ」よりも「ヴォーヌロマネ」の方が高額な訳です。
(呼称では、愛知県というワインよりも名古屋市というワインの方が高いのです)

ヴィンテージも重要です
ヴィンテージには「作柄」と「熟成」という二つの面があります。

作柄に関して、ブドウは農産物ですので、その年の天候により作柄に良し悪しの差が出るのは仕方がない事です。
豊作で品質の高い年、少ないけれど質は良い年、天候に恵まれず残念な年、などその作柄によって値段は上下します。
当然、出来の良い年の方が価格は上がります。

また、熟成に関しても、ワインには飲み頃がありいい熟成をしていることはいいワインを楽しむ上で重要な要素です。
リリースしたばかりのワインよりは年数を経ているワインの方が貴重です。
ただし、古ければ絶対に高い訳ではありませんのでご注意

生産者、作り手の知名度も重要な要素です。
ワインを全然知らなくてもロマネコンティって高いよね、くらいは分かってる方も多いはず。
同じ格のワインでも、作り手の評価が高いと値段も高くなる傾向があります。
そこの逆を行って、こんなお値段でもいいよねっていう蔵を楽しんでるとすぐに人気になって値上がりするという…

生産本数に関しては経済法則のまま。
10本しかないものと100万本あるものがあって、同じ人気でスタートしても10本の方に希少価値が生まれるのはごもっともです。
サロンみたいにわざと作らない、とか止めていただきたいわ。


さて、写真を見てみましょう
これ、どっちもボルドーの赤ワインです。

ラベルをちゃーんと、しっかり読まなくてはいけません
ここが大事。

左のワインは、
シャトー・プランス・ラルケ2016 ボルドー・シュペリュール

右のワインは、
パストゥーレル・ド・クレール・ミロン2010 ポイヤック

です。

ワイン名でも察しがつきそうですが、ワインの格が違いますね。
分かりますか??

まずは産地を見てみましょう、
左はボルドー・シュペリュール、いわゆる広域ワインです。
ボルドー全体で名乗る事が出来る呼称です

右の呼称はポイヤック、メドックの中にある村で5大シャトーの多く、ラフィットやラトゥールがある事でも有名です

どちらもシャトー名の下に呼称産地がちゃんと書いてあります。

まぁ、
にょろにょろした文字が読みづらいとか、
そもそもポイヤックってなんだ?
という至極真っ当な疑問がありますけどね。

だから、「知らないと全然分からない」意地悪なフランスワイン、って言ったじゃないですか

次に、
ヴィンテージでも、16よりは10の方が古くて希少ですし、評価もいいのです

そして、
生産者に関しては、明白かも。
ラルケの蔵、てんちょ知りませんでした。
右は5級シャトーのクレール・ミロンが作ってます。そのセカンドなので、そりゃ超有名なんですわ。

ボルドー左岸に関しては本数が少ないと言う事はほとんど言われないと思います。
人気な蔵はどこもそれなりの規模で極少シャトーはありませんので。

と言う事で、
高いのは右です

左は1450円税込
右は7860円税込

簡単でしたか??

















posted by cave MITSUKURA at 18:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月09日

ニュージーランドちゃんと勉強したい


さっむーい
お店は極寒地
流石にマイナスになると冷えますね、静電気がバチバチ

皆様、風邪をひかないように気をつけましょうね

愛知県も緊急事態宣言出そうですね
「病床のひっ迫」「保健所が限界」って連日報道されてますけど、東京都や名古屋市の人口が何人いるか知ってますか??
まるで病院が10軒くらいしかないようなイメージ、保健所もまさかまだFAX&手書きじゃなかろうな。
現場の方を責めているのではありません。
昨年4月5月の事を踏まえるなら、もっと早く最悪の事態を想定して備えておくべきでは。
一律の交付金と言い、補償のない業種も多いし、政府の失策だと思うなぁ




今日からシャンパーニュ福袋の販売開始です

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袋に入れてるとバレバレなので、ポチ袋方式です

早速ご来店いただきました皆様、ありがとうございます
今の所、まだ一等も二等も出ておりません。
結構減ったかも


新しいワインがある訳ではないのですが、何か書かないとね
という訳で。

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クロ・アンリ プティ・クロ ピノノワール2017

ニュージーランドマルボロの赤ワインです
作り手は、サンセール(フランス、ロワール地方)のアンリ・ブルジョワです

2000年、ワイラウバレーに98haの畑を取得して始まったこの蔵は瞬く間に畑を増やし、2013年には早くも国際ソーヴィニョンブランコンクールで2003年ヴィンテージが金賞を受賞した実力者です。
流石、サンセールで培ったノウハウが全て生かされている訳です

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HPより、以下同様

畑の一角にある教会は1920年代に立てられたもので、今はクロアンリのウェルカムセンターになっているそうです。
ラベルにも描かれています、ワイナリーのアイコンです

10世代にも渡ってサンセールでワイン作りをしてきた皆さん ↓

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一番左が、ジャン・マリーさん。
てんちょが行った時も一日ご案内してくれました、日本に70回も来てるような親日家です
めちゃ面白いおじさまです ↓

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写真の真ん中の黒いシャツの方が多分ご長男のアルノーさんで、今のサンセールの方のご当主かな。
NZのクロ・アンリのGMでもあります。

ワイナリーはここ ↓

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毎度の縮尺、ニュージーランドがどこか分からない方はまさかいませんよね

マルボロは南島の北端で、首都ウェリントンはクック海峡を挟んだ向かいにあります。


クロ・アンリはマルボロで3つの土壌を持つ畑を管理しています。

丘の一番高い部分がウィザー・クレイ、灰色の粘土質でピノノワールに向いています。
その下部はブロード・ブリッジ、粘土質に鉄分が入って褐色の途上をしています。
ワイラウ川の川底だったグレイワッケ(この名前のワイナリーもありますね)、ここはソーヴィニョンブランです。

「我々に究極の目的はニュージーランド、マルボロのテロワールを表現したワインを届ける事。
サンセールではない固有の背景があるこの土地で自然を反映したい」


サンセールのコピーを作るのではなく、マルボロらしさを表現したいという姿勢です。
畑はビオの認証を取得。
マルボロらしさとは何だろう??

テロワールとは抽象的で分かりづらい言葉だと思います

それでも、日本特有の気候があって、その中でも名古屋と金沢は明らかに違いますよね?
そういう気温や湿度、土や風、日照、植生など色んなものをひっくるめてテロワールと言います。

ニュージーランドはこの30年で非常にワイン産業が発展しています
数多くのワイナリーが作られ、様々なワインが流通して世界でも有数の冷涼産地として認識されています。
評価の高いワイナリーもたくさんあって、ニュージーランドワインを今の内に抑えておくのはいいかも。

ニュージーランドの発展は北海道に似ています
北海道の今後を見るようなお手本かもしれません。

ちょっと見ない間にめちゃくちゃワイナリー増えてるし、マルボロ以外の産地も注目されていますし
どこもかしこも勉強だ。
よし、一回ニュージーランドワイン会やろう(春以降ね)

今日のワインは蔵の中で最もスタンダードなプティ・クロというシリーズです
ピノノワールとソーヴィニョンブランの2つだけ。

この入門編のピノノワールは樹齢の若い樹のブドウを使って作られているので、その分リーズナブルです

しかし、めっちゃくちゃ美味しいんですよ

下手なブルゴーニュよりもストレートにピノノワールの良さを表現しています
酸っぱさや青さに繋がる要素なし
甘い香りのモダンスタイルですが、口に入れて喜べること間違いなし

果実味も過剰でないし、やっぱりこの辺りは冷涼と言われる気候のお陰なんでしょうね
カリフォルニアだとこうなりませんので。

このお値段でこれならとても嬉しい
家飲みピノに是非どうぞ〜












posted by cave MITSUKURA at 19:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月05日

2021年シャンパーニュ福袋の販売します


カーヴミツクラは今日から営業しております

2021年もどうぞよろしくお願いいたします

イベントページにも載せましたが、今年もシャンパーニュ福袋の販売を致します

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今年の1等はルイ・ロデレール クリスタル2012
他にもプレステージシャンパーニュが色々あります

ハズレなし
絶対に損はしませんので、安心して買ってください

1月9日土曜日から販売します
posted by cave MITSUKURA at 16:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月31日

2020年仕事納め


雪の大晦日になった名古屋です
まだ積もってはいませんが。

今年の営業もあと3時間弱で終わりです
てんちょ、グリューヴァインでも飲んでのんびりお店番します
でへ

今年も一年ありがとうございました
新年は5日から営業いたします。

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皆様、よいお年をお迎えください〜

posted by cave MITSUKURA at 15:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月28日

父の愛を形に


12月28日、平日感のない月曜日だなぁ

暖かいとは言うものの、店内の気温は外とあんまり変わらないので寒いのです
風が吹いていないだけ
冷蔵庫のワインが店頭の物と同じくらいの冷たさなので。


来年のシャンパーニュ福袋を準備中です

1月5日の営業初日に告知しますが、販売は9日土曜からの予定です。

来年も大当たりは豪華ですよ〜
いや、ほんとに豪華なの。

是非、買いに来てください



今日はその、シャンパーニュ福袋の「当たり」から一つを紹介します

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ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ジョセフィーヌ2008

前にもジョセフ・ペリエは紹介しましたが覚えてますか?
https://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20191229-1.html

このボトルは昔からこの素敵なプリントですね
ボトルに直接プリントされていますので、ラベルを取っておきたい方にはイマイチかもしれませんが。

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20年くらい前は、豪華ボトルのシャンパーニュと言えば、
これか、
ペリエ・ジュエ ベルエポック(これは文句なしの素敵ボトルでしょう)
アムール・ド・ドゥーツ(ボトルというより、ミュズレにダイヤ入り)
ジャンメール エリゼ―(今はもう違うのですが、昔は金のメタル格子だった)
くらいでしょうか。
あとなんだろ

キンキラキンで皆さんが思いつくであろう、アルマン・ド・ブリニャックは06年発売なのでかなり最近なんです。

作ってるカティア―ルはいい会社なんだけどな。
巷でのあれの略し方がどうも気に入りません
なんで「アルマンド」なんだろう、多分アメリカ向けにそうなったんだろうけど。
Armand de Brignacなのだから、フランス語なら「アルマン」だ
略すなら、ド・ヴノージュみたいに「ド・ブリニャック」だろう

「アルマンド」、「ピンドン」という単語を聞くと、何かげんなりするのです…
分かる方いますよね??

お上品な皆様はそのように表現なさいませんようにお願い致します。
ちゃんと「アルマン・ド・ブリニャック」「ドン・ぺリニヨン・ロゼ」って言いましょう


…話が恨み節になってしまった
元に戻って。

ジョセフ・ペリエはシャンパーニュの古都、シャロン・アン・シャンパーニュにある老舗メゾンです
かつての州都だったこの地には色んなメゾンがあったんですが、みんなエペルネなどに移転してしまいまして、
残ってるのがジョセフ・ペリエくらいになってしまった。

シャロンには4haの畑が認定されているようですが、格付けに言及がない。
あれ??
ランスやエペルネの様な大きな町でも88%クリュになってるんですけど。
(echelle de cru=昔の村の格付けです、100%がグランクリュ、99〜90がプルミエクリュ、あとは村名)

シャロンは比較的大きな町なのに、あんまり賑わってる感はなくて静かなんです
ここがシャロン・アン・シャンパーニュ ↓

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創業は1825年、ランスのメゾンの様に、シャロンの地下の石切り場をセラーにしてジョセフ・ペリエのメゾンは誕生しました
もうすぐ創業200年

こんなセラーです ↓

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HPより、以下同様
ランスのクレイエールと同じ

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いい眺め

初代ジョセフ・ペリエさんはやり手だったんでしょう、すぐに自社のシャンパーニュをアメリカ、ロシア、イギリス、インドなど世界中に輸出するようになって大成功します。
シャロンの裁判官であり市長も務めた人物です。

その後子孫が蔵を継いでいますが、現在は大手ティエノの傘下になっています。
今では10種類ものシャンパーニュを生産しています。

買いブドウ75%、輸出比率70%ですが、あまり詳しい数字は公開してないようですね

今日のシャンパーニュ、キュヴェ・ジョセフィーヌはジョセフ・ペリエ氏が娘の結婚式に合わせて作った特別なキュヴェです
お嬢さんの名前であるジョセフィーヌをキュベの名前にしています。
最初は特別な手書きのボトルで贅沢に金を使用していました。

万国共通で父親は娘に弱い
いや、娘想いの良いお父さんだ


その後、このキュヴェは商品として復活しましたが、特別なヴィンテージシャンパーニュとして最良年にしか生産されていません
最初が1982, 1985, 1989, 1990, 1995, 1998, 2002, 2004 そして2008と、僅か9ヴィンテージだけの生産となっています。

ブドウはグランクリュと1erクリュ以上、シャルドネ54%、ピノノワール46%
ドサージュは僅かに4.5gですが、とてもふくよかな香りと味わいです。

瓶熟が長いからでしょう、いいコクがあります
低温で湿度の保たれた暗い地下セラーで10年以上寝かせた逸品です。

2008年は特にシャンパーニュで大当たりになったヴィンテージです
どこのメゾンでもかなり張り切ってプレステージを生産していますね

ジョセフ・ペリエも例外ではなく、この貴重なシャンパーニュを楽しめるのは素晴らしい機会です
真のシャンパーニュファンはこういうキュヴェを楽しむべき。

当たった方はラッキーですね

来年のご来店をお待ちしております〜
(31日まで営業していますけど)









posted by cave MITSUKURA at 15:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月27日

丑参る


大晦日と元日はかなり寒くなるようですが、昨日今日は暖かいですね
明日で今年も一段落ですね。

年末年始のワインはもう準備できてますか??

てんちょ、まだ決めてない。
何がいいかなぁ



年始のちょっとした手土産にいいワインを二つ紹介します


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左から、
ラプラス レ・ドゥー・バッシュ・ルージュ2017
アンデゾン コート・デュ・ローヌ・ルージュ プティ・アンデゾン2019

来年の干支、丑のラベルです
2021年は辛の丑(かのとのうし)です。

では、左のワインから。

ラプラスは、フランス南西地方のワイナリーです。
マディランで有名な作り手で、今日のワインも土着品種であるタナ100%です ↓

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HPより、以下同様

マディランはここ ↓

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毎度の縮尺、これで地理感つかめなかったらかなりよろしくない

ラプラスは現在3代目、マディランのAOC取得に貢献した蔵で、最初にACマディランを販売した作り手でもあるんです
格下の産地の扱いを受けていたその土地からワイン作りの伝統をなくさないために尽力した功績があります。

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いい景色

タナマルベックと同様に南米に渡って、アルゼンチンやウルグアイでも広く栽培されています

黒い果皮と強いタンニンが特徴で、凝縮したフルボディの赤ワインになります。
単体だとあまりに濃くて強いワインになるので、メルローと混ぜて柔らかくしてる蔵もあるくらいです
ポリフェノールが豊富で循環器系の疾患になりにくい身体になるとか。

今日のワインは、AOCを名乗らないテーブルワインです。
マディランの規定から何かが外れてるんでしょうね

樽を一切使用せず、発酵も熟成も全てステンレスタンクで行います。
ジューシーな味わいに紫の外観を持つ、若々しいワインです
フルボディですが、そこまで強くはありません。

ドゥーバシュルージュとは「2頭の赤い牛」という意味です。
ラベルにも赤い牛が2頭、描かれていますよね

おせちなどの和食よりは、お肉に合わせるのがいいでしょう



では、右のワイン。

これもフランスワインですが、産地はコート・デュ・ローヌです

アンデゾンはエステザルク協同組合に加盟するドメーヌで、自社ワインのアンデゾンを作る一方で、組合にブドウを供給もしています。
エステザルクは加盟が僅か10のドメーヌだけで構成される小さな組合です。

エステザルクはアヴィニョンの西、8キロくらいの場所、北にはタヴェルがあります

ここです ↓

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アヴィニョン、ニームは分かりますか

アンデゾンのオーナー、ヤンピエトロさん ↓

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HPより、以下同様

アヴィニョンとポン・デュ・ガールの間にあるこの土地で、グルナッシュやシラー、ヴィオニエなどを栽培しています。

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肥沃そうな表土ですね

牛のラベルのワインをいくつも作っていますが、これは牛の力強さがワインの個性を表しているという考えです

今日のワインは蔵で最もリーズナブルな物で、シラーが3分の2、残りがグルナッシュです

安価ですが非常にいいコクがあり、人気です
こちらも醸造。熟成はステンレスタンクのみ、果実味が豊かなまろやかタイプです。
嫌いな人はいないであろう、良いバランスです

お正月の手土産にどうでしょうか??












posted by cave MITSUKURA at 18:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月25日

今年のワイン達


今日で仕事終わりの方も多いでしょうか
車がめちゃくちゃ多い

それでも、あと6日足らずで今年が終わるとはどうしても思えない

今年は本当に何もできない一年でした
生産者は来日しないし、展示会や試飲会もほとんどないし、お店のイベントもできないし
いい事なし…
戻るのに2,3年はかかるだろうなぁ…



皆様、今年一番のワインは何でしょうか?
まだあと数日ありますけど

てんちょ、一つに決めるの難しいです。
どれも良かったなぁ

今年のワイン会を振り返ってみましょうか

抜粋ですが

コロナ感染予防には十分配慮致しましたが、集まり自体に批判がある事も承知しております。
何事もなく、これまでこられて良かったです。
これからも気をつけて過ごしたいと思ってます。


まず、
世界のフルボディ赤ワイン会

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意外とそこまで辛くなかった
どれも流石の出来栄え

マグナム会

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グリュエが1万円しないのにとてもいい香りと味
ボングラン

格付けマイナーボルドー会

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質に文句はないのですが、みんな同じ方向を向いてて、こうなると異端児が欲しいかも

アンドレ・クルエ会

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レインボー
ジャン・フランソワ、名古屋に来てくれないかなぁ

ベルデ・ボンデ シャトー・シャロンと四川料理

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昨年のシャトー・シャロンのスピンオフです
やっぱり美味しい料理があると格段に楽しいです
また行きたい

ロゼと四川料理

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なのに、わたくしは欠席という悲劇
来年リベンジしたい

デーンホフとハマグリの会

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ハマグリが贅沢過ぎるほど出てきて満喫しました
ドイツワインの辛口を和食に合わせるのもいいですよ

アルヌー・ラショー会

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一度に飲むと理解が早い、そしてまだ全然若かった
こういう時はグラスが好きなだけ使える店内がいいかも

アルバリーニョ会

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やってよかった、夏にぴったり。
極少人数でした
アイテムを変えてまたやりたいです

ポルロジェ・バックヴィンテージ会
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こちらも極少人数で。
熟成したシャンパーニュはやっぱりめちゃくちゃ美味しいです
香りと余韻がすばらしい

パカレ2018会

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来年もビュルとコンドリューは買えるだけ買いたい

ヴィレーヌ、ブースロン縦飲み会

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とても有意義でした、アリゴテの良さを熟成の可能性がよく分かりました

デュガ・ピイ バーティカル会

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クール・ド・ロワの縦飲み、面白かった

そして、ヌーボー2020

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今年は暑かったので一層凝縮してますが、どれもいい感じ
毎年の銘柄、来年以降にも期待したいです

やっとできた、ブルゴーニュ試飲会

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人数限定でしたが、来年もできたらなーと思います

ベガ・シシリア バルブエナ会

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イタリアンにスペインワインを持っていくという暴挙
しかもお店に丸投げ〜
美味しかった、ワインも料理も。
マジで定例会にしたい

ラフィット会

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やっぱり難しいラフィット。
うーん、若い
でも飲んでよかった


と、なんだかんだ結構飲みましたか。
レストランに行けばマリアージュが楽しいですし、ワインだけで飲めば集中して向き合えるし。
どっちがいいか、いつも迷うところ。

本来はお食事と共に
、がいいでしょうね
でも、修行も必要なんです

来年も用心しつつ、ささっとワイン飲みたいです。



今年はもう新入荷ないですが、
まだ1週間、毎日営業しています












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2020年12月20日

どれを入れよう


お店が寒い
明日は冬至ですね、今年もあと10日ちょっと。


ブルゴーニュは雪景色になってます ↓

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Dominique Mugnuret SNSより



今日も泡関係ですが、ちょっと違う物を紹介します

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ミュズレ・プレート

綺麗ですね

皆様、ミュズレってご存知でしょうか?
シャンパーニュのコルクを止める蓋です

これ ↓

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フランス語でMuzulet=ミュズレと言うのです
元は「栓をする」「封をする」という意味のmuselerという単語です。

18世紀後半に、コルクガラス瓶の使用によって飛躍的に流通するようになったシャンパーニュですが、ミュズレが発明される前はコルクを麻紐で止めて蝋で固めて栓をしていました
ですが紐が切れたり、カビが生えたりと難点もあったようです

そこで、問題を解決すべく、ジャクソンの2代目が1844年に金属の蓋とワイヤーでコルクを止める方法を発明しました

ジャクソンは1級ディジーにある老舗メゾンです、クリュッグが独立前に働いていた事でも有名ですね
創業は1798年、古い蔵です。
ナポレオンに贔屓にされた事でメゾンとして大きく発展しました。

ディジーは特級アイから西へちょっと行ったところにあります、広大な敷地を囲む塀にJACQUESSONとデカデカと書いてあるのですぐ分かります。

ジャクソンはミュズレ以外にも、二次醗酵前のワインの糖度を測って気圧をコントロールする事により、瓶熟中の破裂を劇的に低減させることにも成功した等、功績が色々あります

今でも1%程度は熟成中に割れてしまうそうです、割れた瞬間に近くにいるととても危険です。
昔のセラーで働く人達は、目がつぶれていたり、顔に傷があったりととても危ない仕事をしてたんですよー
(その代わり、割れた瓶を持ち帰って売却することが許されていました、ガラスが貴重品だったので一種の危険手当です)

そして、最大の功績はミュズレの特許を取らなかった事です

これによって周りの作り手がみーんなミュズレを採用することが出来ました

ジャクソンのセミナーでご当主が「何故、特許を取らなかったのかは不思議に思う。当時、蔵は大変な時期だったので(当時の当主が急逝、直後に売却されます)特許どころではなかったのかもしれない」というお話をされていました
結果としてはとても良かったのでは。


そんなミュズレ、集めている方も結構多いのではないでしょうか
ミュズレを変更したり、いくつかのシリーズで出してる蔵もあるので集め甲斐があると思います。
てんちょも気に入ったのは集めてますよ〜

ミュズレボードは大きいとお値段も高くなるのですが、これはお手頃価格でいいですよ

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シンプルで綺麗なデザインなので、飾る場所を選ばず、どこにでも置けそうです

作っているのは京都の工房シラタさん
ご縁があってカーヴミツクラでも販売することになりました。

12個入るので、お気に入りを厳選してはどうでしょうか??










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2020年12月18日

山吹色のゴルフボール


飲食店さんがみんな時短営業の告知を行ってますが悲しすぎる
この1週間が一番の稼ぎ時なのに…

「勝負の3週間」なんて、全然そんな空気じゃなかったように思います



今日も泡をご紹介します

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ニコラ・フィアット パルム・ドール ゴールドエディションNV

今日も限定品です

パルム・ドールはニコラ・フィアット最高のシャンパーニュです

しかも、今日のは従来のパルム・ドールではなく、キンキラキンの黄金色バージョンが限定販売になったんです

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これはヴィンテージではないNVです。
ベースワインが2005年との事。

普通のパルム・ドールはヴィンテージシャンパーニュなので、現行品だと2008年なんです。
これ ↓

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黒真珠をモチーフにシャンパーニュの泡を表現してるらしいです。
が、
てんちょ、ゴルフボールにしか見えません

パルムドールとは、カンヌ映画祭のグランプリに与えられる名前でも知られていますが、「黄金のヤシの葉」の意味で最高の栄誉を表す単語でもあります



ニコラ・フィアットは有名なのでご存知の方が多いでしょう

蔵の所在地はエペルネから東に車で10分のグランクリュ、シュウイイにあります
集落から少し離れた丘の上に巨大な工場が建っていますが、それがニコラ・フィアット社です。

敷地も広大です。
てんちょ、駐車場離れたところに停めちゃって歩くの大変だった

2019年の訪問ブログはこちら ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20190610-1.html

昨年の限定ボトルはこちら ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/470662702.html

年間生産本数9900万本、シャンパーニュ最大の協同組合CMです

57%が国内消費で、フランス国内の支持も確かです。
なんせ、13年連続でフランス国内最高販売を記録してるくらいですから

CM、ってお分かりでしょうか?

シャンパーニュの生産者は全て、シャンパーニュ委員会の認可を受けて販売することが義務付けられており、業態別登録記号と言うのがあるんです
(シャンパーニュ委員会の組織も複雑になってますねー、その内説明しましょう)

それが今日のニコラ・フィアットではCMなのです。

このアルファベット2文字の略字は、Cooperative de Manipulation(コーポラティヴ・ドマニピュラシオン)を表し、協同組合の事です。
栽培者が集まって一つのブランドを作ってるのがこれに当たります。
ボーモン・デ・クレイエールやマイイも同じです。

似たようなものにRC=Recoltant Cooporateur(レコルタン・コーポラチュール)がありますが、こちらは発酵タンクや瓶熟のセラーなどの設備を共有しますが、作るシャンパーニュは栽培家それぞれの名前になります。

一番有名なのが、NM=ネゴシアン・マニュピュランです
自社畑に加え、買いブドウを足してシャンパーニュを生産する形態で大手メゾンは全てこちらです。
モエ・エ・シャンドン
ヴーヴ・クリコ、の様な巨大企業から、フィリッポナやポルロジェの様な中堅、または小規模会社など多くの登録があります。

シャンパーニュのパラドックスというかアンビバレンツな点ですけど、
生産者は15000もあると言われているのに、上位20くらいの銘柄で流通の90%以上が占められている、という「偏り具合」がすごい
残りの10%足らずに、めちゃめちゃ多くの小さな銘柄がひしめき合っているという現状です

で、ネゴシアン・マニュピュランの反対に自社畑のみでシャンパーニュを造るのがRM=レコルタン・マニュピュランです。
小規模の家族経営がほとんどです。

後は少ないですが、
SR=ソシエテ・ド・レコルタン、と言って同族のグループ会社で作る形態があります。
昔はアンドレクルエがこれでしたが、買いブドウをしているためにNMへと変更しています。
行っていることは規模の小さいCMと同じなのですが、設立由来が異なるために区別されてきました。
もういらない形態かも。

そして、
MA=マルキ・ダシュテール、ホテルやレストランなど顧客の名前で生産販売される銘柄につけられる記号です。
ランスのNMであるジャカールがホテル「リッツ」の名前でシャンパーニュを作っているのがこれに当たります。

最後に、
ND=ネゴシアン・デストリビュトゥール、という物がありまして、これが最も手っ取り早くシャンパーニュを販売する方法です。
お金と時間がない人はこれ。

これは出来上がったシャンパーニュを買って、自分のラベルを張る(若しくは張ってもらう)という物です。
MAが最初に販売名ありき(なのでブランドイメージに合わせて細かく作る)なのに対して、こちらは出来上がったシャンパーニュありきなので、あまり中身にこだわりがないというか、とにかくお値打ちに作りたい会社には最善のやり方です。

あと、R=レコルタン、という孤高の?農民が作ってたものがありましたが、現在はとっくに廃止されています。
流通があるという話ですが、てんちょはこれまで見た事がありません。

というように、現在、Rを除いて7種類の業態記号があり、そのあとに続けて認可番号が書かれています
これはラベル表記が義務付けられていますので、どのシャンパーニュでも絶対に書いてあります。

ほら ↓

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まぁ、とにかく小さな字ですので、あまりちゃんと見てる方は少ないでしょうね

話が逸れましたね

パルムドール・ゴールドエディションは、ピノノワールとシャルドネが半分づつブレンドされています

ヴェルジーやアンボネイなどからピノノワールは100%がグランクリュであるのに対して、シャルドネがちょっと興味深いのです

シャルドネも97%がシュウイイ、アヴィズなどのグランクリュなんですが、3%だけ、モングーという村のシャルドネがブレンドされているんです

モングーって知ってる方少ないだろうなぁ・・・
クリュの格付けでは80%の最下位なんです
(今、これに大した意味はないっちゃない)
小さな村で作り手も20軒ありません。

ここです ↓

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トロアの西10キロくらい
ランスを入れようとすると、こんな縮尺になってしまう
ここはどこから行っても遠いぞー

このモングーのシャルドネを入れる事によって、グランクリュだけよりも力強さが表現できるらしいのです
へー

NVと言えども瓶熟14年以上の傑作です
美味しいだろうなぁ

透明のオリジナルバッグに入れられますのでプレゼントにもいいですよ〜












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