2026年05月24日

最初で最後の泡


今年は街路樹のキンシバイなんじゃもんじゃの咲くのが遅いような
やはり去年よりは夏が遅いでしょうか。
暑さが緩い訳じゃないでしょうけど



今日は限定入荷のスパークリングを紹介します
これからの季節には泡が一層美味しくなりますね

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シュラムスバーグ ミラベル ブラン・ド・ブラン 35thボトリングNV

アメリカ、カリフォルニアのスパークリングワインです
シャルドネ主体、瓶内二次発酵

日本には入荷、僅か180本の限定品です

シュラムスバーグはアメリカを代表するスパークリングワインメーカーです
大統領晩餐会や、MLBの優勝祝賀会のシャンパン(じゃないけど)ファイト(=日本のビールかけ)でも採用されたりしています。
やはり自国のお酒で祝えるのはいい事ですね

カリフォルニアには、
ルイ・ロデレールのロデレールエステート
テタンジェのカーネロス
モエ・エ・シャンドンのシャンドン
ポメリーのルイ・ポメリー
GHマムのマム・ナパ

等、
沢山のシャンパーニュメゾンが進出しています。

それもいいんですが、やはりルーツもアメリカ、となると、今日のシュラムスバーグが真っ先に思い浮かびます

メインのスパークリングワインはこんなラベルです ↓

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HPより

↑ これはブラン・ド・ブラン、ロゼやブラン・ド・ノワール、エクストラブリュット、ドゥミセックなど沢山の種類が生産されています。



シュラムスバーグの始まりは19世紀に遡ります。
ドイツ移民のジェイコブ・シュラムがナパバレーのダイヤモンドマウンテンの麓にワイナリーを開いたことに始まります
めちゃくちゃ古い。

ここ ↓

シュラムスバーグ.png
セントヘレナやラザフォードは分かりますか?

シュラムスバーグ=シュラムの砦(お城)、くらいの意味ですね

創業から100年以上経って、1965年になって、現在のオーナーであるデイヴィス家がここを購入し、スパークリングワイン作りを始めました。
ですからスパークリングワインの歴史としては60年と少し。

購入した当時はほとんど廃墟だったようですが、彼らはここで本格的な瓶内二次発酵を採用し、初めてブラン・ド・ブランを生産しています。

65年当時ではカリフォルニアワインの知名度は低く(パリ試飲会事件よりも8年も前)、カリフォルニア産の本格的なスパークリングワインを作ろうなんて誰も考えていない時代です。
この先見の明と不屈の精神には敬服しかありません

シュラムスバーグが知られるきっかけになったのは、1972年のニクソン大統領の訪中で振舞われた事です。

日本では「ニクソンショック」なんて報道されていましたが、誰もどんなワインが出たか、なんて気にも止めていませんでしたよね…
今なら、晩餐会や、王室の結婚式でどんなワインが提供されるのか、興味を持って報道されていますが、時代も変われば変わるもんだ

それから現在まで、シャンパーニュに匹敵するスパークリングワインとしてアメリカを代表する銘柄となっています
カベルネソーヴィニョンやピノノワールの生産もありますが、やはりメインはスパークリングワインです。


今日のミラベルはマルチヴィンテージ=NVです
シュラムスバーグの名前を付けたワインがヴィンテージなのに対し、ミラベルはNVで生産されています。

最近のシャンパーニュメゾンは、台帳番号や仕込みの番号をキュヴェのナンバーとして表記していますが(ルイ・ロデレールやジャクソンなど)、ミラベルも同じく、今日のワインでは35回目の瓶詰めという事を表しています
(ミラベルは最初に生産されたのが1992年、今年でちょうど35年目です。
 ですが、ナンバーが併記されるようになったのは2022年から)

35thのベースはシャルドネ90%にピノ・ブラン5%、ピノ・グリ5%を加えた、繊細かつ芯のある構成です 。
ブドウの産地は、ソノマ(59%)、ナパ・ヴァレー(39%)、メンドシーノ(2%)となっています

瓶熟期間は2年以上、一次発酵では一部を樽醗酵させています。
シュラムスバーグのヴィンテージよりは短い瓶熟になりますが、美味しそうですね

「日本初入荷」でありながら「最初で最後」という限定入荷だそうです
(もし次回入荷あったら担当者、どーすんだろ 余計な心配?)

6月の試飲会に出したいと思います〜
近日中に案内しますので。

もちろん、店頭でも販売していますよ
5000円とちょっと、安くはありませんが飲む価値は高い。

数がとても少ないのでお早めに。















posted by cave MITSUKURA at 13:26| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月23日

ポルトガル旅行記 その3 アンセルモ・メンデス


今日は曇りで気温が低め、暑くなくて嬉しい

新入荷ワインもあるのでポルトガル旅行記は一旦今日で区切りにして、後日また補足を書きます。



3軒目の訪問は、ミーニョ地方のモンサオンにあるアンセルモ・メンデスです


アンセルモ・メンデス.png

ホテルから車で1時間30分のナビ、2時間前に出発しました
ほぼ約束の時間に到着。

ポルトガルの高速道路はカーブが多くて走るのに疲れますねぇ…
先がどうなってるか(ナビは見てますが)、心配でもありますので。
元々飛ばしませんけど。

目的地はポルトガルの北端です
ヴィーニョヴェルデのサブリージョンでも一番北の、モンサオン・メルガソです。

因みに、資料にはモンサンとよく書いてありますが、モンサオンが正しい。
monsan=aの上にニョロっとした記号「チルダ」が付きますこれでモンサオンという発音になります。

ヴィーニョヴェルデはポルト以北のミーニョ地方全域をカバーする名称で、かなり広い範囲に及びます。

ヴィーニョヴェルデ.png
サントリーHPより拝借

サブリージョンが9つもあります
正直、多すぎますね

↑ この件、訪問時にやはり話題になりました


ミーニョ川を越えるとスペインです。
川の北側は、ちょうど去年行った所、リアス・バイシャスのサブリージョン、コンダード・デ・テアです

アンセルモ・メンデスさんはこの地域で一番の生産者と目され、周りからも尊敬されています
ミスター・アルバリーニョと言われるほどの人物です。

アルバリーニョの醸造に初めて樽醗酵を採用した人物でもあります。
彼はこの地域の出身で、7人兄弟という大家族です。
リスボンで醸造を学び、地元に戻って家業を発展させ成功しています

「北部のここは、南の人からすると小さな産地かもしれないが、ここの美しい景観と伝統を大事にしたい」との考えです

実はアンセルモさんは、1軒目に行ったアデガマインの創業時にはアドバイザー的にコラボレーションしていました
アデガマインが軌道に乗ったこともあり、メンデスさんも多忙なので、コラボは3年前に解消したそうですが、白ワインづくりの助言はきっと大きな助けになった事と思います

他にもポルトの生産者とのコラボワインの生産もあり、ポルトガルワインの発展に尽力しています


コロナで自粛が始まる直前の2020年3月に来日してのセミナーが決まっていましたが、やむなく中止になった事が悔やまれます
その後リベンジなし
残念…



今回、訪問したのはモンサオンにできた新しいワイナリー兼ホテル&レストランです

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元はもう少し北東のメルガソに大きなワイナリーがあり、今も稼働していますが、ワインツーリズムにも注力したいとの事で2016年にこちらを新設されています

敷地には樹齢1000年とも言われる大きなオリーブの木が何本も立っています。
昔の気候だったらとてもオリーブを収穫することなど考えられなかったけれど、今ならオリーブオイルも作れるかも、とのこと

ここでもやはり温暖化で収穫時期が早まってるそうで、世界中で同じですね。

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案内してくれたのはアンセルモさんの次男のティエゴさん、お父さんにもご挨拶できました
彼は6年前から家業に参加しています。

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HPより

こちらの醸造設備ではアルバリーニョを中心に「研究所」的なワイン作りをしています。

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8つの所有畑のブドウをそれぞれ醸造したり、色んなサイズで樽熟成を試したり、セラーはミュージアムとも言える場所になっています

ロウレイロの20年熟成など、おもしろい取り組みが沢山ありました

外にある昔の穀物倉庫では、マデラスタイルのワインを実験生産しているらしく、倉庫をエストゥーファ的に使ってるそうです。
デンジャラスなワイン、だって言ってました
飲んでいませんが。


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現在自社畑は15ha、他に借りている畑もあります。

この地域はリアスバイシャスと同じ気候で、大西洋の影響を受けて涼しく、高い酸が特長の白ブドウに向いています。

土着の繊細な黒ブドウもありました、alvarelhão(アルバレイリャン?発音が難しい)というブドウで、繊細な赤ワインになります。
「ポルトガルのピノノワール」と呼んでいました
美味しかったです。
後の試飲の時に、「ネレッロ・マスカレーゼに似てる」と言われ、なるほど、そうかもと思いました

買ってきましたよ
他にもね

…でも、このぶどう、調べても出てきませんね。
モンペリエのブドウ帳に載ってないとは、よほどの希少品種なのでしょう



8つの畑には様々な土壌構成がありますが、花崗岩と黒い粘土質が混ざっていて、粘土質は水分を保ち温度を低くするのに役立っています。
ワイナリーに使われている花崗岩はこの辺りでとれたものだそうです

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裏に広がる美しい景色

伝統来な農業を復活させ、野菜や果樹も栽培しています。


ショップの横にある部屋でテイスティング

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数年前に比べて生産しているワインの種類が各段に増えています。
ただ、どれも生産量がとても少ない(5000〜6000本程度)ので、あんまり出回らないらしいのが残念

世界中に輸出はしていますが、スカンジナビアで特に人気があるようです
日本の夏にも良さそうなワインが沢山ありました

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17種類も試飲させてもらいました(運転あるので飲んでませんが)

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素敵な盛り付けの美味しいおつまみが沢山

この後ランチって言われましたが、この時点で既に13:30(10時の約束)、スターターだけでもうお腹一杯で食べらませんので、辞退して帰ってきました
も、も、も、もったいない〜
ですが、また運転しないといけませんのでお腹いっぱいにしたくなかったです…

ほんと、日本人って食が細いですよね…



この日、ポルトガル人の若い方2名と一緒になりました。
お二人とも熱心で、やはりヴィーニョヴェルデが「ただ安いだけのワイン」と思われているのが残念と言ってました
日本でも同じですが、現地ポルトガル人ですらそうだと。

先にも書きましたが、ヴィーニョヴェルデは該当地域が広すぎて、北と南では全く違う品種を採用していますので、もはや同じ括りではおかしいのです

まずは、モンサオン・メルガソを独立したDOにしたい、とティエゴさんも話していました。
賛成です

メンデスさんのような作り手はまだ少数派ですが、いずれは畑に格付けができるような取り組みが必要だと考えているそうで、ゆくゆくはそうなるといいですね。

ただし、市場での知名度がもう少し上がって、大きなカテゴリーが十分に認識されてから、が良いと思います。
スペインの細かい、単一畑の格付け(カヴァでも)は消費者が置き去りになってる感が否めませんので

非常に有意義な訪問になりました
お世話になった皆様、ありがとうございます。













posted by cave MITSUKURA at 15:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月22日

ポルトガル旅行記 その2 テイラー



アデガマインを急いで退出しまして(後ろ髪惹かれるわー)、
ポルトへ移動
高速使って3時間です。
渋滞もなく順調ですが、ポルトの市街地がやっぱり狭くて走りづらい
一方通行多い

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ホテルはポルトの南(ドゥロ川の南側)のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアでした。
新しくて快適ですが、歩くとぼちぼち遠い。
しかもどこへ行っても急な坂道&凸凹石畳、歩くの大変です

普段歩いてる私でも大変なので、体力ない方にはポルトはおすすめできませんね〜
車が通る部分だけでも平らにしたらいいのに、と思いますが、
伝統が大事なのか
手を入れる予算がないのか
面倒なのか

おそらく全部でしょう


街はまるごと世界遺産で有名ですね
沢山の観光客がいましたが本当のピークは7月から10月だそうです。
これ以上人だらけになるのでは、その時期は避けた方が良さそうです

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流石の景観ですが

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ドンルイス1世橋、上も下も徒歩で渡れます

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夜景も綺麗、ぶれちゃった



ホテルにチェックインしたら、歩いて近所のテイラー

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テイラーは最古のポートセラーです
大手のセラーはこの南部のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアに集中しています。

テイラー(正しくはテイラーズ)は、英国系の企業で代々家族経営を続け300年以上もこの地で事業を拡大しています。
創業は1692年。

ポートワインのブドウ畑と醸造所はドゥロ川の上流にあります。
ブドウ栽培の歴史は2000年以上にも及び、畑は段々畑になっており完全に整備されています。

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見学用の畑の見本、実際の現地と同じ石材です

区画には厳しい格付けがあります
そこで醸造されたポートの原酒は樽に入れられて、川を下り、この河口のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアまで運ばれ熟成されます。

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広いセラー、床には砂利が敷いてあります(水を撒くと湿度を保ってくれます)

樽の作り方や、歴代のアンティークボトルなどが陳列してあります。
途中で香り当ての場所があってボタンを押すと香りが出てくるのですが、
キャラメルはバニラだと思ったし、
ヘーゼルナッツは石鹸にしか思えませんでした

早く試飲がしたい一心で急いでしまった
テイスティングのスペースは庭の方にあり、外でも試飲は可能です

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イスとテーブルが樽でかわいい

中も外も劇混みでした

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ホワイトポートが美味しくて、この後ことあるごとにホワイトポート飲んでいました
ただ、どれもアルコール度数20%はありますので要注意。

今回の旅では、日本で経験していた味とはまた違って、一層良くなったワインばかりだったように思います。
自分の印象が古いのか、最新のヴィンテージが進化してるのか、とにかく美味しいワインに出会えてとても良かったです

橋の向こうへ移動して夕食。
帰り道は、あの坂道を歩いて帰りましたが、途中で暑くなってしまって、さっきまでの肌寒さはどこへ
せっかく飲んだのに、全部消化してしまった感が…

ポルトガルは侮れません









posted by cave MITSUKURA at 13:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月21日

ポルトガル旅行記 その1 アデガマイン


少し間が空いてしまいました。

てんちょ、今年はポルトガルへ行っておりました

帰ってきたら、日本は暑い
そして湿度が高い

向こうは22度くらいで、風が強いので肌寒かったです。
滞在したのはリスボンポルトの2都市、どちらも大きな川の河口近くなので大西洋からの風がびゅーびゅー吹いていました。
特に夜になると寒い

今回は3つの蔵に行きました。
数回に分けて報告します〜

初日は、
名古屋ー羽田ーヒースロー(ロンドン)−リスボンと移動するだけ。
到着も21:30なので空港近くのホテルで1泊の予定、ここ何年かはこういうパターンです。

が、リスボン便が大幅に遅延して、到着した時には日付が変わってました
待ちくたびれて疲れましたね

ヒースロー空港にこんな場所あったんだ、というような離れた場所までバス移動(所謂、沖止めというのです)して、
飛行機に乗ってから、さらに1時間以上も待機させられました。

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TAP=ポルトガル航空、こんな経験は初めてです
機内食もいただきませんでした、お腹空いてませんし



翌日は予定通り、空港で車をレンタルしていざ1軒目のアデガマイン

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時間的に余裕 のはずが…
ナビの設定ミスで何と1時間も遅刻してしまいました
いつも使いなれたナビでしたが、何か間違えちゃったんですね

ポルトガル人は時間には寛容です
時間厳守の精神はありません、ですから遅刻でも一ミリも心配されていません
良かったというべき…?



アデガマインは新しいワイナリーです
2011年に新設のワイナリーで、タラの商いで財を成したアルヴェス家がオーナーです。
タラはポルトガルの国民食です、干しダラはバカリャオと呼ばれ、定番料理の素材です。

潤沢な資金と高い理想があるのでしょう、創業からわずか5年で国内ワイナリー・オブ・ザ・イヤーに選出される程、高品質のワインを作っています

ワイナリーのある場所は海から近く、大西洋の冷たい風が吹くおかげで冷涼な気候が保たれています。
白ワインは特に酸が高くフレッシュなスタイルで、アルコール度数も12度前後と低めです
暑い日本の夏には人気が出る味です

アデガマインでは沢山の種類のワインを作っています。
赤白ロゼ泡、ワインのレベルも10くらいあって、全部を把握するのは大変です

ほとんどのワインがIGPリスボンで、一部ヴィーニョヴェルデもあります。
栽培しているブドウも、シャルドネやシラーなど国際品種もありますが、ヴィオジーニョ、アリント、トゥーリガ(2種類あります)など、日本人には馴染みが薄い土着品種がメインです



すんごいモダンでお洒落な建物です

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入口すぐにショップがありまして、そこも奇麗なディスプレイでいっぱいでした ↓

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大きな窓からの眺めが素晴らしい〜

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横長の細長い建物で、奥にずっと続いています。
1階奥はバー、レストラン、セミナールームになっています

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会社の概要を聞いて醸造設備のある地階へ下ります ↓

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流石の最新設備です、圧搾は白はプヌマティック、赤は垂直プレス
除梗もブドウを傷つけないように、振動でブドウを送り出す構造になっています(一般的なものではスクリューです)

やっぱりここにも卵型のコンクリートタンクが二つありました。
今後増えるかも、だそうです。

写真沢山ありますが、アップする容量に限度があるので一部だけ紹介しますね

一度外に出てブドウ畑を見せてもらいました ↓

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ここはシャルドネ、もう開花終わってるくらいで早い

今回は全ての日程で晴れに恵まれ、青空が綺麗でした。
曇りの日もありましたが運転してる身では曇りの方がいいですね



アデガマインでは本業のタラ商いの歴史も大事にしています
(鱈、英語でCOD(コッド)ですが、イギリスのフィッシュ&チップスの魚がCODですね。
もう一つ、Haddock =ハドックという種類もありますが、どちらもタラで違いが良く分からない。
現地人でもイマイチわかってないようです

この小舟は、大型の漁船が遠洋漁業で取ったタラを港に上げるために移送する船で、真冬の厳しい環境での危険な作業です。
魚を釣る際にも、移送の際にも、多くの労働者が命を失うこともあり、そうした労働の上に成り立った家業であることを示しているそうです ↓

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この船をドリーと呼びます。
アデガマインの基本となるワインはドリーという名前で、ここから名づけられました
お手軽な価格ですが品質が高い、おすすめです


圧巻の樽熟庫 ↓

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ここは赤ワインの熟成庫です、白で樽熟成してるものは少ないです。
ほとんどがフレンチオークで一部アメリカンオークも使っています。

この右側の大きな棚みたいな部分、見えるでしょうか?
この話が一番驚きです

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これ、最初に作った赤ワインだそうです。

ドリー2010

ボルドータイプのボトルです、今のドリーはジュラのような少し、いかり肩のボトルになっています。

アデガマインでは最初は赤をメインにしようとしていましたが、今では白ワインがメインです。
土壌や気候には白の方があってるそうで、赤ワインの畑はワイナリーから丘を越えた場所で、風が届きにくく冷気が及ばない所に移動したそうです

オーナーさんはこの最初のワインが気に入らず、1本も販売せず、こうして飾ってあるそうです
ダミーボトルじゃないのです。
言ってみれば負の遺産ですが、戒めであり、象徴であり、進化の出発点ですね。

1本も売らなかったなんて、流石、資金に余裕がありますね〜
ドリーの赤は今もありますがゼパージュを変えて納得のいく味になっています

遅刻のせいで、大急ぎで試飲9種とランチをごちそうになりまして、ワインを調達して我々はポルトに向けて出発しました
ワインのフレッシュさがとても良かったです、ぜひ皆様にも飲んでみてもらいたいです。

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素晴らしいワイナリーでした












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2026年05月16日

修行しました

 
先日紹介しましたニュージーランドのブラックエステートを試飲しました

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12本一度に。
こういうの、修行と呼んでます。
集中力を切らさないように、しっかり味わって飲まないと、どれがどれだか分からなくなってしまいます。

とてもピュアで美味しいワインでした。
品種の個性がよく分かる、綺麗な作りです。

ニュージーランドなのにソービニョンブランを作らないところも興味深い

ペットナットも薄濁りですが、欠点のないバランスの良い味わいでした。

流石にどれもお値段がそこそこしちゃうのですが、店頭にいくつか購入することにしました。
個人的にはピラミッドバレーよりも好きです

一度に飲むと蔵のスタイルがよくわかって、いい経験になります。
久しぶりに修行しました



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2026年05月12日

シャルドネファン、お待たせしました


昼間はもう夏の日差しですね
これからワインの持ち運びにも気を付けなければなりません



今日も手短に。
ブルゴーニュの限定品が入荷しました

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ピエール・イヴ・コラン・モレ
ブルゴーニュ・シャルドネ2023
サントーバン1erレ・シャンブロ2023
シャサーニュ・モンラッシェ1erアベイ・ド・モルジョ ブラン2023


全て、シャルドネ100%の辛口。

今年の割り当ても3種類、数本だけ〜

割り当て品で、注文出せません

今や、大人気のドメーヌになりました

サントーバンのマルク・コランの長男ピエール・イヴと、シャサーニュ・モンラッシェのジャン・マルク・モレの長女カロリーヌが結婚して作ったドメーヌです。
2005年本格創業
(モレは一族が多くて、婚姻や代替わりで、誰がどのドメーヌを作ったのか、紛らわしいですよね

ドメーヌ以外にもネゴスでもワインを作っています

2007年から、ワインは蝋キャップになりました。

酸化のリスクが減った一方で、熟成が緩やかになり、本当の飲み頃になるまでに時間がかかります。
23年のような暑い年では、早くから厚みがある構造で黄色い外観をしていますので、一見早飲み可能ですが、本当に複雑な香りと長い余韻になるには1級で、8年は待ちたいところ


とにかく、少量ですので、お早めに〜










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2026年05月08日

必殺の殺し文句「最後の1本」


昨日からが来ました
半袖で十分ですねぇ

日本の夏は湿度が厄介です
湿度さえ低ければ、かなり楽なはず



店頭には連休明けの荷物が届いています。

今日は簡単に昔の値段の残り1本を二つ、紹介します

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フィリップ・シャルロパン マルサネ2019

ジャイエの弟子、って言われますね。
甥のエマニエル・ルジェがもはや手の届かないワインになってしまった今、シャルロパンも高くなってますが狙い目でしょうか。

流石のエレガンス、洗練されています

この19年、当然ながら昔の値段です。
デイリーにちょっといいワイン飲むときにおすすめです



そしてもうひとつ。

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ルネ・ブヴィエ フィサン クロ・ド・シェーヌ2020

こちらはシャルロパン程の知名度はないかもしれませんが、いい作り手です。
お兄さんが急逝してしまい、ドメーヌを統合、サンスフルなど新しい試みを行っている実直な作り手です。
オーナーのベルナールさんはブルゴーニュのドメーヌでは珍しく、セラーにはボルドーやイタリア、ニューワールドなど世界各国のワインを取り寄せ、いつも試飲して、世界のトレンドを学び、自分のワインの理想を考えているそうです

モダンな黒い外観ですが、中身の詰まったいいピノノワールです

こちらも昔のお値段。
シャルロパンと同じ金額なのです。

どちらも上代11000円ですが、店頭で8800円税込です

ですが、各1本しかありませんので、お早めにどうぞ〜






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2026年05月06日

新たなニュージーランドワイン


*5月25日追記します
以下のブラックエステートの紹介では一部実際と異なることがありました。
26日のブログで訂正しますので、併せてご覧いただけましたら幸いです ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20260526-1.html




連休も今日までの方が多いでしょうか、今日の名古屋は曇りです
朝晩が寒いくらい、今年は夏が遅いですね
街路樹のヒトツバタゴもキンシバイもまだちらほらしか咲いていません(去年は連休で満開だったような)
しかし、それも来週まで。


入荷もないので(要するに暇)、フロアのワックスがけをしてみたのですが、見た目が何も変わらず
うーん。
こんなもの??



今日は今後入荷予定のワイナリーを紹介します
都合により入荷は後日、まだ店頭にありません。

紹介するのはニュージーランドのワイナリーです。

ブラックエステート6.png


ブラックエステート3.png

ブラックエステート

沢山のワインを作っています、カラフルなラベルはペットナット(微発泡スパークリング)
写真は全てHPより拝借しています


ブラックエステートはニュージーランドの南島で、首都クライストチャーチから北へ60キロほどのワイパラにあります

この地域はノースカンタベリーと呼ばれる地方で、19世紀にイギリス人の入植者を募集したロンドンのイギリス国教会の組織に因んでいます。
(イギリス国教会の総本山があるのがケント州カンタベリーで、同名の大聖堂が有名)

ここ ↓

ブラックエステート5.png

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ご近所には沢山のワイナリーがあります、この地域ではピラミッドバレーが良く知られていると思います

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自然豊かな場所


ブラックエステートは1994年に始まった新しいワイナリーです
1993年に創業者がワイナリーのある周辺の畑(今ホームと呼ばれる区画)にピノノワールとシャルドネを植樹しました。
その後、2007年にロッド・ナイシュという現在のオーナがここを買い取り、娘さんご夫妻と一緒に経営しています。
(ブラックは創業者の苗字です、そのまま使用しています)

畑は順調に拡大し、現在3か所に合計24haも所有しています。
全てワイナリーから近い場所にあります

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ホーム(創業者の最初の植樹地、上部と下部に分かれる)
ダムスティープ(リースリングとピノノワール)
ネザーウッド(自根のピノノワール)

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ダムスティープの畑

全ての畑でオーガニック&ビオディナミを採用、2010年よりBioGo と Demeterの認証を取得しています
やはり生物多様性を重視して、植生も増やし羊も牛も飼っています。

この地域は雨が少ないのですが、灌漑を行わないドライファーミングを採用しています

ドライファーミングって、カタカナだと特別なことの様に聞こえますが、灌漑しないだけで普通の農業のことです
水やりしない農業ってあまりないでしょうが、ブドウ栽培ではあり。

温暖化が進む今では、フランスのブドウ畑も南部から灌漑が容認されるようになっていますが、フランスでは伝統的には水やり禁止、のドライファーミングが基本です。
(しかし今後は灌漑しない事にはブドウ栽培が立ち行かない地域が増えるでしょう

灌漑しない代わりに、カバークロップ(地表の雑草)を生やしたり、マルチング(根元をワラやシートでなどで覆う=mulch 事、乾燥を防ぎますがブドウではあまりやりません)したり、対策はありますが、ブラックエステートでは基本的に自然の環境をそのまま甘受する、という姿勢を貫いています
子孫に残せる環境を考えています。


一方でワイナリーはとても進化していて、今ではレストランとホテルも経営しています
あの畑を眺めながらテイスティング出来たら楽しいでしょうね〜

行ってみたいですね〜


ところで、個人的な意見ですが、ニュージーランドの発展を考えるときに北海道の先を行ってるように思います
北海道がワイン産業でニュージーランドの様になっていったらいいな、というか。
今でも沢山のワイナリーができている現地、北海道ともども、今後に期待


話を戻して。
ブラックエステートでは当然スタッフも沢山 ↓

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作ってるワインも非常に多種で、

ペットナット
シャルドネ
リースリング
シュナンブラン
ピノグリ
ヴィオニエ
ピノノワール
カベルネフラン
ロゼ


これにそれぞれ、区画名が入ってますので、種類多すぎ??
とても一度には味わえない

そして気になるお値段ですが、どれも6000円前後と、まーまーしますね

今月下旬になりますが、入荷したらもう一度紹介するつもりです〜




























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2026年05月03日

シャンパーニュ愛好家におすすめ


道行く人や交通量が休日って感じですね〜
名古屋は過ごしやすい反面、観光名所が少ないので平和でいいです
あんまり沢山の人に押し寄せてほしくないのが本音


今日はとても久しぶりに入荷したシャンパーニュを紹介します
シャンパーニュ通になるには避けて通れない銘柄の一つ。

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ドゥーツ
ブリュット・クラシックNV
ブリュット・ロゼNV
アムール・ド・ドゥーツ2013


ドゥーツグランクリュ・アイにあるネゴシアン・マニュピュランです、所謂メゾン

ここ ↓

ドゥーツ.png

ご近所には、
アヤラ
ボランジェ
アンリ・グートルブ

等有名なメーカーが沢山。

ドゥーツ1.png

気品のあるシェです。


ドゥーツは1838年創業、ウィリアム・ドゥーツとピエール・ゲルデマンの二人の創業者によって作られました。
二人はアーヘンの出身ですが、意気投合してシャンパーニュメゾンを作ることになり、すぐさま二人ともアイ周辺の女性を妻に娶っています
ドゥーツの妻は1級ピエリーの畑を持参金の一部としていました。
賢いやり方ですね

その後二人の息子と娘は結婚し、二つの家族は一つの一族となっていきます。
19世紀の終わりまでにはヨーロッパへ輸出を拡大し英国、ロシアなどシャンパーニュの主要消費国で成功を収めています。
事業は順調で世代が変わっても1911年の大規模な暴動(オーブの栽培による借金の帳消しを求める役所襲撃など)からもいち早く復活し、大恐慌もうまく凌いでいます

このような繁栄には幸運が味方した側面もあったでしょうが、
創業以来続く「良いシャンパーニュを作るには相応の対価を払っていいブドウを手に入れること」という信条が発展を支えた大きな一因でもあります

いい物が欲しいなら費用が掛かるのは当然、と1970年代でも改めて資本を増やし自社畑も拡大する一方で、良い農家と契約する事を常に念頭に置いている良心的なメゾンです

ミーハーな銘柄ではありませんが、それゆえに静かにシャンパーニュファンに支えられ、定評があります
味わい無関係の人はこっちに来ないでほしい、ほんと

1993年にルイ・ロデレールの傘下に入っています

シャンパーニュは転職も多くて、醸造家があっちからこっちへ、経営者も変更されたり、資本関係が変わったりと変化が多い業界です。
ブルゴーニュ以上にマネーゲームになってる感もあり
あんまり値上げしないでくれたまへ


今日の3本は、簡単に以下の通りです。

1.ブリュット・クラシックNV

 これが蔵のスタンダード、基本となる1本です。
 シャルドネ45%、ピノノワール30%、ピノムニエ25%
 リザーヴワインが57%、62のクリュのブドウが使われています。
 セラーで3年以上の熟成。
 「古典的な構造でありながら、極めてモダンな味わい」セラーマスターのキャロライン・ラトリヴ氏の言葉です。
 
 てんちょ、個人的にも好きです
 細かな泡が続き、しっとり落ち着きがあります
 数年寝かせた方がよりコクが出ます

 しかし今、上代で13200円税込もするんですねー

 大丈夫、安心してください
 特価で販売してますよ

2.ブリュット・ロゼNV

 このロゼの色合いは、アイ村の古木から造られた少量の赤ワイン(5%)をブレンドすることで生まれます。
 ブレンドは、ピノ・ノワール75%、シャルドネ23%、ピノ・ムニエ2%という構成で、
 100%プルミエ・クリュおよびグラン・クリュのブドウを使用。
 リザーブワインも5%加わり、3年間のセラー熟成を経てリリースされます。

 美しいピンク色で、華やかな印象です
 白のブリュット・クラシックト同じく、寝かせた方がドゥーツらしさが出ます。

 これも特価になってます〜

3.アムール・ド・ドゥーツ2013
 
 これがメゾンの最高峰の1本です。
 ブラン・ド・ブランのヴィンテージシャンパーニュです。

 このアムール・ド・ドゥーツは、エドム・ブーシャルドンという彫刻家が制作した愛の神「アムール」の像をモチーフにしています。
 ラベルに描かれているの分かりますか?
 コート・デ・ブランの最高品質のシャルドネを100%使用し作られる、愛と芸術に捧げられた至高の一本です。

 非常にやわらか、クリーミーとはこの事だよね、と思える味わいです
 てんちょ、ブラン・ド・ノワールが好きですが、このブラン・ド・ブランは流石だと思います。
 この黄金色の外観からも分かるはず。

 更に、このシャンパーニュ、中身が素晴らしいのはもちろんですが、ミュズレにも特徴があります
 パリの宝飾芸術家のパスカル・モラビトがデザインしたもので、ペンダントトップになるように穴が二つ開いています。
 さらにダイヤモンドが付いてます(人造でしょうが)

 なかなか素敵なのです
 が、ミュズレの裏にひもが付いているんですが、これが伝票を閉じるような黒いひもで…
 チェーンとはいかないまでも、金のひもにしたらいいのにね、といつも思います
 だはは

 上代55000円税込
 これも特価で販売してます〜


3本ともネットショップで買えます
(ですが、どれも箱はありませんのでご了承ください)

ウィリアムとかミレジムも購入して、久しぶりにドゥーツ会やりたくなりますね









 
posted by cave MITSUKURA at 13:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月02日

ジョンティって?


5月ですね

連休中はお天気が不安定のようです、直近の天気予報を見て計画を立てた方が良さそうです

毎年、5月で既に暑い〜って言ってる気がしますが、名古屋は夜は特に寒いくらいです。
今が一番快適かも
そんなに早く暑くならなくてよろし

ところで、てんちょ、本日ユーロの両替に行ってきました。
為替介入があったのに、1ユーロ=200円くらいを覚悟しないといけませんねぇ
(手数料込みで197円)




連休中は何も入荷しませんが、今日は新しいシャンパーニュがいくつか入荷しました
ネットショップで確認できます。

でも紹介するワインはこちら

ヒューゲル_hugel_gentil_nv_jpg_25141_640.jpg

ファミーユ・ヒューゲル ジョンティ2023

フランス、アルザスの白ワインです
辛口。

店頭の定番、22年が売り切れて23年になりました

ヒューゲルはアルザスでは有名な作り手です、家族経営ではありますが非常に規模の大きなドメーヌです
1639年創業で、現在13代目というとても古い蔵です。

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年産130万本越え、輸出が90%を占めており100か国以上と取引があります

ドメーヌはリクヴィルにあります ↓

ヒューゲル.png

アルザスワインの中心であるコルマールからすぐ、リボーヴィレやベルクハイムなど、有名ドメーヌがひしめく地域です。
周りにはグランクリュも沢山あります


今日のワインはヒューゲルで最もお手軽な入門ワインです
アルザスの主要品種をいくつかブレンドして作られています。

シルヴァーナー
ピノブラン
ピノグリ
ゲヴェルツトラミネール
リースリング
ミュスカ


Gentil=ジョンティとは、高貴品種のブレンドで作られるワインの愛称です
読みが難しい…
アルザス地方特融の呼び名です。

同様のワインに、Edelzwicker=エデルツヴィッカーという呼び名もありますが、ジョンティの方が高貴品種を使っている点で上級品という事になります
またジョンティでは混醸は不可、それぞれの品種ごとに醸造したワインを最後にブレンドしなければなりません。
手間がかかっています

2023年は非常にフルーティで香り高く、味わいも複雑です
正直22年があんまり好きじゃなかった私としては、23年が断然おすすめです。

こういうふくよかな辛口って、ありそうでないかもしれません。
樽じゃない、ブドウのコクがありますよ。
ちょっと香りが豊かなので(ゲヴェルツやピノグリのアロマ)、和食には強すぎるきらいがありますが、冷やして気軽に飲むには非常にいいワインです

酸味が苦手な方にもおすすめします

夏の昼に飲むには最高です





posted by cave MITSUKURA at 15:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする