2022年07月04日

再認識、定番の美味しさ


台風の影響で久しぶりに雨続きの名古屋です
ダムの水不足には朗報ですが、災害になりませんように。

気温も下がっていいんですが、湿度が高いので快適とは言えませんね


店頭のルイ・ジャドコーナー、もっと色んなワインを置きたいのですがスペースが足りませんね
狭いお店の悩み…
せっかくなのでセラーにある大容量ワインも並べたいと欲張ったせいもある
水曜から改良します(火曜ではできない訳あり)



先日、業界向けのワイン展示会「ワインコンプレックス名古屋」が開催されまして参加して来ました
コロナで久しぶりの開催でした。

名古屋は東京や大阪と比べると毎回参加者が少ないので(残念です)、参加業者も少なめなのですが今年は開始早々から結構な人出でした
新しいワインを試す貴重な機会でもありますが、いつものお世話になっている営業さんに挨拶して回った感じです

そんな中で定番のワインですが、美味しさを再確認した物があったので紹介します

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クネ クリアンサ2018

スペイン、リオハの赤ワインです

リオハでは有名な老舗&大会社のクネ、スペイン語だとしてもなんていう意味かな…と思いませんか??

このクネを生産するのは、1879年創業のCompañía Vinícola del Norte del España(スペイン北部ワイン会社)という家族経営のワイナリーなんですが、この長い名前の略語であるCVNEという名称をリオハのワインのブランドにしようとしたところ、誤ってCUNEと、「V」と「U」を間違えたロゴになってラベルが印刷されてしまったそうです。

本当ならば一大事、大失態の大損害(印刷会社か依頼主どちらの責任か分かりませんが)なんですが、オーナーのレアル・デ・アスル兄弟はそれを逆に気に入ってそのままワイナリーの名称に採用しました
なので、現在でもCVNE社の4つのブランド、クネ、インペリアル、ヴィーニャ・レアル、コンティーノの一つとして残っています。
(現在ワイナリーは7つあります)

と言う事で、クネと言う言葉には特に意味がある訳ではありません
間違いがそのまま継承されるって言うのは、意外ですが面白いですね。

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HPより、以下同様

クネはフィロキセラ禍の中でちょうどリオハワインが注目される時期に成長し、早くから世界的なコンクールでも優秀なワインとして認識されていました
長い歴史があるのでコンクールの受賞歴も沢山ありますが、2015年にはインターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティションでスペインで最も優れたワイナリーに選出されています

2014年には日本のインポーターの三国ワインを傘下に収め、更に2017年にはカヴァの優良生産者のロジャー・グラートも買収しています

スペインワインの市場ではかなりの大手であるクネ(CVNE)、日本では実はあんまり知名度が高くない様な気がするんですが…
皆様、ご存知ですか???


クネは1989年にセラーを刷新、重力システムによるブドウに負荷の掛からないワイン作りを始めたスペインで最初の蔵です
最新のセラー、見学したい

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クネでは赤白ロゼ、レゼルバ、グラン・レゼルバと沢山のワインを生産していますが、今日のクリアンサ蔵の最もスタンダードのワインです

畑はワイナリーに近いリオハ・アルタにあり、半分は自社畑から、残りは契約農家から供給されています。
温度管理の出来る20000リットルの(2万!)ステンレスタンクで発酵、そのままMLFも行われます。
アメリカンオークで1年熟成後、瓶詰め、出荷されています。

セパージュはテンプラニーリョ85%、マズエロとガルナッチャで15%です。

創業当初から作られるボルドー・メドックスタイルの赤ワインですが、長い歴史を経てリオハのスタイルを確立しています

ミディアムボディですが非常にバランスが良く既に美味しい飲み頃を迎えています
20年くらい前に良く感じた、スペインワインにあるアメリカンオークの香りやドライな果実味はあまり感じません。
まろやかで甘いフルーツと、少しの香ばしさがあり、ワインだけでも十分楽しめる丸い味わいです

欠点の無い中道な味わい、赤ワインのお手本です

本来は食事と合わせるべきでしょうが、難しく考えないで何でも一緒に食べて見てください
お肉はもちろん、ピザやグラタンでもいいと思います。
まぁ、流石にそうめんや冷ややっこが合うとは言えないでしょうけど…(誰かやってみて)

このクネ・クリアンサは値段も優秀です
こんなにバランスいい飲み頃で1500円以下(もちろん税込)

リオハのワインって、進化を続けてるんだなーと思いました
店頭にあるので是非デイリーワインに飲んでみてください。

夏はこのくらいのミディアム〜ややフルボディがいいんじゃないでしょうか

ホント、文句なし
コクは十分あるので美味しいですよ


ところで、
現在クネは環境に配慮したワイナリーとしての認証も受けています

日本ではまだまだですが、ヨーロッパではスーパーの商品一つでも生産にかかる二酸化炭素の発生量が表示されていて、少しでも環境負荷の少ない商品を、野菜でもお酒でも日用品でも買おうとするのが普通の事になっています。

投資の市場でもそうした経営に投資すべきだという不文律が確立してきて、どのメーカーでも環境への配慮なしには健全な経営が見込めない未来が違づいています。
欧米人と日本人の感覚や実際の問題の差もあるとは思いますが(この点では全てヨーロッパに倣うべきとはてんちょは思いませんが)、ワインの世界も美味しいワインを求める一方で「持続可能」と言う側面を重視さざるを得ない状況になっています。

結局人間が多すぎるのが原因なんで難しいでしょうけど、本来は安くて美味しい物を求めるのは当たり前だと思います
その上で道徳的な正しさが必要ならば、それがあるに越したことはない。

環境とワイン、気にしてる方、どのくらいいるでしょうか










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2022年07月01日

ルイ・ジャドコーナー作りました


まーかん
(↑「もうだめだ」って言う意味の名古屋弁です。「まぁ、あかん」が口語化した感じ。「マーケティング管理」の略語ではありません)

暑い、なんてもんじゃないです名古屋は40度は軽く超えてる街中。
少し外を歩くだけで倒れそう…

てんちょ、路上ではマスクやめにしています
まだほとんどの人がマスクしてますけど、話しませんし、なくていいのでは。



店頭ではルイ・ジャドコーナーを新設しました

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1ヶ月だけ、ルイ・ジャド月間にしました

特に安売りしてはおりませんが、

店頭のバックヴィンテージの希少ジャド
デイリーに飲める気軽ジャド
安心の当たりヴィンテージのジャド


そして、
3リットルや6リットルのジャイアントなジャド

と、色々と揃えています。

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ボーヌ1級トゥーロン 6ビンテージセット【限定品】

また、取り寄せできるワインも色々ありますのでルイ・ジャドファンの方は是非お立ち寄りください
ルイジャドファンじゃなくても見に来てちょうだい






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2022年06月30日

さらばJUNE 初めましてAUSSIE


あづい〜
名古屋(東海地方)、一瞬で梅雨明けしちゃいました…(27日) 雨降ったの2日か3日…なイメージです

連日の暑さは流石に疲れます
尋常じゃない暑さですよね

こんな暑さの日は昼間、外を出歩かない方がいいです
風があっても熱風です



もう6月も最終日、半年終わりました。
皆様の今月のベストワインは何ですか??

てんちょ、フランソワ・ミエか、前回書きました白のオパリーかな


そうだ、先日、私用でサウスオーストラリアのネッビオーロを飲む機会がありまして、それがとても美味しくて感動しました
これです ↓

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カーサ・フレスキ ラガッツィ ネッビオーロ2017

写真は輸入元HPより拝借、ラベルはもっとオレンジ色です。
店頭にはありませんが

南オーストラリア州のアデレードヒルズにあるワイナリーです。
創業はアデレードから南西に50キロくらいのラングホーン・クリークで1998年と、まだ新しい蔵です。
オーナーでワインメーカーのデイヴィッドさん、自分の蔵を興す前にカリフォルニアやニュージーランドなど、あちこち修行して回ったそうです

ラングホーン・クリークはここです ↓

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アデレードですらピンと来ない方もいますかね?
そう言うてんちょもオージーの地理には疎いんですが

南オーストラリア州のワイン産地は南部に固まっています(オージーのワイン産地が西オーストラリア州を除くとほぼ国土の南西に固まっているので当然なんですが)
多くの認定産地=GIがアデレード周辺とヴィクトリア州境に広がっています。

アデレード周辺には、
バロッサバレー
イーデンバレー
マクラーレンヴェイル
が有名です

ヴィクトリア州境だと、
クナワラが有名ですね

…載せられル地図が見つかりません 自分で調べてちょ

オージーのネッビオーロ、初めてでしたがとても良かったです
グルナッシュみたいだった、いい香り、複雑&バランス良いミディアムボディです。
2017年って言うのも珍しいですね、また飲みたいな〜

夏の間は気温が高い事もあり、そんなに仕入れはしませんが、ワインの紹介はしていきますね〜















posted by cave MITSUKURA at 12:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月26日

オパールの白ワイン


このところ県外からの営業さんの訪問が増えて、出張も解禁されてきたんだなぁと感じています
普段はメールやオンラインの発注で事足りるので、わざわざ出向いていただくことがかえって恐縮でもあります。

ですが
この前来た方、話の途中であくびしてまして… 驚愕
自分からアポ取って来たのに… マスクしてるからばれないと思ったんでしょうかね
(いや、分かるでしょ)
怒るというより、ただただ唖然。
…もう会う事ないと思います

この2年余りの自粛&出勤減少で社会全体の対人スキルは低下してると思います
私も偉そうに言えない事も多いですが、商談中に欠伸されたのは驚きましたね。



愚痴ってしまってすみません。
今日はになちゃった美味しいワインを紹介します
何故「幻」なのかは最後に説明しますね。

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オパリー・ド・シャトー・クーテ2019

皆様、シャトー・クーテはご存知でしょうか?
フランス、ボルドーの左岸上流、ソーテルヌの貴腐ワインです
(シャトーはバルサックにあり、AOCバルサックを名乗ってます)
1855年、メドックの格付けと同時になされたソーテルヌ地区の格付けで11のシャトーが第1級=プルミエクリュに選出されており、クーテもその一つです
(因みに一番有名なイケムは唯一プルミエクリュ・シュペリュールという、さらに上級の格付けです)

バルサックのクーテはこれです ↓

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今日のオパリーはそのクーテが作る辛口の白ワインです

AOCソーテルヌ(とバルサック)は甘口の白でないといけませんので、オパリーはAOCボルドーとなっています。
セパージュは、セミヨン50%、ソーヴィニョンブラン50%


シャトー・クーテは中世の要塞が元になっているシャトーで、14世紀の建築様式に礼拝堂や塔を増築し17世紀に現在のシャトーの原型が出来上がりました
ワイナリーとしてもスタートは1643年とボルドーでもかなり古い記録がはっきり残るシャトーです。

長い歴史があるので色んな逸話があるんですが、フランス革命の直前にクーテを購入した(後の)サルース侯爵の一族により1920年まで所有されていましたが(サルース侯爵はイケムのオーナーでもあります)、その後2度オーナーが変わり現在に至ります。

こんなシャトーです ↓

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HPより、以下同様

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シャトー・クーテが辛口のオパリーをつくり出したのは2010年からです

どこもそうですが、辛口市場では貴腐ワインの需要が伸びない事に加えて、温暖化で霧の発生が減り、そのせいで貴腐が付きにくくなって来てるらしく、貴腐ワインを取り巻く市場と環境は良いとは言えません
それもあり、格付けに入っているような著名シャトーでもみーんな辛口ワインを作り始めています。

イケム → イグレック
クリマン → アスフォデル
リューセック → エール
スデュイロー → エス、ブラン・セック
ギロー → ル・ジェ
ドワジーデーヌ → セック

と、超簡単な書き方ですが、辛口を作っていない所ってあるんだろうか

辛口と言ってもスタイルは様々で、新樽を使ったこってりの物、ステンレスタンクだけのシンプルスッキリなもの、と色んなワインがあります。
以前に紹介しました、シャトー・クリマン・アスフォデルのセミヨン100%は、とても面白く貴重な存在だと思います ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/481595609.html

で、今日のオパリー・ド・シャトー・クーテ2019なんですが、輸入元で発見した時、既に在庫僅か4本だったんです
なので急いで4本買ってみました。

早速飲んだら、これがすごーく美味しい
暑いし冷え冷えにしてんですが、白桃や洋ナシの香り、青さは一切なし

樹齢40年以上のグランクリュの区画のブドウを使っています
資料に書いてるようなライムやスモーキーさは感じませんでした。
発酵後の熟成に樽を使用してるようですが、樽の印象はほとんどなし、洗練されて上品である事はすぐに分かるいい品質です

ブドウの質が高いであろう、非常に完成されてバランスの良い香りと味、欠点ゼロ、です
オパールの名前に恥じない出来栄えです。

お値段は流石に一葉さんでは足りませんが、飲む価値はある

と思っていたら、一緒に飲んでくれた知人が気に入って、残り3本をお買い上げいただき、めでたく完売しました。

と言う事で、せっかく紹介したのですが在庫がないという「幻のワイン」となってしまいました
ごめんなさい。

久しぶりにこれは、と思うワインでしたね
見かけたら買ってみる価値、大いにアリです。

再入荷待ってます









posted by cave MITSUKURA at 14:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月23日

コート・ド・ニュイで雹害


暑い、それよりも湿度がたまらん


昨日ちらっと書きましたが、やっぱりブルゴーニュ北部はになったようで、ブドウ畑にも被害が出ています

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ルー・デュモン仲田さんのマルサネ、是非拡大して見てください

こんな大きな雹です ↓

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meteo89さんのSNSより

家の屋根が穴だらけになっていたり、車のフロントガラスはバリバリ、屋根もベコベコ
人に当たったらそれはかなり危険です‼️

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ティボー・リジェ・ベレールさんSNSより

仲田さんの写真でも同じですが、ブドウに雹が当たって実が割れてます

こうなるとその実はダメで、沢山そうなると房ごと廃棄です。
いずれ割れた粒を取り除くのが出来る対処ではありますが、めちゃ凄い労力になります

今年もとても成長が早いです
6月後半でこれほど大きな実がついてるのを90年代の人が見たらびっくりするだろうなぁ〜

まだ被害の程ははっきり分かっていません。
最小限で済みますように






posted by cave MITSUKURA at 13:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月22日

楽園と言う名の泡


いよいよ明日から

カーヴミツクラでも名古屋プレミアム商品券&金シャチマネー使えます

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↑ これは紙の券ですが、電子マネーも使えます

来年の1月末まで使えます〜



昨日、オーセロワ(シャブリ近郊)で大雨&嵐があったようですが、これから雹と嵐が心配なブドウ畑です
何事もありませんように
フランスも暑いですね、今日のボーヌは32度もあります。



さて今日は、一年中美味しいシャンパーニュを紹介します

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アルフレッド・グラシアン キュヴェ・パラディ 白2013 & ロゼ2007

アルフレッド・グラシアン、久しぶりです
特にトップキュヴェのパラディは何年ぶりに仕入れたかな。

ボトルやラベル、箱も素敵ですが、中身ももちろん美味しいです

アルフレッド・グラシアンは、エペルネにあるネゴシアンで創業は1864年。
ポル・ロジェもご近所。

ここは自社ブドウゼロで長らく運営されており、買いブドウ100%という事実に驚く方がいるかもしれません。
現在では1割程度を自社で賄っているようですが(自社畑2haらしい)、設立当初の19世紀には買いブドウが当たり前で、ブドウを作る人とシャンパーニュを作る人は別、分業が当然だったんです。

創業者のアルフレッド・グラシアン氏はシャンパーニュ作りのノウハウを既に持っており、醸造所から10キロ以内の農家とだけ契約を結び、良質のブドウを手に入れる為に尽力していました
大昔は果汁で取引もあったようですが、現在は朝の涼しい内に収穫されたブドウは温度が上がらないように素早く蔵へ運ばれ、発酵に向かいます。
ここ10年の気温の上昇では、10キロ圏内の畑からでも冷蔵車を使っているかもしれません

てんちょ、ここへ16年前に行きました
もうそんなに前かー

住所がイマイチ不明で手前の巨大なベスラ・ド・ベルフォンで道を聞いたところ、非常に親切に教えてくれました。
よそへ行くのに嫌な顔もせず、いい人たちだったなぁ…
同じ様にブジーでもエドモン・バルノーのお店からアンドレクルエへ電話かけさせてくれたり。
畑ですれ違うトラクターの運転手さんも手を振ってくれるし、シャンパーニュはいい印象ばっかり


その時はアルフレッドグラシアンで代々醸造家を務めるニコラ・ジェジェさんが案内してくれましたが、当時蔵は大改修しててあちこち足場だらけ。
ゆっくりできなかった
地下セラーは隣の敷地だそうで(地下だとイマイチ分からないけど)、越境?
瓶熟中にパラディのピンクの澱、見たなぁ、懐かしい。

ここはMLF無しですが、長い瓶熟のお陰で、とても深みのある余韻の長い繊細なシャンパーニュになっています
MLFしてないとは俄かに信じがたいコクと余韻です

昔はとてもお手頃価格だったので、貧乏人のクリュッグと言われてました(90年代の誉め言葉です)

ここんとこのプレステージ・シャンパーニュの品薄&出荷調整で高額のメゾンの物は全く入荷しませんが
パラディの少ない在庫を買う事が出来ました

パラディは白が65% シャルドネ, 35% ピノ・ノワールロゼが58% シャルドネ, 42% ピノ・ノワール
瓶熟は最低4年(ですがもっと長い)
ロゼは年産20000本しかありません

ロゼのヴィンテージ・シャンパーニュはプレステージクラスになるとどっひゃーな値段ですが、パラディは良心的です
素敵な箱入りですしプレゼントにも最適。

久しぶりに飲んでみたいですね〜
アルフレッド・グラシアン、覚えておくといいですよ












posted by cave MITSUKURA at 17:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月20日

今日もロゼ 美食の街から


石川の地震、大き目のが続くと気味が悪いし、心配ですね…
太平洋側も大丈夫だろうか。

明日は夏至です
薄曇りとは言え、今日も蒸し暑い名古屋です。



シャンパーニュ、ボランジェの新しい輸入元がやっと分かりましたが、まだ発表になってないでしょうか。
公式発表があったら書いてもいいと思いますので、少し我慢



今日も夏向き、軽めの微発泡ロゼを紹介します

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チャコリ・レサバル・ロゼ2021

もう2021が出てるんですね。
ワイン名(チャコリ・レザバル)とワイナリー名(ボデガ・チャコリ・レザバル)が同じなので簡略して紹介しました

チャコリというワインをご存知でしょうか?

チャコリはスペインの北東部、バスク地方のワインです
現在は3つの名前でDO認定されています。

ピレネー山脈でフランとスペインに分かれていますが、バスク人は独特の文字と文化を持つ民族で、その由来はよく分からない謎多き民族です
今日のワインはそのスパニッシュ・バスクの物です。

北大西洋のビスケー湾に向かいあうサンセバスチャンが主要な都市です

てんちょ、20年くらい前に1度だけ言った事があります。
表示はアルファベットなんですが、独自の発音の言葉が多いので、バスクに入ると急に道路標識や看板が読めなくなります

その当時は、フェラン・アドリアの活躍もあって飲食業界ではスペイン、特にバスクがとても注目されており、見た目の良いピンチョスのお店や3つ星レストランが沢山あるバスクには多くの外国人が行ったと思います。
日本人も例外なく、私たち以外にも日本人は沢山見かけました

ただ、行ったのが2月だったので名店はほとんど長期休暇中でした
マルティン・ベラサテギもファン・マリ・アルサックもお休み。
リンゴ農園もやってるレストランに行きましたが、名前が出てこない…

サンセバスチャン、小さなお店でもそれぞれ個性があって、ピンチョスの盛り付けがとても綺麗でどこも良かったです
もちろん味もいい。
スペインでピンチョスの盛り付けの見た目を気にする地域って、昔はサンセバスチャンくらいしかなかったのです。
また行きたい〜


その、美食の街サンセバスチャンの代表的なワインがチャコリです

チャコリ・ゲ・ゲタリア
チャコリ・デ・ビスカヤ
チャコリ・デ・アラバ

の3つがDO認定されています。

今日のレサバル・ロゼチャコリ・ゲタリアで、この名称が3つの中でも最も古く定番の名前なのです

チャコリは赤白ロゼが3つの名称全てに認められていますが、ほとんどが白の生産で微発泡の軽い辛口がそのスタイルです

ブドウ品種もいくつか認められていますが、白ブドウのオンダラビ・スリが大半を占めています。
(いつも思いますが、このオンダラリと言う響きがおまじないみたいに聞こえます

今日のロゼは、オンダラビ・ベルツァ 90%(黒ブドウ)、オンダラビ・スリ 10%

ステンレスタンク発酵のすっきり早飲みタイプ、昨日と同じく微発泡で余韻の短い辛口です
塩味を感じますね
名店ムガリツもオンリストしてるそうです

白のチャコリと同様に、上の方から勢いよくコップに注いで泡立たせてから飲みます
実際にお店でそうやって注いでくれるんですが、グラスがびしゃびしゃなのはお愛嬌なんですよ。
しゃーない。

ところで、ヴィーニョ・ヴェルデ協会のサイトで、数少ない赤のヴィーニョ・ヴェルデの飲み方としてチャコリと同じ様に、
上から注いでピンクの泡を立たせて飲む、と言う写真を紹介してました

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茶碗… ?
これも服に飛び散ったらシミになるよなぁー、とか細かい事は気にしないんです

グラスに上からジャー、が正しい注ぎ方&飲み方です
あなたもやってみて。





posted by cave MITSUKURA at 17:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月19日

夏のロゼ来ました


蒸し暑いです、名古屋の夏って感じ(まだ梅雨入りしたばかりですが)


そんな日にはこれです
今日のワインはこちらを紹介します。

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キンタス・ド・オーメン ヴィーニョ・ヴェルデ ロゼ2020

また新着のヴィーニョ・ヴェルデです
今度はロゼ

「夏の定番、微発泡軽やかスッキリワイン」に定着しつつあるヴィーニョ・ヴェルデです
10年くらい前までは微発泡と言うとミュスカデが真っ先に思いつく銘柄だったと思いますが、ここ最近はヴィーニョ・ヴェルデの方がイメージされてるような。
どうですか?

この前紹介したベレヌスのヴィーニョ・ヴェルデも美味しかった
店頭のヴィーニョ・ヴェルデ、白二つどっちもオススメ ↓

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今日のロゼのセパージュは、パデイロ50 %、エスパデイロ50 %

どんなブドウか、全然分かりません
ヴィーニョ・ヴェルデ協会のHPによりますと、

エスパデイロはミーニョ地方を代表する主要品種で、淡いピンクから濃く明るいルビー色、玉ねぎの皮の様なオレンジまで様々な外観のロゼを生み出しています。
赤にも使われますが最近はロゼに使用されることが多くなっています。
こんなブドウ ↓

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同出典

パデイロは、バスト、アーヴ、カヴァドのサブリージョンで主に栽培れる品種で、ロゼになるとイチゴやラスベリーの様なフルーティさを与え、トロピカルフルーツの甘い香りが特徴になるようです。
こんなブドウ ↓

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同出典

うーん、どっちもラグレインムールヴェドルだと言われても分からないだろうなぁ…
ポルトガル品種は未知の品種がまだ大半。

生産者のキンタス・ド・オーメンは、ここもやはり1985年設立の新しい蔵です。
ヴィーニョ・ヴェルデの生産はこの30年くらいで飛躍的に増えてますので、それも納得。
家族経営の蔵で、所有畑は22ha。

ヴィーニョ・ヴェルデ北部のブラガ(ポルトガルで3番目に大きな都市)の郊外にあります。
うーん、サブリージョンで北から2番目のリマ、または3番目のカヴァドのどっちだ?

サブリージョン、9つもあるって前にも書きました、多いです ↓

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VV協会より

具体的な境界線や主要都市くらい示してほしいなぁ

何故オーメンと言う名前かと言うと、土地の渓谷の名前なんだそうです(666じゃなくて

このキラキララベルは、地域特有の穀物倉庫をモチーフにしたもので、離れて見ると十字架が見えるらしいのですが、てんちょ見えません
イベリア半島はゴリゴリのカトリックなので、この倉庫の様に十字架の付いた建物も多い。

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HPより、右の高床みたいな建物です、葉っぱが邪魔

このヴィーニョ・ヴェルデ・ロゼもとてもお手軽な価格です
税込1050円
どーしても3桁にはできませんでした。

軽めのすっきり辛口は間違いないでしょうが、まだ飲んでませんので今日飲んで報告します

で、飲みました

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ホント、すっきり軽い辛口です
余韻短い、今日みたいな蒸し暑い日にはさらっと飲めて最高です
フルーティさはほとんどない、さっぱりタイプです。

目をつぶって飲むとロゼとは分からない、アレです。
黒いグラスだったらロゼって言えないですよ

あなたも飲んでみませんか〜








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2022年06月18日

超お値打ち王様ワイン


天気予報に反して結構な雨が降っています
今日の名古屋は湿度が高い


昨日はコロナ蔓延前に注文して大事にとっておいた、ミッシェル・マニャンの80年代マグナム飲み比べ会を開催しました

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1本だけ750ミリ
ずーっと延び延びになっていましたがついに飲めた

もう80年代は遠い昔の事なんですかねぇ〜
89年でも33年も前なんです

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ワインはどれもいい状態でした
ややピークを過ぎてる物もありましたが、バランスは上手く保っていて飲み進めるのに辛さは一切ないです。
やっぱり余韻が素晴らしく良かったです
無理なく全部フィニッシュ

もう80年代は無理ですが、違う会もやりたい

ミッシェル・マニャンは1本だけですが、3リットルもあるのでジャイアントボトル会やろうと思っています
今年か来年(適当過ぎ?)



さて、今日はこのワインを紹介します
破格の有名銘柄。

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ガラベル バローロ2017

バローロの名前はかなり有名ですので説明が必要ないかもしれませんが。
イタリア、ピエモンテ州の赤ワインで、1980年初頭に認定されたイタリア最初のDOCGの一つです
イタリアでは「ワインの王であり、王のワインである」と言われる歴史のある高級ワインです。

ブドウはネッビオーロ100%
この品種はピエモンテ州で主に栽培されていますが、イタリアを代表する高貴な品種でもあります。

バローロは、超人気ドメーヌや良心的な協同組合など非常に多くの生産者があり、現在400弱もあるそうです。
(バローロ・バルバレスコ協会の会員数は現在506ですがこれはバルバレスコも含みます)
正確な数字が分からない

DOCG認定以降、クリュを名乗る生産者も増えて畑はかなり拡大しましたが、現在では新たな開墾は禁じられています。
広がりすぎたんでしょうね…

バローロはキャンティほどでないにしても、とにかく作り手が多く沢山のワインが市場に流通しています。
めっちゃくちゃ高くて滅多にお目にかかれない銘柄がある一方で、リーズナブルでも十分楽しめるコスパの良い物まで幅広い

今日のバローロは、その「幅」の中でもかなり低価格に属する事間違いない
だって税込2980円なんですよ。

バローロはシャンパーニュではありませんけど、最低5000円くらいはするだろうと言うのが相場な気がします。

なので、にーきゅっぱ、のバローロって
大丈夫なんだろうか…
ご心配もごもっともです。

てんちょ、まだ飲んでいませんので真偽の程は不明ですが、そんなに悪くないと営業担当は言っております
(まぁ、そりゃ自社製品を悪く言う営業はいませんが)

ガラベルというブランドになっていますが、生産はバローロで100年以上の歴史があるソルド。
これは買いブドウなんでしょうか、詳細が不明です。
HPにも記載なし
販売はGAMAFOOD(ヴェネトの食品会社)が委託されてるようですが。

2980円なら失敗してもいいじゃないかーと思うのは間違い??

挑戦者いらっしゃいませ
てんちょも挑戦したい

点数はラベルに付けなくてもいいだろうと思います💦








posted by cave MITSUKURA at 17:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月15日

古典甘口・アールグレイの香り


昨日、東海地方も梅雨入りしましたね
今日の名古屋は寒い

ですが、今年の夏は暑いそうで、うそでしょ…
毎年の暑さ以上になったら名古屋では本当に命が危ないレベルですよ



今日はこのワインを紹介します
(先にお断りしておきますが、ちょっと長くなってしまいました)

古典ワインですね、知識も経験もどちらの点からもも抑えて(飲んで)おくべきでしょう

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ベガ・シシリア オレムス トカイ レイトハーヴェスト2017

トカイの名前で分かるでしょうか?
今日のワインはハンガリーの白ワイン、甘口です

オレムスのワインは辛口を前に紹介しました ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/478838839.html
(この辛口ワインも美味しいですよ、ブドウの質の高さが分かります

ハンガリーのトカイは中世の頃から王族貴族の羨望の的でした
この地域の品種であるトカイ・フルミントから作られる甘口のワインは病気を治し寿命を永らえ至福の時をもたらす特別なワインだったんです。
ルイ14世が「王のワイン」と呼んで珍重してたらしい

現在でも世界3大貴腐ワインの一つです
後の二つは、
ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼ
フランスのソーテルヌ

地球で最も美味しい甘口ワインですな

チェコの南、オーストリアの東に位置するハンガリー、てんちょ行った事ありませんがいつかは行ってみたいです。

ワイン産地は、国内に広く分布していますが、有名なのは今日のトカイと赤ワインのエグリ・ピカヴェール(雄牛の血)の二つでしょう
どちらも首都のブダペストから東の地区にあります。

エグリワイン、飲んだ事ありますか?
若々しいミディアムボディですが野性味もあって美味しいです

それでも、ハンガリーワインと言えばやっぱりトカイが真っ先に名前が挙がるのに異論がある方はいないでしょう。

しかも、今日のオレムスはトカイの生みの親なんです

このブドウ園は1600年の初期から記録が残る大変歴史のある蔵で、ラコーツィ1世の治世下には王領であった事もあるほどです。
ラコーツィ家はトランシルバニアを収める貴族で、ドラキュラ伯爵のモデルになったウラド・ラペツェ(15世紀の人物)の所領を継承した一族です(大雑把すぎ?)。
この時期の東ヨーロッパは長年に渡りオスマン帝国の侵攻を何度も受けており、かなり劣勢ですが、何とかキリスト教世界を死守

ラコーツィ1世の治世より少し前の1630年、オレムスのあるこのトカイ地域は恒例行事の様にオスマン帝国と戦争になり多くの人が戦場へ駆り出されます。
畑を面倒見るのは残された老人と女と子供だけ、もちろん人出は全く足りてなかったでしょう

収穫が遅れ、枯れたようになってしまったブドウ畑ですが、せっかくの果実を諦めるのが勿体なくて茶色いブドウでワインを作ってみたところ、これが非常に甘くて美味しい
これぞ奇跡
と、トカイの甘口ワインが誕生したそうです。

勿体ない精神の勝利の果実だ

もちろん、フルミント種が遅摘みや貴腐菌の付着に適していたんでしょう
修道士はこのワインをトカイ・アスー(トカイのジュース)と名付け、その名前は広く西ヨーロッパへも広まる事になりました。
その後、この甘口のワインはハンガリーの重要な輸出産業となり、18世紀の前半には生産する畑を登録、格付けまでしてその品質と名称を保護していたほどです
戦後の法整備が始まるずーっと前の事です。

その誕生の地の末裔が今日のオレムスです
現在はスペインのベガシシリアの傘下になっていますが、もちろん蔵は独立しており、伝統と最新設備が融合したかなり贅沢なワイナリーになってます。
お金持ち〜

現在の法律では、トカイの名称は、EUのPDO(フランスのAOCに相当)に属する産地として分類されていますが、その中でも上位クラスのDHCと言う2003年から導入された新しいカテゴリーに入っています。
(てんちょ、この辺りの事はあんまり知りませんのでこれから勉強します、しかもマジャール語ちっとも分からない)

ハンガリー国内では7つしかないDHCの表示が高級品の証でもあるので、購買者には分かりやすい様です。
なるほど。

トカイに認められるブドウ品種は6種類

フルミント
ハールシュヴェレリュ

(↑ この二つが代表的品種です)
カバル
クヴェルスールー
シャールガムスコータイ
ゼタ


…後半の土着品種はイメージ湧きませんね

そして、トカイの名前を付けられるワインは9種類あります。
これも2013年の法改正によって細分化されています。
上位から(糖度が高く生産が希少な順)、

1.エッセンシア
2.アスー
3.サーラズ・サモロドニ
4.エーデシュ・サモロドニ
5.フォルディターシュ
6.マーシュラーシュ
7.ケーシェイ・シュテーレシュ・ボル
8.フェヘール・ボル
9.ペジュグー(これはスパークリングワイン)

後半全く聞いた事ないー
扱ってる輸入元も知らない

重要なのは1のエッセンシアと2のアスー、3と4のサモロドニです。

エッセンシアは特に貴重で、トカイの頂点です。
貴腐が付いたブドウを手摘みで収穫した物で、残糖が450g/Lもないといけませんし、更に酸もアルコールも決められています(甘いだけじゃダメなんです)
滅多に作られず、条件の整った限られたヴィンテージの生産になる為、値段もかなり高額です。

因みにオレムスのエッセンシアは375mlで82500円です

オレムス エッセンシア.jpg
甘露

次に、トカイ・アスーが本格的な甘口トカイでは入手しやすく、バリエーションも豊富です
貴腐ワインで、発酵中または後のワインに甘口のブドウを添加する量によって、3プットニュスから6プットニュスまであり、このプトニュスと言うバケツ(みたいなもの)を差す単語は聞いた事がある方も多いのではないでしょうか
当然6プットの方が高額です。
市場で見るのは大抵これかな。

3と4のソモロドニは「自然のまま」という意味で、貴腐ブドウと普通のブドウを混ぜて作る大衆ワインです。
貴腐が入る割合によって甘くなったり辛口になったりします。
昔は辛口、と習いましたが違うんですね(アスーやエッセンシア程甘くない、と言うべきなんでしょう)

今日のワインは1でも2でも3.4でもなく、
7のケーシェイ・シュテーレシュです

kesoi szuretelesuはマジャール語のlate harvestです。
そのまま、遅摘み、という意味です。
500mlの小サイズ、アルコール度数は11度
ベンディミア・タルディーアって書いてあればまだ分かるのに。

セパージュは、フルミント80%、ハーシュレヴェル10% 、ゼータ 5%、シャールガ ムシュコターイ 5%

この遅摘みは、貴腐が50%以上付くまで待ったブドウを手摘みで収穫、ハンガリー産のオーク樽で発酵・熟成させています。
その後15ヶ月瓶で熟成してから出荷しています。
糖度に関する資料がない… 肝心な事が不明じゃダメよね

しかし、バランスの取れた、十分な甘さのトカイです
セミヨンの貴腐もいいけど、フルミントの貴腐もいいです

このはちみつ色を見よ

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どうも色調が青いのは腕が悪いのか、端末のせいなのか、両方か

ところで、トカイ地方は第一次大戦後に一部がチェコスロバキアに帰属する事になり、ハンガリーとしての生産地域が減少してしまっています
ですが、その新たにチェコに帰属した地域でもトカイの名称でワインを生産する事が認められており(伝統に則ったものだから)、ハンガリー政府には面白くない事態になってます。

トカイ地方26のコミューンが認定されていて、オレムスはその中心部のトルチヴァ村にあります。
(トカイ村から北に20キロちょっと)
ここ ↓

オレムス.png
ハンガリーの東は一部をウクライナに接してます

長くなってしまいましたが、
トカイのレイトハーヴェスト、やっぱり美味しいです

紅茶キャンディだ
この甘口ならギリ3000円台で買えます

美食には欠かせない甘口ワイン、是非お試しいただきたい








posted by cave MITSUKURA at 18:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする