2026年02月28日

フジクレールありがとうございました


春らしい強風が吹いてます


地下鉄伏見駅の6番出口のエレベーターが少し前から稼働しています
写真今度撮ってきます

階段はそれより前に使えてましたが、これでようやく不便がなくなりました

長かったー
やっと、やっとかー

5年は経ているのでは…
コンラッドがもう3棟くらい建ちそうだ


木曜日のフジクレール試飲販売会では多くのお客様にお越しいただき、ありがとうございました。
キャンセル待ちで入れなかった方には申し訳ありません。

やっぱりフジクレールさんのワインはピュアで、バランスが良く、軽やかな日本ワインの良いスタイルを作っていると思います
日本らしさ
重く、濃いワインじゃなくでも洗練されたバランスのいいワイン

今後もこの道を進んでほしいです。

店頭にもいくつかワインありますので、興味ある方は是非飲んでみて下さい



この春から、沢山の生産者が日本を訪問するようです
残念ながら名古屋にはほとんど来てくれません

てんちょも出来る限りセミナーや試飲会には参加しようと思いますが、時間と都合がうまくいかないこともあり…

また来月〜












posted by cave MITSUKURA at 14:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月23日

お初のひと


今日は超手短です



てんちょ、カーヴミツクラに勤めて16年になりますが、初めて扱う正規ワインが来ました


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アルマン・ルソー シャンベルタン・グランクリュ2017

これまで並行の村名、1級くらいは扱ったことがありますが(比較的お値打ちだった昔ですが)、
正規品、初めて来ました

やっと、ここまで来た…
とは言っても、すべてのご提案ワインをじゃんじゃん購入できるわけありませんので、可能な範囲で取引するしかありません

ブルゴーニュの赤ワインの最高峰の一つ

DRC
ルロワ
ルーミエ
アルマン・ルソー


これらのワインは、ネットで来歴不明にも関わらずもっと高く売られていますが、こちらは正規品です
(中古が正規より高いってどゆこと??)
変な所をうろちょとしてきたワインではありませんので、安心して購入いただけます。

気軽に買おうというお値段とは言えませんが。
(これでもプレミアム価格とか、のっけていません

新樽100%だというグランクリュ、まだ熟成の途上でしょう

…ネットに載せると叱られるかもしれませんので、そうしたら削除します


ラヴノーも来ないかなぁ





posted by cave MITSUKURA at 13:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月21日

フュイッセ、分かりますか?


案外寒い名古屋、雨が降りませんねぇ
2月も残り1週間、あっという間に2026年も過ぎてゆく…



今日はこのワインです

DSC_5293.jpg

フランツ・シャニョロー プイイ・フュイッセ パストラル2023

フランス、ブルゴーニュの白ワインです。

2023年は白色の蠟キャップになっています

プイイ・フュイッセマコネーのAOCです
マコネの一番南にある4つの村(ヴェルジッソン、ソリュトレ、フュイッセ、シャントレ)のシャルドネ100%で作られる辛口です。

すぐ南にはクリュ・ボジョレーのサンタムールがあります

プイイ・フュイッセ、って発音しづらいですが。

2020年ヴィンテージから1級認定が加わって一段グレードアップしたのですが、そのせいもあってか値上がりが激しい
少し前までは3000円台や4000円台のプイイ・フュイッセもそれなりにありましたが、今は7〜8000円はしますね
1級になると渋沢君になってしまいます

しかし、現在この1級は日本では広く受け入れられているとは言い難いですね
値段が高い事もありますが、元々そこまで多くの流通がある訳でないプイイ・フュイッセ、これがどこら辺にあるのか、知ってる方も少ないようで
安価なマコンと一緒くたにされていたので、値上がりした今、敢えてこのワインを選ぼうという方は少ないかも。

ロワールのプイイ・ヒュメと混同していたりして



しかし、機械で大規模に収穫して大量に作るマコンとは異なり、プイイ・フュイッセではこだわりのある生産者が多いです
それが価格にも反映されています。


今日のフランツ・シャニョローは新しいドメーヌです

フランツ・シャニョローさんとカロリーヌ・ゴンさんの二人の醸造家が立ち上げたドメーヌで、初ヴィンテージが2010年ですので、まだワインは15年ほどの生産になります

DSC_5420_2.jpg
HPより 以下同じ

二人ともお若い。
フランツ・シャニョローさんはボルドー大学醸造家を卒業したのちにマコネで働き、ブルゴーニュワインの究極のテロワールの表現に魅せられ2009年にドメーヌを立ち上げるに至りました。
カロローヌさんはナパバレーでの経験を積んだのちに渡仏、未発見のテロワールを求めて南ブルゴーニュへやってきました。

所有畑は6.8ha、全てビオロジックの認定を受けており、醸造も古典的な手法に拘っています

今日のワインは、ヴェルジッソンのシャルドネです

les folles maps.jpg

手摘みで収穫、天然酵母による発酵、MLFあり、澱と一緒に9か月熟成しています。
2023年の暑さを反映するような肉付きの良いワインですが、酸が綺麗でコクがありつつ、繊細でもあります

香はフルーティ、色んな柑橘やマーマレードのような風味があり複雑です。
バランスが良いので暑苦しいワインではなく、するする飲めます

香りよし、味よし
美味しいです〜

ですが、お値段がまーまーします
8000円後半でもさすがの味わいです。

お試しください〜














posted by cave MITSUKURA at 12:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月19日

南半球の冷涼シャルドネ


昨日の記事は削除しました、今日はブログを書く時間が取れそうです

ところで、てんちょ、このブログをAIに書いてもらう気は全くありません

販促・宣伝だけならその方が手っ取り早くて簡単で、効果もあるかもしれませんが。
自分の知識整理の為にも自分で書くことにします



今日はこのワインです
隠れた(?)名品です。

先日の試飲会で美味しさを再認識しまして、買ってみました

Filius-Chardonnay_NV_single-bottle.png

ヴァス・フェリックス フィリウス シャルドネ2024

西オーストラリアの白ワインです
シャルドネ100%、辛口

皆様、オーストラリアワインは飲みますか?

実はてんちょ、あんまり飲むことがありません、嫌いなどではなく、店頭にあんまりないので機会が少なくて…
そして産地にもさほど詳しくないのです

そもそも、オーストラリアの州って、皆様お判りでしょうか?
こうなっています ↓

オーストラリア.png
カンタス航空より拝借

主要都市も記載があって分かりやすい

オーストラリアの主要ワイン産地は、
南オーストラリア州(州都アデレード)
ニューサウスウェールズ州(州都シドニー、首都キャンベラ特別区もここにあります)
ヴィクトリア州(州都メルボルン)
の3つ、国の南東部に固まっています。

気候のせいもあって、クイーンズランドノーザンテリトリーにはワイナリーはほとんどありません。

オーストラリア南東部は気候が温暖で、ブドウ栽培には適しているのですが、温暖化の影響が非常に顕著で、夏場の気温が50度(摂氏)にもなる地域が増えてきています。
ヨーロッパと同じく、ブドウが完熟するのはいいのですが、アルコール度数が上がりすぎて疲れるワインが多くなっているのです

もうこうなると新樽を使うなど、もってのほか、これ以上味を濃くしてどうする、という事で、樽なし、酸が豊かな軽やかワインに人気が移っています
標高が高い畑を開拓したり、酸が多く繊細な品種に変えたり、ヨーロッパと同じ変化が起きています。

そうした中で注目されるのは西オーストラリア州です

西オーストラリア州はワイン生産ではオーストラリア全体の3%ほどに過ぎない産地です。
ですが、ここはインド洋から吹く風もあって、そこまで高温にならず、酸を保った上品なワインが産出可能です

州都パーススワン川の河口にある大都市ですが、その上流にあるスワンバレーがこの州で最古のワイン産地です。
(現在はスワンディストリクトという名前のDI指定になっています)

西オーストラリア州ではもう一つ特筆すべきなのが、パースから南に車で1時間ほどのマーガレットリバーです。
ここが最も注目されている産地です

ここを有名にしたのはルーウィンエステートです
ムートンみたいなラベル上部に絵が描かれたアーティストラベルが有名です。
パースの高級レストランでは、どこもルーウィン推しでした
(ですが、やはりアーティストラベルのボトルはそこそこお高い)
ソムリエさんは、ヴァス・フェリックスもとてもほめていましたね

という事で、今日のヴァス・フェリックスはこのマーガレットリバーで最古のワイナリーです

最初の植樹は1967年
創業者のドクター・トーマス・ブレンダン・カリティ氏は、
誰もやったことがなく、やろうともしないが、この地で最も優れたワインを作ろうと一番最初に取り組む同機は金もうけじゃない
と言っています。
マーガレットリバーでなら高品質のワインが作れるはず、という確信を持って挑戦した彼の成功は今では明らかです

Tom-Cullity-Jack-Mann.jpg
HPより カリティ&マン氏

その後、1972年には最初の本格的なワインを発売し、この年がオーストラリアワインの歴史に新しいページを加えることになりました
まだ50年と少しの歴史ですが、畑は拡大する一方で持続可能な農業への取り組みが早くから行われています。

ヴァス・フェリックス.jpg
SNSより

レストランも経営しています、やっぱり頑張って行けばよかったかなぁ…
まぁ、次回があれば。



ヴァス・フェリックスのワインは国際的にも知名度が上がり、著名なコンクールでは何度も上位の賞を受賞しています。
赤も白もスパークリングも生産しています。

今日のシャルドネ・フィリウスは蔵でも最もお手軽なエントリーラインの白ワインです
(ソーヴィニヨンブラン&セミヨンの白もあり、こちらも美味です)

自然酵母による発酵で、極力人の手を排した作りです。
軽めの味ですが、発酵や熟成には一部樽を用いて、バトナージュも少し行っています。
あくまで過剰に濃くしないようにバランスを考えて行われています。

既に蔵では2025年が発売されていますが、店頭にあるのは2024です。

とてもジュージーな辛口で、グレープフルーツのようなさやかな酸味とミカンのような甘さを持っています(もちろん辛口)
色んな食事のお供になり、早く飲むすっきりスタイルですが、南半球らしい果実味があります

夏のお昼に飲んだら、あっという間になくなるでしょう

2024年は春が早く、成長や収穫も早く進んだ年だったようです。
暑くなりすぎず、雨も少なかったので順調な生育で成功した年になりました
(因みにフランスでは大不作で、21年よりも収穫減です)

ヴァス・フェリックス1.jpg
SNSより 2026年1月の収穫風景

南半球のお悩みである、収穫時の鳥の被害も少なかったようです
ネット掛けて、大変なんですよね…

とにかく、このヴァス・フェリックスはワイン通ならば必ず飲んでおくべき1本です。
赤も素晴らしいですが、てんちょは白推し

3000円ちょっとなので是非飲んでみて〜











posted by cave MITSUKURA at 13:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月13日

デュジャック来ました


そうだ

デュジャック2023が入荷しています

ネットショップのトップページ、新着ワインをご覧ください

特級クロ・ド・ラ・ロッシュもあります

どれも、やはり、値上がりしています…

23年は暑くて、完熟感ばっちりです。
白が特に厚みを感じますが、デュジャックはどうなんでしょう…




posted by cave MITSUKURA at 13:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月12日

オージーワインに古を見出す&パース行ってみた


昨日は久しぶりにでした、乾燥が多少和らぐといいんですが
最高気温が二桁続きで、これで寒さにはサヨナラみたいです。

が、そうなると今度は花粉が… いらっしゃいませです…



先日、オーストラリア専門の輸入元さんが来てくれて、珍しいオージーワインを色々試飲させてくれました
ミツクラ、全然オセアニアワイン頑張っていませんので申し訳ないのですが。

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やはり世界的な傾向として、
赤よりも白
こってりシャルドネより酸が綺麗な他品種

が人気になってきている、というのはオージーでも同じかと。

暑さでアルコール度数が上がりすぎてますから赤が辛くなって来た訳。


一つ、マクラーレン&アデレードのヒュメ・ブランがとても興味深い香りと味でした
写真、真ん中ワインです。

皆様、「ヒュメ・ブラン」という呼び名を知っていますか?

これはソーヴィニヨンブランの事なんですが、
かつてアメリカのロバート・モンダヴィがソーヴィニヨンブランのワインを作った時に、
アメリカ人にはソーヴィニヨンブランという言葉が覚えづらく、言いにくい
と、
簡単な単語になるようにヒュメ・ブランと名付けて販売したことに由来しています

ロワールのプイイ・ヒュメから取ったんですが、今では誰もがソーヴィニヨンブランと呼んでいますので、ヒュメ・ブランはそこまで広まらなかったのかもしれません。
赤のカベルネソーヴィニヨンがありますので、ソーヴィニヨンという言葉が定着しやすかったのもあるでしょう。

ヒュメとはFumeで、薫香、煙の事です

プイイ・ヒュメは、土壌由来でもありますが、燻したような香りがする、と言われ、火打石のような金属的な香り鉱物香をヒュメと表現したものです。

テイスティング用語だと、アンピルマティック=Empyreumaticと分類される香りです。
焦焙性(しょうばいせい)の香り、と言われ、焙煎、焦げた香りを指します。

ただ、てんちょがこの業界に入った30年前でも既に「最近は薫香がするプイイ・ヒュメはほとんどない」と言われていましたので、もはや幻になってます

当時は、対岸のサンセールの様に、酸が爽やかで(当時は)青リンゴのようなフルーティなワインがソーヴィニヨンブランでした。
リースリングも同様で、白桃みたいだなーといつも思っていました。

が、時代が変わって、もうそうしたフルーティなサンセール&プイイ・ヒュメ、リースリングってなくなりなしたねぇ

ソーヴィニヨンブランはどれもパッションフルーツが全面に出ていて青々しています、グリーンペッパー事件とかアホかと思うんですが(失礼)、もはやフルーティとは言えません
フルーティ、いいじゃないの、ダメかしら?

*グリーンペッパー事件とはNZの生産者がソーヴィニヨンブランをサンセール風にするためにワインにグリーンペッパー入れちゃったというスキャンダルです

リースリングはもう石油香バリバリが主流になってしまったようですし

気候が変わったことは大きいでしょう
市場の好みにも変化があります


で、ようやく本題。

試飲させてもらったヒュメ・ブランが薫香するんですよ
閉店してから、一人で夜飲んで、
「ん???」
って、なりました。
おお、ヒュメだヒュメ

味わいは意外とジューシー、オレンジみたいで、青くない。
もう一度ちゃんと飲まねば。

一度買ってみて、試飲会にでも出したいですね
皆様に飲んでみてほしい



オーストラリアと言えば…

てんちょ、この前、個人的にパースへ行ってきましたが、オーストラリア最大のワインショップの一つ、BWSでも泡や白の棚が赤よりも充実していたような気がします

あちらは今は夏なので余計に冷やして美味しいワインが人気な時期ではありますが

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ウールワース(スーパー)のイチゴとソーヴィニヨンブラン&セミヨンを楽しむ

ホテルのバーでも美味しいオセアニアワインが沢山ありました 

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パースは気温25度くらいで暑くはありませんでしたが、ニュースでは南東部で気温が50度を超した、とか、山火事が発生した、とか、毎年お馴染みになってきているようです


パースは実に平和です

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大都市と自然が共存しています

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「つまらない」「退屈」という意見もあるようですが、確かに大都市ではありますがこれといった観光名所はないかも。
フリーマントル(大西洋側にある港町でかつて囚人が最初に着く港)や、ロッドネスト島(クォッカというかわいい動物が見られます)に行くとか、ワイン産地やビール醸造所へのツアーもあるので、そういう物を活用しないと時間が余りそう

今回の旅はワイン関係なし

ヨーロッパとはやはり少し違いますね。

オーストラリアは食品の持ち込み規制がEUよりもかなり厳しく、軽く見ていて罰金取られる人もいますのでご注意ください

また、アルコールの扱いも規制が多く、スーパーやコンビニ、キオスクなどでは販売が禁止されています。
専門店でないと売ってません。
また、公園や道端のベンチなど屋外での飲酒も禁止されていますので、ビール買ってプシュ、とかできません。
結構な罰金を取られるそうです

後、どうでもいい事ですが、歩行者用の信号がめちゃくちゃ短い
信号が変わって渡ろうと1歩踏み出すと、もう赤でパカパカしています。
「えーっ、短すぎ」と思いますが、普通に歩いて渡るくらいはできます。

それからやはり英連邦なので、車は日本と同じ左側通行です。
駅のエスカレーターが日本よりも急で結構長い、これがちょっと怖いくらいです
空港駅、綺麗ですが ↓

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ロンドンと同じですが、お年寄りとか大丈夫なんでしょうか(非常停止ボタンはたくさん途中にあります)

スワン川が広大でまるで海です、夕方になると風が非常に強くて岸の小道は歩けません ↓

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先進国の大都市なので、どうという事はないんですが。
人生初の南半球でした。














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2026年02月08日

地中海のフルボディ


今朝の降雪には驚きました

衆院選の投票に行くので少し早めに家を出ました(午前9時)が、しんしん降ってるぅ
投票所の校庭も真っ白 ↓

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道路や歩道は積もってませんし、お店につく頃にはすっかり晴れてましたが


それから、ミラノオリンピック、正直そこまで興味なかったんですが、やはり見てると楽しいですね
スノーボードのビッグエアって何ですか、あれは
理解を超えた運動能力だわ



今日は赤ワインを紹介します
産地がすぐ分かる人はかなりのワイン通ですね

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ジェラール・ベルトラン
シャトー・ロスピタレ グラン・ヴァン・ルージュ2020
 

フランスの赤ワインです、産地はAOPラ・クラプ、さてどこだ?

ジェラール・ベルトランはラングドックの巨大ワイン生産者なので、あの辺かな?と思う方はいるかも。
詳しくは下記の過去ブログへ

実は前にも紹介しています ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/486219464.html

銀座アピシウスの情野ソムリエがアンバサダーになっていて、ファインズさんと一緒にミツクラでセミナーも開催してくれました 
2019年かぁ、もう7年も経つのですね


今日のワイン、ヴィンテージが2020になって定価7150円まで値上がりしています
もうとても3000円台では販売できません

店頭でも5000円台の後半です

それなりのお値段ですが、ワインの質はとても良いです
シラー 68% / ムールヴェードル 25% / グルナッシュ 7%のフルボディ
ボルドースタイルですね

焼肉屋さんとか、ステーキハウスで楽しめます、難しい事を考えなくても大丈夫
タレにも塩にも合うし、バランスの良い「濃いワイン」です。

気温が低いうちはこういうワインが美味しいです
アルコール度数が15%なので、暑くなってくると辛いと思います。
今のうちに楽しんでください〜












posted by cave MITSUKURA at 14:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月06日

またもや新着ブルゴーニュ


気温の上下が激しくて着るものに悩む
また明日以降は寒くなるようです…

日曜は選挙だし、いつの間にかオリンピックは始まってるし、2月は色んな意味で短そうです



まぁた、ブルゴーニュが入荷してきました

割り当てやら何やらで、買わない訳にいかず…
これ以上、買わないでおきたいのですが、来週はデュジャックも来ます

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シルヴァン・カティアール
フィリップ・コラン


など、数はとても少ないですが、人気のワインがあります
ネットショップに載ってます

フィリップ・コランって蝋キャップになったんですね、いつからだろう

ギイ・アミオのドモワゼルが8万円もする事を思えば、かなりお買い得












posted by cave MITSUKURA at 14:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月04日

全部買う価値あり


ずーっと晴れ続きで名古屋は乾燥しています
店内はめっちゃくちゃ寒いですが。
今年は寒いね〜

2月26日のフジクレールワイナリー試飲販売会は満席になりました
お申込みありがとうございます。
これ以降はキャンセル待ちになりますので、お店までお問い合わせください。



…ちょっと調子に乗ってワインを買いすぎたかも
新着ワインは、ネットショップのトップページに載せてますのでご確認ください ↓

https://cavemitsukura.com/


その中から、このワインを紹介します

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ジェノ・ブーランジェール コルトン・グランクリュ レ・コンブ2011

真ん中のワインです
両側は白ワイン、一緒に入荷した大特価です

フランス、ブルゴーニュ、ムルソーのドメーヌです
今日のワインはアロースコルトンのグランクリュ、ピノノワール100%

ジェノ・ブーランジェールはムルソーで4代続くドメーヌです。
起源は若く、初代の夫妻(シャルル・アンリ・ジェノさんとマリー・ブーランジェールさん)がパリから移住してワイン作りを始めたのが1974年、まだ50年ほどのドメーヌです

しかし,ここのワインは赤も白もとても美味しい

ムルソーだと「白の作り手」と思いがちですが、ここはシャルドネとピノノワールの畑をちょうど半分ずつ所有していることもあり、赤ワインも素晴らしい
両刀使いのドメーヌは結構まれです

詳しくは昔のセミナーの内容を見てください ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/502314688.html

白は2020年まで完売でしたが、21年からは価格高騰もあってやや売れ行きが鈍っているようです…
22年も高い

という訳で、輸入元から大特価で入荷しました

2011のグランクリュが出てくること自体が珍しいです

来歴の心配一切なし
やや澱がありますので、ぎったんばったんさせてはいけません
そぉーっと注いでください、パニエを使うのがベストです

15年目の熟成、そもそもが繊細ふくよかなので、どうなってるか期待が膨らむ〜













posted by cave MITSUKURA at 14:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月01日

トカゲの代わりに鷹狩で


今日から2月、28日しかないので一層早く過ぎそう

しかも、3月も同じ日にちと曜日なので、月を間違えてスケジュール入れたりしがち
皆様も気を付けてちょ

なんだか早くも花粉?? こんなに寒いのに??
くしゃみが出る… いや〜




今日はこのワインを紹介します

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ニコライホフ アウス・デン・ガルテン グリューナーフェルトリーナー フェーダーシュピール2022

長い名前

今日のワインは、オーストリア、ワッハウの白ワインです
表記の通り、グリューナーフェルトリーナー100%で辛口です

カンガルーじゃないですよ、ヨーロッパです
ウィーンが首都のオーストリです

グリューナーフェルトリーナーという、オーストリア固有の白ブドウは日本ではかなり知名度が上がったと思います
夏には冷やしてさっぱり楽しめて人気があります

オーストリアワインが日本でも沢山販売され、入手容易になっている背景にはオーストリア政府の政策があります
ワインを輸出産業の重大項目に据え、大使館をはじめ商務部など政府機関が全面的に後押ししています。
教育資料やサイトの充実もこうした政策の一環です、スイスとは真逆。


ワッハウはオーストリアで最も権威ある産地です
ウィーンから北西へ車で1時間ほど、メルクからクレムスまでのドナウ川流域に広がる産地です。
ブドウ畑はドナウ川に面した急斜面にあり、そのため面積はそれほど大きくはありません。

ニコライホフ2.png
黄色の場所がワッハウです、オーストリアワイン協会より



ところで、オーストリアは冬季オリンピックで活躍してるせいか、雪国のイメージがあるかもしれませんが、それは西のチロル地方だけ。
首都ウィーンは東京と変わらない気温です、湿度がない分夏は凌ぎ易い。
緯度は日本よりも北にありますが、穏やかな気候はドナウ川を上ってくるアフリカからの熱波がもたらしてくれます

地中海から黒海を経てパノニア平原へ北上した熱波は、そのままドナウ川に沿って登っていきます。
このおかげで、夏は暑く、冬は比較的穏やか(と言っても積雪はもちろんあります)な気候が保たれています
こうした背景が良質のブドウ栽培を可能にし、良いワインがふんだんに生産されるに至った自然のなせる業です

テクノロジーが発達する前には、人は経験的に良いブドウ畑を選別し、成り行き任せのワイン作りを行っていましたが、オーストリア北部では平均的に良質のブドウが沢山取れたので、近世でも市民までもが日常的に消費できるワインを容易に供給することができました

いつでも新鮮なワインが手に入る、これは大変贅沢なことです
そのため、オーストリアでは長らく「ワインを熟成させる」という習慣が広がりませんでした。
ワインのほとんどが白ワインであったことも理由の一つです。

90年代に入ってワインの消費が世界的に広まると、すっきり爽やかな白ワインだけじゃない嗜好も影響して、オーストリアワインは従来のスタイルも維持しつつ、新しいフルボディの赤ワインや熟成型の樽熟成の白ワインなど多様性に富んでいきます。
西ヨーロッパで100年かかった変革をオーストリアはたった30年で遂げてしまった、と言われるほどの成長ぶりです
今後も期待できそうです



そんなオーストリアワインですが、ワッハウは歴史的にもとても古く、中世には既にバイエルンの修道士によって精密な管理が行われていました
急斜面での作業を安全に行うために石垣で段々畑が整備されているのは今でも目にすることができます。

現在、栽培の60%強がグリューナーフェルトリーナーです
次はリースリングで20%弱、赤のツヴァイゲルト、白のムスカテラなどが少しあります。



今日のニコライホフは、このワッハウを代表するドメーヌの一つです
ドメーヌ・ワッハウと並んで非常に大規模なワイナリーです。

ニコライホフ.png

2000年の歴史を誇る、と掲げるとおり、ニコライホフは1894年創業のオーストリア最古のワイナリーです
ワイナリーの建物は985年に建てられた修道院です ↓

ニコライホフ1.png
googleマップより、この裏は教会、醸造所は別にあります

1971年に早くもビオディナミに転換、デメテルの認証を取得しています。
これはすごい、はやっ

家族経営を続け、同じ一族で継承されている蔵はヨーロッパでも少なくなっていますので、希少なドメーヌと言えるでしょう



今日のワインは、アウス・デン・ガルテンという名前ですが、「庭の外」?
畑の名前かなぁ
HPにも輸入元にも何も言及がない

…Wachau Riedの資料見てもわからない
紙の地図持ってなかった
(これに2時間は費やしてしまった…暇のなせる業)

フェーダーシュピールというのはワッハウ独自の格付けです

ワッハウでは、DAC(産地呼称)が整備されるずっと前から、アルコール度数によって3つの格付けが行われています

11.5%まではシュタインフェーダーと呼ばれます
羽毛のような草スティパ ペナータにちなんで命名されました

11.5%〜12.5%はフェーダーシュピール
鷹狩りの古語で、道具の名前とも説明されています
今日のワインはこれ、アルコール度数11.5%です

12.5%以上になるとスマラクト
これは緑色のトカゲです。

スマラクト見たことある人はまずいないと思いますが、てんちょ、幸運なことにランゲンロイスとワッハウで2度見ました

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人がいない午前中だったからでしょう。

この格付けはアルコール度数が元になっていますが、昔は今ほど気温も高くなく、いかにブドウを完熟させるかという問題は重大な関心事だったのです。
日当たりが良いほど糖度が上がり、アルコール度数も比例して高くなったので、完熟できるブドウが育つ区画は良い畑だと考えられていた訳です

特にスマラクトの名が付くのは、スマラクトが見られる場所は日当たりが良く、爬虫類が朝、体温を上げるために日向ぼっこする場所なのです
そういう場所ではブドウも良く育ち、糖度が上がる=しっかりしたいいワインになる、ってことですね

今日のワインは辛口ですが、深みのあるいい辛口です
柑橘の風味で爽やかです。
冷やしてすっきり飲むのが王道ですが、風味が気に入った方は大き目のグラスでゆっくり飲んでもいいと思います。
色んな香りが湧いてきて、複雑です。
木樽で熟成させていますが、古樽の大樽なのでほとんど樽の香りはしません。

和食でも素材に寄り添ってくれます
旬を大事にした和食にはとてもいいですよ、キノコ、山菜、魚、貝、結構何でもいけます。

5000円ちょっとしますのでお手軽とは言えないかもしれませんが、飲む価値があります

まぁ、ほんとはスマラクトが買いたかったのですが、ありませんでした























posted by cave MITSUKURA at 15:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする